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zoom RSS 『GOSHCK RED』/桜庭一樹 ◎

<<   作成日時 : 2014/05/21 13:06   >>

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う、うれしいなぁ…!
まさか続きが読めると思ってなかったから、すごく、うれしい!
桜庭一樹さん、新シリーズの開始、ありがとう〜!
『GOSHCK RED』、ホントにホントに楽しかった!
ツンデレのヴィクトリカ、トホホな一弥がほんのちょっとだけ大人になって再登場〜!

前シリーズのラストでヨーロッパの小国・ソヴュールを脱出したヴィクトリカと二つ目の大戦から帰還した一弥が再会し、のちにニューヨークに渡ったところがちょっとだけ描かれてたんですが、今シリーズはそのニューヨークが舞台です。

ニューヨークのブルックリンのアパートに居を構えた二人ですが、まだ同居というだけで結婚には至ってない模様。一弥は新聞社の見習い記者となり、ヴィクトリカは「グレイウルフ探偵社」を始めたばかり。
ある日、グレイウルフ探偵社に暗黒街を牛耳るマフィアからの依頼が入ったことから、彼らの周辺に危険が迫ることに。
一弥の姉・瑠璃の息子緑青が、事件解決を迫るマフィアに誘拐されたのである。
マフィアの依頼を受けざるをえなくなった一弥たちは、一弥の相棒・カメラマンのニコの協力を得ながら、不審な3つの殺人事件の謎に迫り、その3つを裏で操っている人物を探り当てる。
その人物が本当に狙っていたのは、アメリカ合衆国次期大統領候補・ゴールズワージ氏であった。
寸でのところでその事件を食い止めた一弥。
だが、この不思議な殺人事件(未遂も含める)を操ってた人物には、更に裏で糸を引く組織があった…。

物語は、いったんここで終わり告げる。
て、言うことはですよ、更に続編が出るってことでいいんですよね、桜庭さん♪
イタリアン・マフィアのボス・ガルボにも「俺のモノだけになるはずのグレイウルフ」と目を付けられてるし、FBIの暗躍が本格稼働しそうだし、エピローグでは大物ハリウッド俳優・リバー・ヴァレンタインが依頼を持ち込んできたようだし。
更に私の個人的期待を言いますと、俳優になったらしいグレヴィール(ヴィクトリカの異母兄)にもご登場を願いたいですね!さすがにもう、ドリル頭はやめたとは思いますが(笑)。夢のように気品ある美貌の持ち主なんで、俳優として大成功してニューヨークに渡ってきて(リバー・ヴァレンタインと共演のためとか?)、ある日突然妹と再会、クールな美貌をかなぐり捨てて盛大な兄妹ゲンカを繰り広げた末に、ヴィクトリカにぎゃふんと言わされて欲しい・・・(笑)。

あ、お先走って続編の希望を書いちゃいましたが、まずは本作の話でしたよね〜(^_^;)。

前作ラストで、二人がNYに渡ったこと、結婚したコトは分かってたのですが、その話が読めるとは思ってなかったので、ホントに嬉しかったです。ただし、本作ではまだ結婚はしてないみたいですね〜。
まず最初に、ヴィクトリカがフリルとレース満載のドレスを着てることに驚いてたら、どうもそれは瑠璃のお手製のようですね。見習い記者のお給料では、ヴィクトリカの衣装を整えるのは大変だろうと思ってたんですけど、なるほどですわ。
しっかしあの時代に、そんなお人形みたいな衣装の女の子を自転車の後ろに乗せてニューヨークを突っ走ってたら、目立ってしょうがないでしょうなぁ(笑)。

ミステリー(連続殺人の指示者)の部分は、読者の特権[関連ある事件だけをピックアップして知ることが出来る]があるので、予想は結構簡単についたのですが、その犯人も「旧世界の力」を持つものでヴィクトリカの深層心理に話しかけて来るとか、なかなかオカルトな展開もありましたねぇ。
きっとこれからも、ヴィクトリカ達と対抗してくる勢力の一つして「旧世界の末裔」という存在は欠かせないのでしょう。そして勿論「新世界の力」もまた。

そういえば、ヴィクトリカがずいぶん他者と喋れるようになってますねぇ。緑青救出のために懸命に駆け回ることとか、だんだんに人間味を増してきてる感じがしますね。これもやっぱり、一弥と一緒に過ごす時間が長くなってきてるからなんでしょうか。だったら嬉しいですね。
奇跡の「一切の不可能がない頭脳」を駆使して、これからもヴィクトリカの活躍を!そして勿論、ヴィクトリカにぶんぶん振り回されながら、それでも懸命にその従者を務める愛すべきトホホ・一弥にも幸あらんことを!
NYらしい、スピード感あふれる展開の新シリーズ開始、ホントにホントに嬉しいです。

(2014.05.18 読了)

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