水無月・R的・2019年読了作品 ベスト10!

2020年、あけましておめでとうございます!

気が付けば、年が改まってしまっておりました・・・。
身の回りがバタバタしすぎて、新年の実感がない水無月・Rでございます。
皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、去年の読了作品数は53作品。
ぎりぎり週1冊といったところですね~。ちょっと少ないかな?
今年はもうちょっと、読みたいです。読書の時間を確保するべく、日々頑張ろう、うん。

では、さっそくベスト10の発表を。

〈水無月・R的・2019年読了作品 ベスト10!〉

個性的な若い女性たちが大活躍!テンポが良くて、最高に面白かった!
2位 『愛なき世界』 三浦しをん
松田研究室の秘書さんの弟子になって、みんなを見守りたいです。
3位 『熱帯』 森見登美彦
モリミーらしすぎる、怪作。で、モリミーどこ行った~!モリミーがいない世界は困ります(笑)。
4位 『死国』 坂東眞砂子
人間の執念って、怖い。「死国」という設定、アリなんですよ、ワタクシ的に。
5位 『ずうのめ人形』 澤村伊智
コントロール不能な怖さ。人間が、一番、怖い。
後味悪~い・・・。まさに、ディレクターズ・カットなラストにぞ~っとした。
7位 『AX』 伊坂幸太郎
殺し屋の話なのに、ほっこりして読了。
オチ要員は大事!陰陽師男子・高柳、残念なヤツ過ぎて、好きになって来た(笑)。
9位 『抱卵』 堀真潮
これぞ、ショートショート!妄想の余地のある、余韻の深い作品が多かったですね。
10位 『ヴィオレッタの尖骨』 宮木あや子
宮木さんのダークサイド系作品。少女の狂気と哀しさ。甘く爛れた香りに包まれていく・・・。

いやもう、どれも甲乙付け難し!
それぞれの作品の全く違った味わい、本当に素晴らしかったです。

ちなみに8位の『RDG~』ですが、高柳がメインの話ではありません(笑)。本編主人公はもちろん泉水子で、今作スピンオフでは深行が主人公のものと真響が主人公のものなんですが・・・、どちらの話でも高柳がオチ要員として(?)いい仕事をしてまして(笑)。トホホ好きな私としましては、ついついそこに注目してしまったのでした。あ、本筋の物語の方も、良かったですよ~。

そして、しをんさんの『愛なき世界』。松田研究室のメンバーたちだけでなく大学の人たちみんな、洋食屋・円服亭の従業員二人・常連さんたち、とにかく愛おしい。理系な学術世界にはついていけないので、研究室の有能な秘書さんの弟子になって、皆さんをフォローしたり、見守ったりしたいです…ワタクシ。

去年は色々な意味で、<結局、人間がいちばん怖いんだよ・・・>という作品がいくつかあって、ゾワゾワと怖かった気がしますねぇ。
ホント、人間て怖いわぁ。自己顕示欲とか、自己愛とか、被害者妄想とかが肥大化・暴走して、とんでもなく怖ろしいことになる・・・。

ベストテン以外も、言及したい作品は、多々あります。
例えば、『世界はハッピーエンドでできている』(コミックス)シリーズとか。
スマホアプリ「comico」で連載を読み続けて、昨年完結したこの作品、本当に素晴らしいんですよ。
誰もが知ってる童話を「登場人物(ひと・モノ・妖怪など問わず)みんながすべて幸せになれる」物語として、描く。
上っ面の優しさではなく、本当にその人の背景にまで踏み込んだ上での酸いも甘いも噛み分けたやさしさがあるので、ちょっと心が痛んだとしても、必ず幸せな気持ちになれます。作者・下西屋さんの発想力、構成、画力、その他モロモロ、本当に素晴らしい。
ニヤニヤ笑い、危機に胸が痛み、温かい展開に涙し、まっすぐで真摯な心意気に感激し、ハッピーエンドに安心する。
読んでよかった、読めてよかった、そして全巻紙の書籍で揃えることが出来て良かったです・・・。

ああ、去年も本当に、良い物語たちと出会うことが出来て、楽しかったです。
おススメ作品を教えて下さる皆さん、素晴らしい物語の数々を世に生み出して下さる作家さん、出版業界の皆さん、そして経済難の私に本を貸して下さる図書館業界の皆さん。ありがとうございました。

今年も、私と皆様に、素晴らしい物語との出会いがありますように。

今年もまた皆様と、いろんな本のお話が出来たら、うれしいです♪
よろしくお願いします!!


※とうとう、ウェブリブログもトラックバックが出来なくなってしまいました(T_T)。
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この記事へのコメント

苗坊
2020年01月02日 22:46
先ほどはコメントを頂き、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします!
2、3、7、10位が既読でした~
「RDG」シリーズは以前から気になっていたのですが、まだ読めていないんですよねー。読みたい―。今年こそは読みたいです!
ブログ人口も減ってきましたが、本好きの皆さんと本のお話が出来る事は本当に貴重で楽しいので、今後共宜しくお願いします^^
2020年01月03日 15:56
苗坊さん、ありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いします~!!

『RDG』シリーズ、最初の方はなかなか主人公が成長しなくて(笑)ヤキモキするのですが、壮大でよい物語ですよ!

今年も、たくさん本のお話をしましょうね♪
よろしくお願いします!
2020年01月03日 16:02
明けましておめでとうございます。
ベスト10、拝見しましたが、
宮内悠介と言いう作家さんが気になりますねえ~
全然知らなかったのです 笑
それと死国、発売当時、僕も気になっていたた一冊です。
今年もたくさん刺激をいただきながらお付き合いいただきたく、
どうぞよろしくお願いいたします (^^♪
2020年01月03日 16:27
yoriさん、ありがとうございます(^^)。
今年も、よろしくお願いします!

私も宮内さんはこの『あとは野となれ~』が初読みで、他の作品も読んでみたくなりました。・・・リストに入ってるものの、なかなか順番が待って来ませんが(笑)。
とにかくこの作品は、爽快で面白かったです。よろしかったら、どうぞ。
『死国』、グイグイ読まされました。すごい迫力の作品です!
2020年01月04日 17:11
私もアップしました。

しかしあまり重なりませんね。
もっとも水無月・Rさんが挙げた10冊の内、既読は2冊しか無いので仕方ありませんが。。。
その中で『愛なき世界』は一緒でしたが『熱帯』はあまりの怪作ぶりに私はTop10には入れず(笑)
ちなみに私、理系です。でも分野が少し違うと研究室の様子も全く違うので、読んでいて面白いのです。
2020年01月04日 17:58
Todo23さん、ありがとうございます(^^)。
そして、あけましておめでとうございます。
今年も本のお話をたくさんできたら、嬉しいです。
よろしくお願いします♪

そうですか、モリミーの『熱帯』は快作すぎましたか(笑)。
私は<読みながら迷子>のインパクトを評価しました(^^;)。