蒼のほとりで書に溺れ。

アクセスカウンタ

zoom RSS 『バターサンドの夜』/河合二湖 ○

<<   作成日時 : 2010/09/16 21:43   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

・・・思春期だなぁ(笑)。女子中学生の、何もかもが敵だ〜、みたいな感じにとんがってる感じが、非常によく伝わってきます。
河合二湖さんは、本作『バターサンドの夜』で作家デビューだそうです。

ただね〜。私的には桜庭一樹さんの描く「少女」のような、痛々しい強さの方が共感するかなぁ。そんな気持ちで読んでたから、ちょっと上の空だったかも。
どっちかというと、女子中学生のリアルはこっちだと思うんですけどね。クラス内のグループ分布とか。なんとなく、親との距離感がつかめない感じとか。

私立女子中学生のわたし・ミメイは、本名を赤羽明音という。自分の意思に反して段々女性らしくなっていく体が嫌いで、ふとしたきっかけで見たアニメ『氷上のテーゼ』のロシア少年たちに憧れている。
本屋で「自分の作ったブランドのモデルになって欲しい」と声をかけてきた女・白石智美の「SARA-SARA」というブランドの服のモデルになる。バイト代替わりに『氷上のテーゼ』のアレクセイの衣裳を作ってくれることを条件として。
クラスの中で寄せ集めになっているグループがいつの間にか崩れたり、「SARA-SARA」が売れるようになってモデル交代になり、代わりにコスプレモデルのサイト参加、撮影に行くが実は女子が見るような雑誌ではない撮影で。
慌てた逃げ出したミメイは、仲たがいしていたクラスメートと出会って、仲直りに至る。

う〜ん・・上手くあらすじ要約が出来ないなぁ。とりとめない日常で、ちょっとした変化があって、そこで形が変わっていく中学生の人間関係とか、結構細やかに描いてて、「あ〜、そんな感じだったなぁ」とか思うんだけど、いかんせん、自分が中学生だったのは何十年前だよ、という過去なので・・・(^_^;)。

あ、タイトルにも出てくる『バターサンド』は、北海道の誇る製菓会社<六花亭>のバターサンドですよね〜。アレ美味しいんですよ、私大好きです。ブラックコーヒーによく合います。時々、縁あって手に入ることがあるんですが、珈琲と一緒にちびちび食べてると、非常に幸せな気持ちになります。
そういうエピソードが入ってて、非常に共感しました。
ミメイのお父さんの単身赴任先が北海道から名古屋に代わって、お土産が「バターサンド」から「ういろう」になっちゃったというの、残念がる気持ちがよくわかります。いや私は「ういろう」も好きですけどね。多分、女子中学生受けはしないと思う、あのまったりとした味わいは(笑)。

途中、「SARA-ARA」のモデルをしてることが、学校や親にバレちゃうって展開かな、と思ってたので、モデル交代にはへぇ、って思いましたね。まあ、いつ来られるかわからない中学生を当てにしてると、商売としてうまく回らないものねぇ。シビアな話。
でも、智美さんとミメイがきちんと再会して、なし崩しっぽかったけどうまく関係が直ったこと(ただしもうブランドには関わらないようだけど)や、解体した教室グループの友人たちが戻って来て、一緒にいられるようになったことは、ちょっと安心した。

ああ、なんかうまく書けなかった・・・(T_T)。

(2010.09.15 読了)

バターサンドの夜
楽天ブックス
河合二湖講談社この著者の新着メールを登録する発行年月:2009年09月登録情報サイズ:単行本ページ数


楽天市場 by バターサンドの夜 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『バターサンドの夜』/河合二湖 ○ 蒼のほとりで書に溺れ。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる