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zoom RSS 『青酸クリームソーダ 〜〈鏡家サーガ〉入門編〜』/佐藤友哉 ○

<<   作成日時 : 2011/01/15 00:36   >>

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あけましておめでとうございま〜す・・・って、遅すぎますね(笑)。
昨年末の引っ越しから全然片付かず、やっと1作品読めたという体たらくでございます(^_^;)。
新居は、図書館が徒歩7分という好立地(私にとって)だというのに・・・。
その図書館から借りてきた、記念すべき1冊目が、佐藤友哉さんの『青酸クリームソーダ 〜〈鏡家サーガ〉入門編〜』です。

久しぶりに(ブログ始める前に1作品、読んでいただけなんだけど)〈鏡家サーガ〉シリーズですね〜。
ああ〜、佐藤さんの「サイキック風味のバイオレンス小説」ですよ。
とはいえ、今作の主人公・鏡家三男・公彦は、鏡家兄弟の中では、特殊能力ももたない普通の大学生なんですが。
・・・それなのに、物語の冒頭から公彦は、最大級にバイオレンスな場面に遭遇してしまう。
血まみれの少女が竹ヤリで殺人を犯していた、のだ。少女は公彦に言う。「責任を取り、自分の殺人の動機を推理せよ」と。
あまりにリアリティとかけ離れたその展開に戸惑いつつも、竹ヤリを突きつけられたり、最強であり存在そのものが偉業(異形)の兄弟姉妹たちに状況をひっかきまわされたり助けられたりしつつ、あちこち逸脱しながら、次々と竹ヤリ殺人を繰り返す少女・めじかの真相に迫る。

しかし、最後の最後で、感動のラストシーンが、鏡家長男・潤一郎の作ったフェイクだということが判明。
怒りで実家を飛び出した公彦が見つけたものは・・・。

猛スピードで繰り広げられていく、「暴力(殺人含む)」。次々と理不尽な死が折り重なり、平凡な公彦の手には負えなくなり、鏡家の兄姉に頼るのだが、彼らの能力で推理される「めじかの殺人動機」は間違っている。
無力な公彦。怒りながらも、受け入れるしかない、公彦。それでも、公彦は鏡家兄弟の一員。

いやぁ〜、ココまで書いたけど、どんな物語かを説明するのは、すんごく無意味な気がする・・・(^_^;)。
しかも、〈鏡家サーガ〉の全体像がつかめていない以上、鏡家の偉業で異形な兄弟について事細かに語るのも、おかしいし。
面白いのか?と問われると、「非常に好みが分かれると思う」としか言えない。
けど、私は〈鏡家サーガ〉をもっと読みたいと思う。
この偉業で異形な兄弟に何があって、どうなっていくのか、どんなに理不尽で不条理でバイオレンスに満ちた世界が広がろうとも。

(2011.01.12 読了)

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