石持浅海『扉は閉ざされたまま』 ○

まず最初に、殺人事件が起こる。そこまではスタンダードな展開の、石持浅海『扉は閉ざされたまま』

学生時代のサークルの、中でも特に仲の良かった7人のグループで、殺人は起こる。犯人は読者には分かっているが、登場人物たちは被害者が閉ざされた密室にいるため、ただ起きてこないだけなのかすら分からず、もちろん事故か殺人かも分からない。

犯人の動機が明かされないまま、扉が開かない状態が続く。(犯人に対してだけ)犯行を暴く女性の頭の良さには感服。追い詰められる犯人の殺人理由、追い詰める女性の他者に犯行を知らせない理由が、物語の中の学生時代や回想や集まってからのお喋りに潜められていたのだが、私は気付けなかった・・・水無月・R、もうちょっと頭使えよ・・・・。

犯人は、捕まらない。犯行は、2人の手によって、隠しおおされる。そして犯人は、女性に支配されることになる。

(2006.10.21 読了)
扉は閉ざされたまま
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長編本格推理Non novel 著者:石持浅海出版社:祥伝社サイズ:新書ページ数:212p発行年月:


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