|
知人の依頼で、インチキ健康商品の会社を調べることになった「俺」。 『葉桜の季節に君を想うということ』も、非常に歌野晶午らしい、読者の思い込みを利用して、あっといわせる設定の小説だ。勿論、ストーリーそのものも、面白い。 以前読んだ、『ジェシカが駆け抜けた7年間について』は時間差を読者に気付かせない設定だったが、今度は登場人物たちの年齢を勘違いさせる(ひっかかる水無月・Rが注意力足りなさ過ぎ?)という設定だ。確かに、「??何かおかしいぞ??」と思う面もあったのだ。だから、気が付く人もいるのかも。 「俺」がインチキ会社を調べるうちに知り合った女が、実は・・・、そして「俺」も実は自分を偽ってて・・・。という、ミステリーとしては王道な路線なんだけど、とにかくその年齢設定の勘違いというのがラストギリギリまで分からなかったので、それが分かった途端、「どっひゃー!」となってしまった。騙されたのは騙されたんだけど、ココまで行くともう、爽快感。 モチロン、もし途中でそれに気が付いたとしても、読み易く、スピード感のある展開、主人公達の大活躍、とカナリ楽しめる内容だと思う。 (2006.12.16 読了) |
| << 前記事(2007/02/11) | ブログのトップへ | 後記事(2007/02/13) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)
「蒼のほとりで書に溺れ。」の水無月・Rさんにオススメいただきました。いや〜お勧めいただいてありがとうございました! ...続きを見る |
Bookworm 2008/03/14 13:57 |
葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午 2007 文春文庫 うわ〜っ。や〜ら〜れ〜た〜〜〜っ。普段、ミステリを読まないせいか、まんまとしてやられてしまった感があった。いくつかの話が同時進行するわけであるが、事件の謎解きよりも、設定にしてやられた感がある。 何にどう裏切られたかを書くと面白くないので、感想を書きづらいなぁ。その裏切りを痛快に感じるか、不快に感じるかは、読者の好み次第であろう。私は気持ちよくだまされた!とは思ったけれども、ちょっぴり複雑な気分にもなった。最後の三章で、登場人物たちの印象が、本当にがらりと変ってし... ...続きを見る |
香桑の読書室 2010/05/01 01:06 |
歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』(文藝春秋社)
まず…… google ime使ってるんだけど『葉桜の季節に君を想うということ』って変換予測で出てきました。どういうこと?^^;google imeってすげーーー。 そして久々すぎるレビューで ... ...続きを見る |
有沢翔治のlivedoorブログ 2011/09/03 13:26 |
葉桜の季節に君を想うということ
本書の内容をごく簡単に紹介すると、元私立探偵の成瀬将虎が、同じフィットネスクラブに通う久嵩愛子に頼まれて、悪徳商法を行っている蓬莱倶楽部という団体を調査するとい ... ...続きを見る |
本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館] 2012/01/07 21:38 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
こんにちは。 |
すずな 2008/03/14 13:59 |
すずなさん、ありがとうございます(^^)。 |
水無月・R 2008/03/14 20:48 |
こんばんは☆ |
香桑 2010/05/01 01:07 |
香桑さん、ありがとうございます(^^)。 |
水無月・R 2010/05/01 22:56 |
| << 前記事(2007/02/11) | ブログのトップへ | 後記事(2007/02/13) >> |