『エミリー』/嶽本野ばら △

非常~に、残念です。丸か△か、悩んだんですが、今回はあえて△に。好きな作家さんで外してしまうと、ちょっとショックですねぇ。嶽本野ばらさんなら、と適当に図書館から借りてきてしまった報いでしょうか・・・。

「レディ・メイド」「コルセット」「エミリー」の3篇を収録。タイトルの『エミリー』が、一番なじめなかった・・・。なんて言うのかな~、部分的に生臭くって。野ばらさんが描く性的表現って、生々しさがなかったのですよ、今まで読んだ作品は。今回はちょっと・・・。全体の構成とか展開はよかったんだけどな~。あそこまで生臭く書く必要があったのかな・・・。

「コルセット」も、主人公・僕が親しくしていた骨董店の女性の自殺を追って死のうと考えてるあたりはすごく良かったのに。通っていた神経科の受付の女性とデートをしたのも、刹那的な感じがして悪くなかったんだけど。彼女と関係を持ってしまい、自殺を先延ばしにしてるのも、悪くは思えなかった。だけど、その女性の婚約者が抗議に来た時の対応や、彼女が新婚旅行先から手紙を送ってきて、また会いたいなんて書いてあって、それに胸躍らせるのとか、非常に嫌な感じでした。煮え切らないくせに、何となくで関係を復活させる、しかもそれは不倫で、というのは、好きになれません。

「レディ・メイド」は野ばらさんらしいお話でした。ただ、絵画の解釈などが、私的に想像がつかなかったので、雲をつかむような読み心地でしたね・・・。男女共に、他とは違う価値観がある、非凡な趣のある2人。その2人が難解な恋愛を始めようとするのかも・・・というお話でした。

感想の書きようがない…ので、今回はこの辺で珍しく短文にて終了です(^_^;)。

(2008.02.14 読了)
エミリー
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集英社文庫 著者:嶽本野ばら出版社:集英社サイズ:文庫ページ数:221p発行年月:2005年05月こ


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