『夫のトリセツ』/黒川伊保子 〇

『妻のトリセツ』で一世を風靡した、黒川伊保子さん。当初は予定がなかったのだけど、読者の要望が強く、満を持して出版されたのが本書『夫のトリセツ』
黒川さんは人工知能研究者で、「男女の脳の働き方は真逆である」「女性脳は繁殖のために遺伝子の多様性性を求める」と謳っていて、それに基づくと「妻から見て〈夫はひどい〉というのは濡れ衣なんだけど、自分の意識や夫の意識を変える方法はありますよ」、というのが本書の趣旨。
なんでこんな本読んでるかというと、我が夫に対するワタクシの「このままでは夫源病で発狂する!!」をどうにかしたかったからなのですが・・・。

男性脳と女性脳の脳の働き方(搭載OS?)の違いは、なんとなく理解できました。
でもでも、「脳の働き方が違うから仕方ないよね~」と達観できないんですよ。ぜひ〈共感〉して欲しいし、変わってほしいんですけど、凄~く頑固なんですよ、ウチの夫。そういうところをどうにかしてもらう方法は書かれてませんでした・・・いや、書いてあるにはあったけど、我が家のケースにはちょっと・・・(泣)。
たぶん「共感して」と言ったら「なんで?問題解決した方が早いだろ、共感なんてムダムダ」って言われる・・・はぁ。
ちなみに、『妻のトリセツ』を夫に読ませる、というのは絶対に無理ですね。
・・・あれ、なんで私こんな愚痴を読書レビューに書いてるんだ(笑)。

第2章 使えない夫を「気の利く夫」に変える方法も、第3章 ひどい夫を「優しい夫」に変える方法も、わかるんだけど・・・対頑固者には、実践はなかなか難しいよ!(笑)。
実践しても、効果が薄そうな気がする・・・。やる前から気力が萎えてる・・・(^^;)。
せめて、息子たち(でももう19歳と16歳)をちょっと教育するべきかしら。いずれ彼らが結婚・・・じゃなくても彼女が欲しいなぁと思った時に〈女性に対して優しく気の利く男〉であった方がいいですもんねぇ。まあ、父親を見て育って来ちゃったんで、どこまで直せるかわかりませんが(笑)。

ところで。
読んでて気づいたのが「私、女性脳と男性脳の割合が6.5:3.5ぐらいかも・・・?」なんですわ。
私の話に批判は要らなくて共感して欲しいけど、夫の話聞いてて(細かいディティールはどうでもいいんだよ・・本題はどこだよ?)って思っちゃうところがあったりします。夫の話に対する批判や問題解決提示はしませんけど、それをすると夫がムキになって正当性を主張し始めたりして面倒臭いからです(笑)。
同様に、夫も100%男性脳ではなく、女性脳が混じってるようで、その部分が出てくるとホントに面倒臭い。
これは、ワタクシが『妻のトリセツ』を読むしかないようです…(^^;)。

この本、たぶん、何回か読んだ方がよさそうです。今回の初読では「こんなのウチの夫には通用しない(-_-;)」が多かったけど、たぶん私自身もちょっと考え方を変えた方が、生きていくのがラクそうなので。
珍しく購入本なのは、もしかしたらそういう予感があったのかしら(笑)。

(2019.12.08 読了)

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