映画《図書館戦争》を観てきました~!

『図書館戦争』シリーズといえばもう、水無月・R大絶賛!読んだら即萌え!萌えの女神降臨!有川浩さんの代表作と言っていいでしょう。
原作となる小説6作品だけでなく、作品内小説を実際に小説化した『レインツリーの国』、そしてTVアニメ化、アニメ映画化、漫画としても連載され、数多くのファンから支持されているこのシリーズ。
期待も大きかったけれど、ちょっとだけ心配もあったのですが、そんな心配は、全くもって無用でしたねぇ~
大迫力&超ときめき、もうホントに素晴らしかったです!エンタメ作品、万歳

実は、観たのは先月のことなのでございます。
観に行って「よし、映画観てきました原稿作るぞ」と思ってたら、なんだかリアル生活が異様にバタつき、タイミングを逃したら図書館の予約本が怒涛の勢いで複数冊到着し、あれよあれよという間に時は流れ、機を逸してしまいました。
だけどやっぱり、「観てきた!萌えた!やっぱり有川作品素晴らしい!」って叫びたくなっちゃいまして。
という訳で、やっぱり萌え叫ぶことにいたしました。うふふふ

いやぁ~、原作のイメージを損なわず、実写映像化の強みを上乗せし、…本当に、素晴らしかったです。
大画面での銃撃戦、肉弾戦の迫力。そうかと思えば、「乙女がここにいま~す!」な、じれったい愛も間違いなく存在してて、ホントに大満足でした。

なんていうか、凄かったです。ホント。
映画開始直後の「日野の悪夢」のシーン。一般利用者がいるにもかかわらず、一斉掃射をする良化法賛同団体。逃げ惑う利用者と図書館員たち。応戦もろくに叶わず、次々と舞い散り火炎放射器で燃やされる書籍の数々。
あんなことがあっても、問題視されないのか。他人事のように「メディア良化法」の成立を許してしまった、この世界の無関心が、この事態を呼んだのか。だけど、その無関心は、私たちの現実にだってありうる。
観ていて、本当に怖かった。映画の世界がリアルであればあるほど、私たちの「いま」だって危ういと思う。
大々的に戦うことは出来なくても、おかしいと思うこと、小さなことからでいいから関心を持って見過ごさないこと、その大切さを、噛み締めました。

小説中でも戦闘開始前にお互いに通達しあうような部分はあったけど、この映画では面と向かって法的な手続きとして「宣言」しあって、そして戦闘を開始するというのが結構クローズアップされていた。
多分これは「戦闘」が戦うことが目的ではなく、襲い掛かる良化隊側の主張を形式化することでそのプライドを維持しているんじゃないか、ってそんな風に感じました。

・・・あ~、う~。いかんいかん、なんかもう真面目なこと書こうと思ったら、いくらでも書けそうなのよ。何処かがズレたら、私たちの今の世界だって、あの映画の中の世界と大差ないことになってしまう気がするから。
だけど、それだけがあの映画から、私が得たものじゃないのね。
だから、真面目で怖い話は、この辺やめときます。
まあ、萌え&ときめき大暴走な方が、私らしいですし(笑)。

さて。
いや~、色々凄かったけど、堂上役の岡田さんが、すごかったですねぇ。とてつもなく強い。演出で強いんじゃなくて、マジで強いのが、素人の私にもわかるんだから。動きのキレがハンパないです。
ラストの救出シーンは、原作では銃撃戦中心だったけど、映画での肉弾戦はもう、岡田さんだったからですよね~!うん、これは原作との違い〈アリ〉でOK。すっごい見せ場でした。

郁役の榮倉さんも、素晴らしかった~。アクションも乙女心も、ばっちり。同期の手塚や柴崎とのやり取りも微笑ましかったり、だんだんと絆が育ってくのが見て取れて、ホントに「成長する」ってのがよかった。高身長から繰り出される技の数々も、キマってましたねぇ。もちろん、堂上に対する気持ちの変化やなんかは、もうホントに、うふふでしたし~♪

あ~、主要人物全員について、長々語りたい(笑)。
玄田隊長があんまり大柄な人じゃなくて、最初はテンション下がってたんですが、だんだんに体格じゃなくて心意気の大きい凄い人だ!ってわかってきて、超萌えたとか、柴崎の〈美人さん〉っぷりがすごくてときめいたとか(なんじゃそりゃでしょ?)、小牧と堂上の友情というか固く信頼しあってる「バディ」なところがすごく素敵だったとか、それはもうホントに。たくさん語りたい。

ですが、なんといっても水無月・R的トホホ萌え、手塚ですよ。手塚役の福士蒼汰くんは、私にとっては仮面ライダーだったんですよね~(笑)。ウチの子供たちが毎週日曜の朝、夢中になってた「仮面ライダー・フォーゼ」の主役の子。〈え~?エリートだけどトホホな手塚を、あの仮面ライダーの子が出来るの~?〉って、最初思ってたんですよねぇ。
で・も・!ごめん福士君、君は立派に手塚だった!顔も頭もよくて、エリートで、おまけに強くて背も高くてかっこいい…なのに、なんでこの子こんなにトホホなんだろう(笑)。郁に告白するシーンから、書籍の検索手伝ってあげるところや柴崎とのやり取りとか見てて、すごくトホホ萌え魂が揺さぶられました。なんなのこの子、愛おしすぎる
映画制作関係者の皆様方に、「ありがとう、手塚の本質『トホホ』を見失わずに映画化してくれて!」と御礼申し上げたいよ、私は! (笑)

それから、石坂浩二さん演じる仁科司令ですね。原作の稲嶺司令は故・児玉清さんで私の中でも確定していたので(作者・有川さん本人があとがきなどにそう書いてらしたから)、稲嶺の遺志を引き継いで「図書隊」を創設した人、という設定で本当に良かった、と思います。なんとも《強い》人です。「日野の悪夢」で片足を失っているから、肉体的な強さではなく(その辺は特殊部隊の人たちがずば抜けてるし)意志の強さ、心の強さ。良化隊や良化法、無関心な世論に真っ向から抵抗し、図書隊の隊員たちからも篤い信頼を寄せられている、仁科司令。素晴らしかったです。

人物だけではありませんよ!
図書館の建物とか内装とか、システム的なところも、凄い良かったです。図書館好きとしては、きゃ~!ってなりました。う、羨ましい~。あんな図書館が近くにあったら、ホントに通いつめますよ!
パンフレットによれば、いくつかの実在の図書館(改装閉館のところもあったようですが)をつなぎ合わせて一つの図書館として再構築したそうなんですが、開架の書棚も、地下書庫の閉架書棚も、見事でした。いいな~、素敵だな~、羨ましいな~。
「日野の悪夢」で、バラバラに吹き飛び燃えた書籍類は全部、スタッフさん渾身の作成品だそうです。いやもうホント、凄い数で。
なんかもうそういう、色々な準備の大変さとかも、大掛かりな映画だったんだなぁ、って思いました。

スタッフも出演者も人数多いし、セット的なこと(なんせ次々銃撃戦で傷がついていく)やロケーション、ハンパない労力がかかってる。銃撃戦などの戦闘シーンやジープやヘリコプター運用などは、自衛隊の全面協力あってこその大迫力だったでしょうね。
なんせ、エンドロールの撮影協力に「航空幕僚監部広報室『空飛ぶ広報室』」って入ってましたよ。さすが有川作品♪

思うこと書き連ねてたら、またまた長文ですね~
(笑)。
観たの1か月以上前だし、サラッと書くつもりだったんですが、やっぱり無理でした(笑)。

是非、続編を!次は茨城かしら~?
となるとやっぱり玄田隊長の「これしきのことで騒ぐなバカどもが」は必須です!期待してます!

(2013.06 鑑賞)

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この記事へのコメント

2013年07月28日 14:39
こんにちわvvv
今回の実写映画「図書館戦争」は、原作ファン納得の逸品でしたね!
私は2回、観に行きましたよー♪
原作のテイストはそのままに、映画ならではの良さも取り込まれ、質の
高い映画になっていると思います。
この映画で原作を知り、ファンになったという方も多いでしょうねvvv
是非とも続編を望みます!
ところで、ウチのブログでもこちらの記事にトラックバックさせて頂こうと
先日から何度もやっているのですが上手く行かないのです。(涙)
(以前は出来ていたのに~くすん)
2013年07月29日 12:46
お待ちしてましたよーっ!リクエストにお答えいただいて、ありがとうございます♪
原作の雰囲気を壊さず、その上で映像の力を感じた映画でしたね。「日野の悪夢」や「小田原銃撃戦」の迫力は映像だからこそ!と思いました。無関心の怖さにしても、より胸に迫ってくるものもありましたね。
そして、水無月・Rさんの萌えポイント!福士くんは確かにトホホ男子な感じがよーく出てましたねぇ(笑)今回はあまり出番はなかったですが、是非とも続編を創ってもらって、そこで活躍(?)して欲しいものです!
そして、そして!あの図書館はすごかったですね~!ずらりと並ぶ本・本・本…。田舎に住んでる私にとっては羨ましい!の一言でした。
2013年07月29日 16:35
すずなさん、ありがとうございます(^^)。
えへ(^^♪、書いちゃいました。
原作の印象そのもの+αだったのが、本当に素晴らしかったです。
大画面の大迫力。実際の俳優さんたちのキレのある動き。大掛かりなセットを惜しげもなくなぎ倒していく戦闘。
登場人物たちの信念の強さと美しさ。
そしてもちろん、「じれったい愛♪」と「トホホ萌え」(←それは水無月・Rだけ)。
福士君イイですよねぇ。ただ格好いいだけじゃなく、ちゃんとカッコいいままトホホも演じられるなんて、素敵♪
なんか、ファンになりそうです(笑)。

平時の図書館の風景、羨ましかったですよねぇ。
ゆったりとした書架配置、天井高く広々とした空間。…ホント、いいですよねぇ~。癒しの空間だわ~。

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