テーマ:文章から湧きあがるミューズの神髄

『祝祭と予感』/恩田陸 ◎

あの『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ6編。読んでいてい楽しくて、それでいて緊張して、気付けば1日でイッキ読みでした。恩田陸さん、ホントすごい作家さんです。音楽を愛し、音楽に愛される人々を描いた『祝祭と予感』。どの掌編の主人公の音楽に対する気持ちの深さにも、それぞれに清々しい美しさがありました。 6編とも、本当に素晴らしかった。『蜜蜂と遠雷』…
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『暗幕のゲルニカ』/浜田マハ ◎

1年ほど前『楽園のカンヴァス』を読んだ時、とても強烈な印象を受けました。その際、原田マハさんのアート・サスペンスとしてお勧め頂いたのが、本作『暗幕のゲルニカ』です。 こちらもまた衝撃的というか、、ピカソの〈ゲルニカ〉に込められた反戦の思いと、〈ゲルニカ〉を守り庇護していった人々の信念が強く描かれた、素晴らしい作品でした! 〈ゲル…
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『蜜蜂と遠雷』/恩田陸 ◎

先が知りたくてどんどん読みたい気持ちと、本の残りの厚みが減っていくことが惜しくてたまらない気持ちがせめぎ合う読書となりました。恩田陸さん、本当に素晴らしかったです。とあるピアノコンクールに出場した才能あふれる若者たちが、次々と彩り豊かな演奏を繰り広げ、彼らの真価をいかんなく輝かせる物語、『蜜蜂と遠雷』。音楽が〈聞こえる〉ではなく〈見える…
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『楽園のカンヴァス』/原田マハ ◎

実は今まで、原田マハさんの作品、読んだことなかったのです。アンソロジーとかでもご縁がなかったんですが、いやいや、勿体ないことしてましたわ…!! 少しずつでいいので、他の作品も読んでいきたいですね。 というわけで『楽園のカンヴァス』、記念すべき初読み作品となりました。 岡山にある美術館の監視員・早川織絵のもとに、日本での「アンリ…
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『羊と鋼の森』/宮下奈都 ◎

2016年本屋大賞受賞作で、あちこちで話題になってたので、内容は何となくは知っていたのですが、こんなにも美しく力強い作品だとは思ってませんでした。 ピアノ調律という、私が今まであまり知らなかった世界を描いた、『羊と鋼の森』。 じつは宮下奈都さん、初読みなんですよね…。なんだか素敵な作家さんにまた出会ってしまいました♪ 高校生の…
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