『ある一日』/いしいしんじ △

うう~む。申し訳ないけど、期待からかなり外れてしまってた。
いしいしんじさんの、とある作家とその妻が出産に至る一日を描いた『ある一日』
のんびりした散歩から始まり、大変な陣痛分娩、そして生れ出た胎児の心境すら綴る、大変濃い一日の物語。

『みずうみ』の、慎二・園子夫妻の話なのだろう。あれから5年、ふたたび身ごもった園子の予定日。
散歩、買い物、調理と食事、産院への移動。
病室、陣痛室、分娩室。
生れ出たいのちと慎二・園子。

『みずうみ』で水が呼び起こす幻想的な世界を彷徨ったのですが、今作はほぼ現実的な物語。
園子の出産はかなりの苦痛に見舞われるもので、・・・正直読んでて辛かったです。
私は十年以上前に2度出産してますが、こんなに大変じゃなかったですよ(-_-;)。
これ読んで、出産に対して「痛い・辛い・怖い」というマイナスイメージをもたれたら、ちょっと嫌だなぁ。確かに痛いし大変ではあったけど、ここまでじゃないことも多いです。一般的に。

ううう・・・すみません、一生懸命読んだんですけど、あまりにも出産シーンが強烈で、他の感想が書けません~。

(2015.01.21 読了)

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新潮文庫 いしいしんじ 新潮社発行年月:2014年08月 ページ数:141p サイズ:文庫 ISBN


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