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zoom RSS 『ついに、来た?』/群ようこ 〇

<<   作成日時 : 2017/11/08 10:00   >>

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これは・・・、ちょっと切ないわぁ。
そろそろ、親がそういうお年頃なので、「介護する側」として読むと、大変切実で・・・。
群ようこさんの描く「親の老い」についての8編。
『ついに、来た?』ってタイトルも、ホントに切実です。
あ、でも、内容はそんなに悲壮なものではなく、くすっと笑えるようなこともあったりするので、読みやすいです。

親はいつまでも丈夫でしっかりしてる…わけない。稀にそういう人もいるかもしれないけど、多くの場合、色々なところが衰えてくる。
それに対しての完璧な準備なんてないし、大丈夫であって欲しいという願望で現状から目を背けてしまったりするから、それこそ「ついに来た」その時に、慌てる羽目になる。

大変身につまされますねぇ。「老い」は、改善することはほとんどないですもんね。
どの物語にも、親や親類の衰えを認めたくないとジタバタし、そのうちそれを認めて何とか対処をする人たちが描かれて、気持ちの綿でも大変なんだというのがとても伝わりました。
もちろん、体力や時間も取られますしねぇ。

だけど、何が大変って、「老いの衰え」を認めずに協力してくれない人がいるのが、一番大変なんだなとわかりましたよ。
読みながら「体面を気にするより、専門家の協力を仰ぐ方が大事だろうが!」とか「お前の親だろうが!」とか「妻だけに介護させるなぁぁ!」などと、唸ってた話、ありましたもん。
いずれは私も介護に携わることになるのでしょうが、一人で抱え込まず、周りと協力し合っていかなきゃなぁ…と思いました。ホント。

認知症の方も、体の方も、どちらが衰えても困りますね・・・。面倒を見る方も、見てもらう方としても。
出来るだけ、どちらもしっかりしてる期間を長く保ちたいものです。
ちょっと、今後の筋力体力を気にしていこうという気になりました(^^;)。あと、お金の余裕の方も。

介護する側の切実さが身に染みてなんとも物悲しくなったのですが、物語のご老人たちが、認知的には衰えつつも、割と楽しそうに生活してるのが救いでしたね。周りの視線も優しいからかな。

(2017.11.05 読了)

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