テーマ:絵本

『クリスマスを探偵と』/伊坂幸太郎(文)・マヌエーレ・フィオール(絵) 〇

伊坂幸太郎さんが大学一年生の時に書いた短編小説をもとに、挿絵を入れ〈クリスマスのプレゼント〉に出来る形にした、伊坂風〈聖夜の奇跡〉の物語。 絵本という形でありますが、大人にも読み応えある『クリスマスを探偵と』、軽めの会話にこっそり張り巡らされる伏線、その回収の鮮やかさに、やっぱり伊坂さんだよねぇ、と嬉しくなりました。 先ほど、大…
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『まばたき』/穂村弘 酒井駒子・絵 ◎ (絵本)

モンシロチョウが、花から飛び立つ瞬間など、『まばたき』ぐらいの短い瞬間を描く絵本。 穂村弘さんというと、私的には雑誌『ダ・ヴィンチ』の「短歌ください」の選者さんでなじみがあり、どんな絵本なのだろうと、ふと気になって図書館から借りて来ました。 酒井駒子さんのやや暗く静かな絵が、とてもいい雰囲気です。 モンシロチョウ、鳩時計、猫、…
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『かむさりやまのおまじない』/三浦しをん(原作)・山岡みね(文・絵) ◎(絵本)

三浦しをんさんの『神去りなあなあ日常』の中で、〈おやかたさん〉である清一さんの息子・山太が神隠しにあった時のおはなし。 さんたが『かむさりやまのおまじない』をとなえると・・・? 山岡みねさんの文と絵でさんた(山太)の楽しい冒険が始まります。 あの神隠し騒動の時、山太はこんな経験をしてたんですねぇ♪ 山の神様なのかな、あかさん…
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『パンダ銭湯』/tupera tupera作 ◎ (絵本)

我が家の次男は、小学校6年生である。 もう絵本、という年でもないのだが、時々とんでもなく「大当たり」な作品を見つけてくることがある。 本作『パンダ銭湯』なんか、まさにそれ。 あまりに彼が「面白かった!面白かった!」というので、私も読んでみました。 ・・・いやぁ、これはスゴイわ。うん。tupera tupera(ツペラツペラ)さん…
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『絵本 旅猫リポート』/有川浩・村上勉(絵) ◎

有川浩さんの『旅猫リポート』の絵本版である、本書『絵本 旅猫リポート』。 内容は同じなんですが、村上さんのイラストをほぼ各ページに配し、全ての初出漢字に振りがなをつけて、小学生ぐらいから読めるような作りになっています。 実は、我が家の小6男子に読んでもらおうと、画策中です(^^)v。 次男が読んで、ちょっとでも感想を言ってくれたら…
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『コロボックル絵物語』/有川浩・作 村上勉・絵 ◎

佐藤さとるさんの『コロボックルシリーズ』は、子供の頃大好きでした。村上勉さんの絵から色々と想像して、コロボックル達の世界のいろいろな出来事にドキドキして、いつかこんな《小さなひと》達に逢えたらいいなぁ、なんて思ってたものでした。 30年以上昔の話です。 そんなコロボックルの物語の新シリーズを有川浩さんが描くと知った時、本当に嬉しかっ…
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『ゆうれいのまち』/恒川光太郎 ○ (絵本)

あの恒川光太郎さんが、絵本。 タイトルは『ゆうれいのまち』、へぇ~、どんな感じなんだろう。 岩崎書店の「怪談えほん」シリーズの中の1冊。怖いのかな?子供に分かるのかな? ・・・てなわけで、我が家の小学4年生にも読んでもらいました。今回はちょっとイレギュラーに、[親子の感想比較ぅ?! ] 版です(笑)。 まよなかにともだちがき…
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『蟹塚縁起』/梨木香歩 ○ (絵本)

梨木香歩さんの絵本、『蟹塚縁起』です。絵は木内達朗さん。 絵本ではありますが、暗い色調の中に、一筋の明かりがさすような絵で、お子様向けという感じではありません。 物語は、蟹の恩返しのような、前世因縁譚のような、日本昔話系です。 物語と絵がよく調和していて、重苦しさの中に安らぐような感覚が。 農作を生業とする男・とうきちは、名…
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『ぎょうれつのできるパンやさん』/ふくざわゆみこ ◎ (絵本)

また、絵本です(*^_^*)。 ふくざわゆみこさんの絵本は、かわいい動物がいっぱい出てくるので、ウチの次男(先日卒園!)のお気に入りです。 本作『ぎょうれつのできるパンやさん』も、出てくるパンは美味しそう、動物さんたちはかわいい、と大変彼の気に入り、しかも表紙カバーの折り返しに「ニワトリさんのたまごパン」のレシピがのっていたため、「…
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『この庭に ~黒いミンクの話~』/梨木香歩 ○

『りかさん』、『からくりからくさ』に微妙に続く、物語のようです。とはいえ、上記2作品とはあまり関わりがなく、『からくりからくさ』で産まれた、マーガレットの子供の見た夢の話、のような、そうでないような・・・。 <あらすじ> <何か>から逃げるように、この北の地に来た私は、とある家に籠りきり、アルコール漬けの日々を送っていた。アルコ…
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