「彼の本棚」/有川浩 ◎(『ダ・ヴィンチ』07年8月号)(でも、読書感想と言うよりは雑記)

ああ、有川浩さんだ。
有川さんの、恋愛だ。うう~。相変わらず、いい。
自分とよく似た本棚を持つであろう彼に、「この本を読み終えたら、彼に声をかけてみよう」と決心するも、わざわざ分厚い文庫を選んでしまう、乙女心。
それを~~名付けて恋の熟成本。~~ (本文より引用)と呼んでしまう、センスの良さ。
まだ、成就してない恋だけど、でも。

片思いのもどかしさを、読書でうまくアレンジして、すっきりと表現していて、よかった。
自分と選ぶ本が似ている彼に、「似たような本棚を持つ」と発想する、そんな考え方も新鮮。
図書館派の水無月・Rでは、こうはいくまい・・・(-_-;)。

で、感想はこの辺で。
え~とですね、この短編、純粋に、うらやましかったです。
「読書が趣味」と言うと「すごいねー」と返ってくる。
うん。私も結構経験してます。そして、主人公・英里子さんと同じようなことを考えます。
更に言えば、私は本をあまり買わない。図書館で借りてきてしまう。(うわ、安上がりすぎ?!)
英里子さんは、ランチに誘われても「読みたい本があるから」と断ることができる。
水無月・Rは、OL時代、そう言えなかった・・・。言うと「お高くとまったイヤミな奴」と思われそうで。

それと、読書傾向の似ている人に出会えること。
私の身の回りには、読書好きな人は少なく、いても傾向が違って、同じ本や作家さんの話で盛り上がったりなんて出来たことがなかったから。
今でこそ、ブログをやって読書傾向の似てる方々と出会えたし、皆さんの素敵なレビューで読みたい本のリストはどんどん増え、「良い作品でしたね~」って盛り上がれるようになったけど。

そして、それが恋につながったことですね(笑)。
え?いや、私、既婚者ですけど、ダンナは全然読書しない人ですから・・・(^^ゞ。本に関しては共通の話題全くナシなのです。
あ、でも、面と向かってこのブログみたいに「有川作品、萌え~!」とか叫んでたら、たとえ夫婦間であっても、相当ヤバいか・・・(^^;)。

なんだか変な話になっちゃいましたが、「彼の本棚」を読んで、読書が恋につながるって結構難しそうかな、でも英里子さんの恋は成就してほしいな~って思いました。
それと、ブログ始めてよかったなって。

因みに、フォトセッションの玉木宏さんですが、TVドラマ「のだめカンタービレ」の千秋先輩に見えて仕方ありません。読書する玉木さん、素敵・・・。

(2007.10.10 読了)

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