『58歳から日々を大切に小さく暮らす』/ショコラ 〇(エッセイ)

ネットで紹介されていて、なんだか素敵なタイトルだなと思って、図書館で予約してみました。
著者のショコラさんが、「老前整理」の記録をブログに綴っていたところ、とあるムック本に取り上げられ、その後別の出版社の編集さんから書籍としての出版を打診されたとのこと。そして、生まれた作品がこの『58歳から日々を大切に小さく暮らす』
ショコラさんの「普通だけれど、丁寧に暮らしている様子」が、なんだか羨ましかったです。

羨ましいなら、出来ることからそういう素敵な生活に〈寄せて〉行けばいいんですけどね(笑)。
なかなか、そうはいかないのが、現実というものでございますのよ。
まあ、ショコラさんと私では、全く境遇が違う。
ショコラさんは、別居生活を経て離婚、息子さん達はすでに成人して独立生活を送っている。
私は夫がいますし、長男は社会人になりましたがこの家にまだ暮らしていますし、次男も自宅から大学に通っています(今はコロナで週2通学)。
家族4人で暮らす家は全然広くはないけれど、家族の物が多くありミニマムな暮らしには程遠い(笑)。
というわけで、「素敵だなぁ、いいなぁ」と憧れながらも、「寄せていけない私って、ちょっと残念なひと・・・」としょんぼり・・・まではいかないけど、ちょっと苦笑いしてしまいました。

でも、いくつかは真似してみたいことがあります。
私の領域?であるキッチンと、私の所有物である衣類と関連品(靴やカバンなど)の整理と断捨離。
体力づくりの体操と、パートでの立ち仕事を続けること。
読書を楽しむこと。

それと、ショコラさんはもう息子さん2人が独立してしまっていますが、私はまだ独立しきってない長男とまるまる親抱えの次男がいますので、彼らの自立を楽しみにしたいと思います。
いろいろ、アドバイスをしたり、もしかしたら家事を教えたりするようになるのかもしれません。

この本を読んで、「選ぶ」って大切なことだなぁと、痛感しました。
「ものを選ぶ」「住まいを選ぶ」「暮らし方を選ぶ」「行うことの方法を選ぶ」・・・、丁寧に、自分の納得がいくまで、きちんと選ぶ。
選んだものは、大切に手入れをしながら使い続けていく。
小さく暮らす、というのは単に持つ物が少ないとかシンプルとかじゃなくていいんだな・・・自分が大事に思うものに囲まれて心豊かに暮らしていくってことなんだな、と気付けました。

今すぐは出来なくても、出来ることから少しずつでも寄せていき、私なりの心豊かな暮らしができるようになりたいな、と思いました。

(2021.06.30 読了)

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