『乙女の日本史 ~文学編~』/堀江宏樹・滝野みわこ ○

以前読んだ『乙女の日本史』の日本文学バージョン。
日本人の魂と愛の結晶(笑)を、乙女目線で読み解く『乙女の日本史 ~文学編~』、しっかり楽しませていただきました。
相変わらずの週刊誌ノリ、お手軽でいいです。これ読んで、日本文学も悪くないって思ってもらえたら、いいですよねぇ。日本文学のイメージ、固いとか暗いとか、マイナスにとらえられがちですもんね。そんなことないよ、と書いてくださった堀江宏樹さん&滝乃みわこさん、ありがとうございます♪

『古事記』から近現代文学までを網羅し、おじさん大好きなカチコチ処世術じゃない、あけっぴろげすぎて思わず笑っちゃうような文学解釈の数々、そういう考え方アリありか(笑)!!と、ニヤニヤしながら読みました。
今回も大量のネタ(←だからネタ言うな)がぶち込まれています。
神代の頃からの肉食系女子の系譜にビビり、武士の時代にすら草食系男子がいたことに驚嘆し、男同士の熱すぎる絆とか女性同士の「エス」な関係(シスターの意味の方ですよ)とか、小市民な私にはついて行けない世界も垣間見、ああ・・日本文学ってアクティブだったんだ!!と驚嘆しましたよ(笑)。

今回一番タメになったのは、私が近現代文学を苦手とする理由がわかったことですかねぇ(^_^;)。
あの時代の文豪さんたちは、「心に美少女を飼って」たり「自らが美少女搭載おじさん型モビルスーツ」だったりしたのか・・・。
そりゃ私には理解できないわ~(^_^;)。苦手にもなるわ~(^_^;)。なるほどねぇ(笑)。
そこを踏まえたら、あのあたりの作品群も読み易くなるかしら…いや、無理だろうな(笑)。
大体、あの時代の文豪さんたち、ダメ男過ぎる。作品と作家は別物だと言えばそうなんですけどね(^_^;)。

今作でも「週刊歴女」「人生相談」のコーナーは健在。皆さんぶっちゃけ過ぎですってば…!!!
真面目に日本文学に取り組んでる学者さんや学生さんは、こういうのを読んだらどんな感想を抱くんでしょうねぇ。怒るのかな(^_^;)。私は大好きですけどね♪

「乙女のための参考図書」、今回はマンガばっかりでしたね。どうしよう、読みたい(笑)。さすがに図書館にはなさそうなので、ちょっとリスト入りはしないかもですが・・・。気になるなあ、『文豪失格』・・・(笑)。

『乙女の日本史』の時に「文学編があるなら、絶対清少納言と紫式部の確執はあるだろう♪」と思ってたら、ありませんでしたねぇ。まあ、宮中にいた時期もズレてたみたいなんで、紫式部が日記でチクチク言ってたぐらいなのかな。ちょっと残念(笑)。

(2015.02.04 読了)

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