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zoom RSS 『谷崎潤一郎犯罪小説集』/谷崎潤一郎 △

<<   作成日時 : 2013/12/26 13:32   >>

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実を言うと、なんでこの作品が〈読みたい本リスト〉に入ってるのか、全然思い出せません(^_^;)。
読んでみれば思い出せるかと思ったんですが、結局思い出せませんでした。ダメダメだなあ、私 。
『谷崎潤一郎犯罪小説集』というタイトルから、大正奇譚風なものを想像してたんですが、あんまり幻想味はなかったですね。
作者の谷崎潤一郎と言えば『痴人の愛』とか『細雪』とか耽美な作品が多いので、そういうのを期待してたんです。ちょっと失敗。

「犯罪小説集」とあるけど、ミステリーじゃないんですよね(笑)。謎解きではなくて、世の中にはこんな風に理不尽でちょっと気持ちの悪い犯罪があるんだよ、っていう小説なんです。いやいやいや・・・・(^_^;)。
読んでて、登場人物たちの歪みっぷりに、こっちまで居心地の悪い思いをしてしまいました。

「私」は、大分最初の方で、犯人はそういう事なんだろうなぁ、ってわかってしまってちょっとつまらなかったですね。
でも、こういう人物が開き直って生きてるんだから、世の中キモチワルイんだわ〜、なんて現代にも当てはまるだけに、いや〜な感じがひしひしとして、さすが大作家だな、なんてね。

「白昼鬼語」はどうオチをつけるんだろうと思ったら、ああいう落とし方だったとは(笑)。女の美しさと残忍さが、とても素晴らしく描かれてましたね〜。実を言えば、読んでてすごくイライラしたんですが、終わりまで読んで、何となくスッキリ。
騙す方も、騙される方も、ドロドロですね(笑)。

4つの「犯罪」は、どれもなんだか変な具合にねじ曲がっていくので、読みながら大変疲れました。
年末の忙しいときに読む本じゃなかったかも知れないですなぁ(^_^;)。

(2013.12.21 読了)


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