『SOSの猿』/伊坂幸太郎 △

えぇぇ~。・・・何これ。
アレですかねぇ。タイアップのコミックス『SARU』(五十嵐大介)を読め、ということなんですかね?
物語のよさが、全然わからなかったです、伊坂幸太郎さん・・・。なんか、最近こういうの多いなぁ。

伊坂さんの初期の作品の、張り巡らされる伏線、ラストに一挙に収束する物語構成、テンポよく進みながらもきちんと練りこまれた文章・・・という傾向から、どんどん遠ざかってる気がするんですよねぇ。私は、そっちの方が好きなんです・・・。
本作『SOSの猿』は、ぶっちゃけ、全然面白くなかった・・・すみません、お好きな方にはホント不愉快ですよね・・・。
伊坂さんだから、きっとどこかでぐいっと引き入れてくれる、そのうち面白くなる・・・と思いながら読んで行ったんですけど、結局面白く感じることなく終わってしまった・・・。

遠藤二郎が語る、元近所のお姉さん・辺見のお姉さんの息子で引きこもり青年・眞人との「悪魔祓い」の物語と、五十嵐真という男の証券誤発注取引調査から始まる事件の物語が、交互に続いていくんだけど・・・どっちも今一つ。後半に入って、やっと五十嵐の話(「猿の話」)の語り手は、孫悟空の分身のなれの果てが取り付いていると自称する眞人が語る半年後の話であることが分かるんだけど、それもなんだかなぁ・・・。
ユングとか心理学とか入って来るのも、何だかこじつけっぽいし・・・。

ううう。駄目だ、全然・・・分からない。
すみません、あまりにもどうしようもないというか、感想の書きようもないので、この辺で終わりにします・・・(-"-)。

(2010.07.16 読了)

SOSの猿
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伊坂幸太郎中央公論新社この著者の新着メールを登録する発行年月:2009年11月登録情報サイズ:単行本


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この記事へのコメント

2010年07月21日 12:54
私も同じでした^^;
「面白くなる」という気持ちのまま最後まで読んでしまった、そんな読書となりました。残念でしたよね。
この後に発刊された「オー!ファーザー」は伊坂ワールド満載で面白かったので、宜しかったらお手にとってみてください。
2010年07月21日 22:18
すずなさん、ありがとうございます(^^)。
そうなんですよねぇ…。
伊坂さんだから、という期待がちょっと大きすぎたのかもなぁ~、と思います(^_^;)。

『オー!ファーザー!』は、予約中ですが、なかなか順番が回ってきません(笑)。
楽しみに待ってます~♪
たかこ
2010年08月28日 22:43
同意です~。
あらら↓という感じです。でも、意地で最後まで読みました。

『オー!ファーザー!』、私も予約待ちです。これに期待します♪
2010年08月28日 22:57
たかこさん、ありがとうございます(^^)。
ホントこれは、あははは・・・な感じですね(笑)。
とりあえず、次作に期待ですね~。

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  • SOSの猿(伊坂幸太郎)

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  • SOSの猿 / 伊坂幸太郎

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