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zoom RSS 『ロング・グッドバイ THE WRONG GOODBYE』/矢作俊彦 △

<<   作成日時 : 2007/09/14 22:00   >>

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すみません。水無月・Rには、ハードボイルドが理解できないとゆーことが、よく分かりました。酒と男の意地と友情と。・・・分らんです。
それと、「英単語を見ても理解しようとしない」というのも再確認しました(失笑)。「ロング・グッドバイ」と来れば、ハードボイルドの名作、レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」だよね〜という勝手な思い込み(しかも『長いお別れ』読んだことない)をしてましたが、ちゃんと‘WRONG‘って、書いてあるじゃん。‘Long‘じゃなくて!「長い」んじゃなくて「悪い・良くない・間違った」とかそういう意味ですよねぇ・・・。

張込み帰りの疲れた体でたどり着いた路地裏で、神奈川県警刑事・二村は、パイロットのビリー・ルウと出会う。数回、酒を一緒に飲み、最後に米軍基地まで荷物と共に送ってほしいといわれる。怪しいと知りつつ、ビリーを送った二村が知ったビリーの消息とは、殺人事件の容疑者として手配された末に、飛行機ごと墜落、死亡というものだった。飲み仲間としてのビリーを思い、真相を探る二村はいつしか、台湾政治の利権争い、ベトナム戦争終了期の米軍の暗部、米軍内産廃の非合法処理などの真相を知り、巻き込まれていく。

数回、一緒に酒を飲んだだけ(1度は襲撃を受けけたこともあるが)のビリーにシンパシーを感じ、無罪を証明するためではなくビリーの真実を知り事情を知るために、捜査権のない部署に異動させられても、自分の人脈や調査力をつかって、真相を調べつ調べる二村。途中、失踪人の調査を知り合いの退職警官から頼まれ、それを調べるうちにビリーの件との意外な接点に気付き、米軍関連施設に潜入したり、台湾裏社会の有力者と対立したり、とハードボイルドの典型的展開でしたね。

え〜〜と。ベトナム戦争、よく知らないんですよね。台湾の政治事情とかも。あ、日本国内の米軍基地内は治外法権、ってことぐらいは知ってますけどね。ストーリーが色々絡んでて、しかも難しい(水無月・Rにとっては)内容・・・最後まで読むのに時間がかかったうえに、理解もできてない・・・となると、ストーリーを楽しむこともできず。いや、ちゃんと読める人には楽しめるんじゃなかな。文章や構成自体はしっかりしてると思います。ただ、私の好みに合わなかった、ってだけで。

(2007.09.14 読了)
ロング・グッドバイ
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著者:矢作俊彦出版社:角川書店/角川グループパブリッサイズ:単行本ページ数:591p発行年月:200


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