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zoom RSS 『日本以外全部沈没』筒井康隆自選短篇集3・パロディ篇/筒井康隆 ×

<<   作成日時 : 2009/12/27 20:26   >>

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いやぁ・・・。全ッ然、ダメでした・・。なんじゃこりゃ。
なんで「読みたい本リスト」に入ってたんだっけ・・・という、例のパターンである。
そういえば筒井康隆さんの作品は、学生時代に授業で読まなきゃいけなくなって、読んで「うへぇ・・・難解〜(T_T)」と思ってたのでした。『時をかける少女』ぐらいは普通に読めたけどねぇ・・。あ、筒井さんの作品、最近読んでた。『銀齢の果て』。まあ、これも私的にはちょっと…だったのですが。

水無月・R、SFには疎いのよ・・・。
『日本以外全部沈没』と言えばもちろん、小松左京さんの『日本沈没』のパロディーなんですが、元ネタ知らない・・・(^_^;)。
他の短篇も、元ネタ知ってるのは「裏小倉」の「小倉百人一首」ぐらい。それも、ちょっとやり過ぎというかパロディというより、めちゃくちゃにしただけって思ってしまうのは、私にセンスがないからかしらん・・・。
多分私は筒井さんに「読者罵倒」されるべきなんでしょう・・・軽佻浮薄で文学を理解しようとしない駄目読者、って事でね〜。

妙に面白かったのは「フル・ネルソン」です。どこかの大学の研究室らしき場所で、延々会話が続いてゆくんだけど、噛み合ってないのに事態が進んでゆくのと、全然どんな展開になってるかわからないところが、逆に突きぬけてて、面白かったです。もうここまですっ飛んじゃって、しかも平易な文章、というのが安易な読者足る私には面白かったです。単純なナンセンスは嫌いじゃない。
それと「デマ」が伝播していく過程をチャート図にした「デマ」も面白かった・・・というか、なるほどこういうのも小説扱いにしていいんだ〜というビックリ感。尾ひれがついたうえ、発展してゆくものと、消失するもの、その過程の詳細図が、クスリと笑えました。

が、意味不明言語の羅列とかはどうも、分からなかったですなぁ。
作品自体が1960〜80年代のものというのもあって、今の感覚と合わないのかもしれないし、単に水無月・Rがバカなだけかもしれないんですがね(^_^;)。
ただ、読んで時間を無駄にした!とかは思いませんでしたよ。こういうジャンルもあるんだな〜、自分には合わないだけで、というのを再確認しました。

(2009.12.27 読了)

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パニック短篇集角川文庫 著者:筒井康隆出版社:角川書店/角川グループパブリッサイズ:文庫ページ数:3


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*私の読んだ『日本以外全部沈没』は、徳間文庫版でした。多分収録作品がこちらの角川文庫版とは違うと思います。

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