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zoom RSS 『Story Seller vol.2』(小説新潮09年5月号別冊)/アンソロジー ◎

<<   作成日時 : 2009/06/18 21:30   >>

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去年『Story Seller』を読んで、「うう・・・またリストが長くなる(泣&笑)」をしたのですが、今年また第2弾が出ましたねぇ!
読み応えは長編並、
読みやすさは短編並

っていう表紙のキャッチフレーズ、今回も、ばっちりですよ♪

去年の春に『Story Seller』がでて、今年2月に文庫版が出たので、有川さんの作品は読みたいけど、『Story Seller vol.2』は文庫化まで待とう・・・と思っていたのです。ところが、私が有川さんの大ファンだと知っているリアル友人が「買っちゃった〜、読む?」と貸してくれまして。もちろん大喜びで読ませて頂きました、という次第でございます。
・・・ところで。 文庫の方が安いんだろうと思ってたら、違うんですね(笑)。小説新潮別冊は780円で、文庫が860円ですよ。えぇ〜!!そうなの?!・・・ビックリ。

さて、そんな話はさておいて(笑)、去年と今回の作家さんのラインナップが、結構同じです。しかも、前回と絡めた物語を載せた作家さんもいて、嬉しい限りです。

「マリーとメアリー」沢木耕太郎
カクテルのブラッディ・マリーをめぐる沢木さんの思い出と考察。エッセイ・・・ですよね。
「合コンの話」伊坂幸太郎
『Story Seller』に伊坂さんが書いた「首折り男の周辺」の「首折り男」が出てくる物語。多角的な視点とどんでん返しが、面白い。
「レミング」近藤史恵
やはり『Story Seller』に近藤さんが書いた「プロトンの中の孤独」の続編。石尾がチーム・オッジの真のエースになる物語。
「ヒトモドキ」有川浩
別に記事を上げているので、コチラをどうぞ。
「リカーシブル – リブート」米澤穂信
複雑な家庭事情の女の子がママの故郷に引っ越してきて、弟は超能力に目覚める?
「444のイッペン」佐藤友哉
コチラも『Story Seller』に佐藤さんが書いた「333のテッペン」の続編。土江田って、何者なの〜?
「日曜日のヤドカリ」本多孝好
とある日曜日に、穏やかな関係の義理父娘に訪れた事件。でも振り返れば、なんてことない日曜日。

事細かに内容を書くのは、やめときます。長くなるし(笑)。
「合コンの話」は、久しぶりに伊坂さんの痛快な物語構成を楽しませて頂きました。伏線とかはあまりないんですが、合間に挟まる用語解説やオチも面白かった・・・。
「レミング」も良かったなぁ〜。やっぱり『サクリファイス』の世界は、いいです。ロードレースの緊張感の中に生まれる、不思議な関係、信頼、そして登場人物たちの成長。今回は、かなり清々しい終わりだったので、ホッとしました。『サクリファイス』の続編『エデン』を執筆中とのこと、楽しみです!
「444のイッペン」、さらに謎が深まる土江田の過去。あれかなぁ、公安協力者とか?いやそんな簡単なものじゃないよなぁ・・・うわぁ〜気になるよッ!佐藤さん、お願いだから続きというか土江田の過去の物語も書いて〜〜!!
「日曜日のヤドカリ」の微笑ましい義理父娘の関係が、良かったです。どっちも人間が出来てるなぁ(娘は小学生なのに)。

アンソロジーはいいですねぇ。 編集人の新井さん、大変良いお仕事をされましたね!ハラハラする物語、ホッとする物語の組み合わせの妙も素晴らしく、とても楽しく読ませて頂きました!ありがとうございました。

(2009.06.17 読了)



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Story Seller Vol.2 小説新潮5月号別冊
『面白いお話、売ります。-読み応えは長篇並、読みやすさは短篇並』というコピーが効いていた雑誌「Story Seller」の第2弾。今回も伊坂幸太郎、近藤史恵、有川浩、佐藤友哉、米澤穂信、本多孝好、沢木耕太郎という7名の作家さんによる中篇アンソロジー集。 ...続きを見る
Bookworm
2010/05/24 15:52
Story Seller2
Story Seller〈2〉 (新潮文庫)販売元:新潮社発売日:2010-01-28おすすめ度:クチコミを見る 「マリーとメアリー ポーカーフェイス」沢木耕太郎 沢木さんとお酒に関するエッセイ。吉行淳之介さんとお酒を飲み交わした事。飛行機の中で必ず飲むカクテルの話などを語る。 .... ...続きを見る
苗坊の徒然日記
2010/09/23 00:11

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
え。文庫の方が高いんですか!?びっくりです!
「1」に引き続き「2」も楽しませてもらいました。特に伊坂さんは良かったですね!こういう手法も面白いな〜と思いました♪
すずな
2010/05/25 12:58
すずなさん、ありがとうございます(^^)。
そうなんです、お値段の件、私もホントびっくりしました(笑)。
伊坂さんの、どんどん物語として膨らんでいく構成が、面白かったですネ♪
水無月・R
2010/05/25 23:08
こんばんわ〜^^
あ、伊坂さんの作品の事件は首折り男の話だったんですね(遅)
相変わらずいいアンソロジーですねぇ^^
もう大好きです!
有川さんの作品は、面白かったですが怖かったです。こういう人いそう・・・
3も予約中なので読むのが楽しみです。
苗坊
2010/09/23 00:10
苗坊さん、ありがとうございます(^^)。
ラインナップが豪華ですもんねぇ〜。
大変お得な気分だったことを思い出します(笑)。
『3』・・・読んだんですけど、暑くてアウトプットが出来ず、止まってます。いかんいかん(^_^;)。今日から急激に涼しくなったので、そのうちやらなくては・・・(笑)。
水無月・R
2010/09/23 23:20

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