『痙攣的 ~モンド氏の逆説~』/鳥飼否宇 △

かな~り昔に、「読みたい本リスト」入りした本で、例によって「何でリスト入りしたのか理由忘れちゃった、てへ(^▽^;)。」という・・・アレだ(笑)。
いや~・・・なんて言ったらいいか、全くもって分からん。普通ミステリと言えば、最初はなかなか進まない物語にイライラしつつも、最後に怒涛のクロージングが待ってる、ってもんではないのでしょうか?あのグダグダなラストはどうよ?!いわゆる「バカミス(馬鹿馬鹿しいミステリー)」の真の骨頂・・・なのかなぁ。・・・私的には納得がいかなかったですが。

ロックを語るミステリだと思った第1章、新進気鋭のアートに踏み込むかと思いきや2重人格オチ?な2章、イリュージョンマジックとアートのせめぎ合いかのはずが中途半端に終わった3章、そして4章はいきなり大展開のネタばらし?という(5章に関してはもう何も言えない)。・・・あっれ~ホントどうしてリスト入りしたんだろうねこの本(←棒読み(笑)。
書評(←しかもどんな書評だったかの記憶もない)に騙された?いやいや・・・・水無月・Rの選本眼がないだけですよ!あはは!

しかしナンですなぁ・・・。ある意味、スゴイよ、この本は。
1章から5章までだんだん、「アレ?」から「おいおい」そして「・・・」という、普通の物語と全く違う、予想外の展開になるという(笑)。
・・・オチが、イカ(烏賊)。しかもオチに持ってくやり方がすっごくイ‘イカ‘ゲン。第5章の「なんじゃそりゃ」っぷりったら、今まで私の読んだ物語たちの追随を許さないほどの、グズグズ・・・。

読了して、このタイトル『痙攣的』は、アートとは痙攣的なものだとかいうことじゃなくて、読んだら脳みそ痙攣するぜベイベー♪ってな意味なんですか、鳥飼否宇さんッ?!
と、追及したくなりました・・・トホホ(-_-;)。

第1章は、普通のミステリーだったんですけどねぇ(結構シリアスな展開だったし)。で、2章になったら1章に出てきた寒蝉主水(ひぐらしもんど)がまた出てきて、「連作短編か~」と思ったら、字は違うけど読みの同じ「あいだあきら」(1章では相田彰・2章では会田昶)が出てきて、しかも2重人格オチ、3章にも英田暁(あいだあきら)が出てくるに至って「あ~、‘アイダアキラ‘が消えるという幻想系ミステリなんだ~?」と理解しようとしたら、いきなりそれを4章でブチ切られ。
タネ明かしに、唖然。そりゃないだろ~?!読者をほっぽらかして、どこへ行こうというのだ、鳥飼さん。
殿下な新種の巨大イカ。しかも人肉を食しますか。つき従うは、学名「アイダアキラ」なモンド氏と呼ばれるイカ。いや・・・もうどうでもよくなってきたかも(-_-;)。

いろんな意味で、ボーゼンと読了いたしました・・・(・.・;)。
あれでも、いいんだ・・・。はは・・・ははははは・・・・。

(2008.11.02 読了)
痙攣的
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モンド氏の逆説光文社文庫 著者:鳥飼否宇出版社:光文社サイズ:文庫ページ数:339p発行年月:200


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