『六枚のとんかつ』/蘇部健一 ○

うっひゃ~(笑)。
何からこの作品にたどり着いたのか、記憶がないんですが・・・これは、相当な・・・・(^_^;)。
いやいや、軽~く読めて、しかも単細胞の水無月・Rでも見破れるトリックという意味では、非常に初心者に親切というミステリーなのかもなぁ。あはは。
読んだのは文庫版だったんですが、裏表紙の紹介文にも~~空前絶後のアホバカ・トリック~~とありました。
確かにな~。
いろいろ・・・アホだったな・・・。

蘇辺健一さん、色々酷評されたみたいですね。まぁ、確かに真のミステリーファンは怒るかもな~。私は「面白けりゃ~それでもイイさ~」的なな意味で、評価しますよ(笑)。脱力系って言うんですかね?『六枚のとんかつ』

ほぼ私にも見抜けるようなトリック、を読み違える主人公・小野由一。
(ただし、彼の名誉のため?に付け加えるなら、読み違えずちゃんと解決した事件もあります。)
コンビの相手は、名探偵役の心身推理作家古藤(でもこちらもトリック間違いあり)。そして、デブ故になぜか事件解決のきっかけを作ってしまったりする、後輩の早乙女(120kg超え)。
中年太りで早とちりで、色欲も健在で、いわゆる「どーしよーもないオトコ」な小野は、保険会社の生命保険や損害保険の保険金支払の調査をする調査員である。殺人事件なのに陰惨さよりトホホ感が漂うという、何ともゆる~い事件性なんだけど。

内容は・・・書くのやめときます。あまりにトホホだ・・・(笑)。
でもこれは見下した笑い(侮蔑)じゃなくて苦笑ですよ。ある意味、ここまでアホバカ・トリックなら、それはそれで良いであ~りませんか~♪ってことで。
下世話系に走りがちな内容は、ちょっとどうかな~と思いましたが、こういうの好きな人も多いでしょうし。私も好きにはなれないけど、拒否反応まではいかなかったですし。

文章は軽妙でしたよ。気軽にどんどん読んでいけるような、イヤミのない軽さで。
小野や古藤の間違いっぷり、早乙女の「無駄に太ってるだけなのに何故か解決の糸口になってしまう」邪心たっぷりな無心っぷりは、読んでて笑えました。
ただ、この手の傾向なら1冊で充分かもなぁ・・・。

(2008.05.12 読了)
六枚のとんかつ
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講談社文庫 著者:蘇部健一出版社:講談社サイズ:文庫ページ数:442p発行年月:2002年01月この


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