テーマ:愛と笑いとツッコミ処が満載

『おばちゃんたちのいるところ』/松田青子 ◎

松田青子さんは、以前『スタッキング可能』を読んだ時に、なんだかゾワゾワと落ち着かない気分になった作家さん。 でも、本作『おばちゃんたちのいるところ』は、書評を目にしたときに「これはスカッと面白そうかも!」と感じました。そして、大正解。ニヤニヤ、うぷぷと笑いながら、楽しく読ませていただきました! まあ、最初は「あれ~?思ってたより…
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『代書屋ミクラ すごろく巡礼』/松崎有理 〇

心理学教室の教授の依頼で、研究室の助教(儚げ美人)を探しに辺路島にたどり着いた、論文代筆業の青年・ミクラ。 前作『代書屋ミクラ』では、数多の論文代筆稼業を請け負うたび、恋をして失恋・・・を繰り返す、まことに〈惜しい〉日々を送っていた彼が、今度は一つの恋のために旅に出ます。 松崎有理さんの『代書屋ミクラ すごろく巡礼』、〈惜しい青年・…
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『しろくまカフェ くるみ味!』/ヒガアロハ ◎(コミックス)

一昨年、立て続けに4冊読んで、ちょっと間が空いてました、〈しろくまカフェ〉シリーズの5冊目。 『しろくまカフェ くるみ味!』、揺るぎなく絶好調ですね!もう、ホント楽しくてたまらな~い♪♪ ヒガアロハさん、ありがとうございます! キノボリカンガルーさんのコーヒー焙煎所で働くマサキ(人間)が〈カフェオレ〉と〈カフェラテ〉と〈カプチ…
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『GOSICK GREEN』/桜庭一樹 ◎

前作『GOSICK PINK』の翌日。ヴィクトリカのグレイウルフ探偵社にはさっそく5人もの依頼人が訪れやいのやいのと謎の解決を迫り、その結果セントラルパークへ行くこととなり、一弥も見習い記者として取材のためセントラルパークへ向かう。ニューヨークの中心に鎮座する巨大な公園で巻き起こる、一大事件とは・・・!『GOSICK GREEN』、ヴィ…
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『パーマネント神喜劇』/万城目学 ◎

~ちょっとやだもう、面白いうえに最後にほろりと来ちゃったじゃな~い!~と、読了したとたん、何故かオネエ口調の感想になってしまいましたよ。いやだって万城目学さん、ニヤニヤぶはぶは笑いながら読んでたのに、このラストは反則だわ~。私のキャラが変わっちゃうぐらいの衝撃というか感激でしたよ!!『パーマネント神喜劇』という奇天烈なタイトル、表紙の福…
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『忍者だけどOLやってます ~オフィス忍者合戦の巻~』/橘もも ◎

ほら~、やっぱり忍者ってまだいるじゃん、現代社会に上手いこと溶け込んでるじゃん~♪と、思いたくなりますね(笑)。橘ももさんの描くOL忍者・望月陽菜子の奮闘を描く『忍者だけどOLやってます ~オフィス忍者合戦の巻~』、すっごく面白かったわぁ~!! 前作『忍者だけどOLやってます』から変わらず、主人公・陽菜子は和泉沢鉱業エネルギー(IME…
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『ドS刑事 ~さわらぬ神に祟りなし殺人事件~』/七尾与史 〇

前作『ドS刑事 ~桃栗三年柿八年殺人事件~』のレビューで「代官様のグラグラ感が物足りない」とか言ってたら、本作『ドS刑事 ~さわらぬ神に祟りなし殺人事件~』の冒頭、いきなりプロポーズ強要されてた(笑)。しかし、相変わらず猟奇殺人事件の一報が、代官様のピンチを救うのであった・・・。七尾与史さん、〈ドS刑事〉シリーズ、相変わらずグイグイ惹き…
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『ワンナイト』/大島真寿美 ◎

とある夜に、「結婚を考えている人たちの、真面目な合コン」があり、そこで知り合った男女の「その後」が描かれる。大島真寿美さんは、たぶん初読みですね。登場人物たちの内心をテンポよく描写する文章が楽しくて、サクサクと読めました。〈たかが合コン、されど合コン〉な『ワンナイト』。実はわたくし、合コンというものに参加したことがなく(笑)、大変興味深…
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『教科書では教えてくれない日本文学のススメ』/関根尚 〇(コミック)

『乙女の日本史 ~文学編~』を読んだ時に気になった「乙女のための参考図書」の一冊、関根尚さんの『教科書では教えてくれない日本文学のススメ』。割と軽めのネタで、知ってることも多かったのですが、マンガキャラ化してる文豪たちが、肖像写真にそっくりなうえに、特徴をよくとらえてて、ニヤニヤしながら読みました。近代文学ってとっつきづらい(私もあんま…
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『源氏姉妹』/酒井順子 ◎

水無月・Rは、アンチ源氏の君である。女性にだらしがなく、自業自得なのに、なにかっちゃ「自分はかわいそうな男なのだ」とべそべそ泣いて、誰もが自分に靡くのが当然みたいな態度で常に自信満々。イラつくわぁ…。たぶん、現実でこんな奴と知り合いだったら蹴とばしてるよなぁ、と常に思ってます(笑)。そんな私が握りこぶしで同意しまくった、酒井順子さんの『…
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『校閲ガール トルネード』/宮木あや子 ◎

あ~、面白かった!!楽しかったし、考えさせられたし、ホントに素晴らしいシリーズですよ、宮木あや子さん!!社会人3年目にして、念願の「女性ファッション誌の編集」に異動となった悦子が、直面する現実とは。『校閲ガール トルネード』、まさにトルネードのごとき展開でした! まあ色々、ホントにいろんなことがあったけど、最終章で悦子が「やりたい仕事…
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『忍者だけど、OLやってます』/橘もも ◎

そっか~、忍者って、実はまだいて、社会に溶け込んでるのねえ(笑)。リアルさはそこまでないんだけど、なんかニヤニヤしながら納得しそうになりました。『忍者だけど、OLやってます』ってタイトルもいいですよねぇ、ゆる~い感じが♪楽しかったですぅ、橘ももさん!! 会長の孫で上司で同期の和泉沢の失態「重要書類の紛失」をフォローするために、久しく封…
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『京大芸人式日本史』/菅広文 ◎

~~日本史は物語のように読めば絶対に忘れない ―― ロザン 宇治原史規~~(帯より引用) この宇治原さんの勉強法を、〈菅さんがタイムマシンに乗って日本の歴史上のいろんな時・場所を訪れてインタビューする〉という物語?にした『京大芸人式日本史』。『京大芸人』に引き続き、菅広文さんの宇治原愛が炸裂しています(笑)。 物語?は、菅さんが…
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『GOSICK PINK』/桜庭一樹 ◎

世界を揺るがした二つめの大戦が終わり、再会を果たした久城一弥とヴィクトリカ・ド・ブロワは、2人で暮らせる新天地を求め、ニューヨークに渡ってきた。到着したその当日に巻き込まれた、「アポカリプス事件」の翌日。「じょぶとほーむ」を求めて街に出た二人が、数奇な運命に導かれて得た「仕事と家」。桜庭一樹さんの描く、2人がニューヨークの拠点を得るに至…
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『京大芸人』/菅広文 ◎

高学歴芸人コンビ・ロザン。実は結構好きです。大阪ガスのCMとか、ホントほのぼのしてて(笑)。で、宇治原さんが京大卒なのは、けっこう知られてる事実ですが、相方の菅広文さんだって、大阪府立大ですよ。ホント高学歴コンビですなぁ。菅さん曰く〈高性能勉強ロボ〉な宇治原さんの京大合格計画&芸人として出発するまでを描いた『京大芸人』、大変読みやすかっ…
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『私のサイクロプス』/山白朝子 ◎

人知を超えるレベルの迷い癖のある旅本作家・和泉蠟庵(いずみろうあん)。彼の荷物持ちを務める駄目男・耳彦(みみひこ)。蠟庵に執筆を依頼している書物問屋の者で旅の経費を預かる娘・輪(りん)。この三人のたどる、生と死の狭間を揺れる旅路を描く『私のサイクロプス』。前作『エムブリヲ奇譚』に引き続き今回も、すっかり山白朝子さんの描く旅路を、一緒に迷…
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『御松茸騒動』/朝井まかて ◎

徳川御三家の惣領家でありながら将軍相続に負けた過去から、「尾張のしなび大根」と揶揄される尾張藩。若き藩士・榊原小四郎は、幼少より才覚優れいずれは藩の財政立て直しをと夢見ていたのが、平生の態度が災いし、〈御松茸同心〉として国元勤めになることに。彼は着任して初めて、尾張の名産品「松茸」をめぐっての『御松茸騒動』を知ることになる。いやぁ、やっ…
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『あの家に暮らす四人の女』/三浦しをん ◎

いやもう、ホント三浦しをんさん、大好きだわ~♪杉並の外れ、善福寺川近くの古びた洋館に、程よい距離感で仲良く暮らしている、年齢も立場もそれぞれな4人の女たち。事件はちょくちょく起こるものの、基本暮らしている洋館のようにまったりと時が流れている彼女たちの日常。・・・なのに、なんで時々すっごい爆笑することになっちゃうんでしょうね!(^^)!『…
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『この世にたやすい仕事はない』/津村記久子 ○

燃え尽き症候群状態で前職を辞めた主人公・私。次は穏やかな仕事をという希望を出してハローワークで紹介された仕事は、どれもなんだか不思議なもので…。うん、確かに『この世にたやすい仕事はない』ですね、津村記久子さん・・・!たぶん、単純に見ると「たやすそう」な仕事なんだけど、ねぇ(笑)。 しかし、穏やかな仕事を例えて「コラーゲンの抽出を見守る…
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『ミチルさん、今日も上機嫌』/原田ひ香 ◎

学生時代・OL時代初期に、バブルの恩恵を受けまくったミチルさん。 そのノリで何となく「いい感じ」で過ごして来れてしまったおかげで、現在「45歳・バツイチ独身・子供なし・住むところはあるけど職はなし」なんていう状況に。 なのにタイトルが『ミチルさん、今日も上機嫌』なもんですから、どういうこっちゃ?と気になって。読みやすい文体もあって一…
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『帝国の女』/宮木あや子 ◎

いやもう・・・宮木あや子さん大好きだわ、私(笑)。タイトルが『帝国の女』なんていうガッチガチなものなので、お堅い系か不穏系かと思いきや、「帝国テレビジョン」という放送局で働く女たち(社員でない人たちも含む)の物語ですよ。TV業界といえば、言わずと知れた過酷な職場環境の業界。しかし、その苛酷さは私の知識や予想をさらに上回るものでした。いや…
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『ドS刑事 ~桃栗三年柿八年殺人事件~』/七尾与史 ○

あれ~?なんだろう…物足りない感じがするんですけど。いや、死体の数とか状態とかに関しては、相変わらずお腹いっぱいなんですけどね(^_^;)。七尾与史さんの『ドS刑事』シリーズの4冊目。TVドラマもちょっと見ましたが、やっぱり小説の方がいいです(笑)。だって、原作通りには絶対映像化できませんもんねぇ、イロイロ放送禁止になっちゃう(^_^;…
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『武士道ジェネレーション』/誉田哲也 ◎

ああもう、楽しいよ!真っ直ぐに武士道を邁進する香織が大好きだ!たまらん!!誉田哲也さんの『武士道』シリーズ、4作目にして遂に完結編…!!!あのころ高校生だった香織と早苗も、大学を卒業して、お年頃。なんと早苗の結婚式シーンから、本作『武士道ジェネレーション』は始まります。 実は読了してから、ちょっと間が開いてしまってます。しかもこの間に…
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『校閲ガール ア・ラ・モード』/宮木あや子 ◎

本編に関しても、色々書きたいことはあるんですが…。何はともあれ、声を大にして伝えたい・・・!木崎の出演、ありがとうございます、宮木あや子さん!!!いやもう、木崎が出てきた瞬間「わぁ!」と声に出して立ち上がってしまい、ドーナツ屋の店内で注目を浴びました(^_^;)。外で読むべきではなかったかしらん、『校閲ガール ア・ラ・モード』(笑)。で…
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『しろくまカフェ メロン味!』/ヒガアロハ ◎ (コミックス)

立て続けに『しろくまカフェ』シリーズ第4作目です~(#^.^#)。 いやもう、どの話もホントに大好きで、ず~~っと「うふふ~♪むふふふ~♪」とご機嫌で読んでたら、次男にじと目で見られ、「おかーさん…」と呆れられてしまいました。 だって、だって、面白いんだもん。笑いが止まらないんだもん! ヒガアロハさん、ホ…
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『しろくまカフェ マンゴー味!』/ヒガアロハ ◎ (コミックス)

『しろくまカフェ』シリーズ第3弾、『しろくまカフェ マンゴー味!』♪ 相変わらず色々な意味で(笑)絶好調なしろくまカフェです。 ゆるいわ~、和むわ~、たまりませんわ~。ヒガアロハさん、なんて素晴らしい漫画家さんなんでしょう! 私も、お客さんとして紛れ込みたいです(笑)。その際は是非、ラマさんとアルパカさんと同席したいです。ふかふか…
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『しろくまカフェ いちご味!』/ヒガアロハ ◎ (コミックス)

先日読了した『しろくまカフェ』に引き続き、『しろくまカフェ』シリーズの2冊目『しろくまカフェ いちご味!』です。今作での注目は、やはりしろくまカフェの新顔・笹子さんでしょうねぇ。しろくまカフェの雰囲気を壊さない、素敵な女性です♪著者であるヒガアロハさんって、こんな人なのかな~、なんてね(*^_^*)。 毎日大賑わいで大変なので、ホール…
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『しろくまカフェ』/ヒガアロハ ◎ (コミックス)

シロクマくんと彼のカフェに来る常連のお客さん(だいたい動物)たちの、ゆる~いゆる~い日常。 脱力系癒しマンガです~♪ ちなみに本作『しろくまカフェ』、水無月・R家のヒットメーカー・次男の持ち込み(笑)書籍なのであります。 ヒガアロハさん、ありがとう。母子の絆(?)が深まりました~(笑)。 元々、『ダ・ヴィンチ』か何かで見かけ…
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『乙女の日本史 ~文学編~』/堀江宏樹・滝野みわこ ○

以前読んだ『乙女の日本史』の日本文学バージョン。日本人の魂と愛の結晶(笑)を、乙女目線で読み解く『乙女の日本史 ~文学編~』、しっかり楽しませていただきました。相変わらずの週刊誌ノリ、お手軽でいいです。これ読んで、日本文学も悪くないって思ってもらえたら、いいですよねぇ。日本文学のイメージ、固いとか暗いとか、マイナスにとらえられがちですも…
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『我が家のヒミツ』/奥田英朗 ◎

いやぁ、ほっこりしましたわ~。うんうん、良かったです、ホント。この忙しない師走に、この『我が家のヒミツ』を読めて、大変心安らぎました(笑)。毎日、時間を見つけてはむさぼるようにして読みましたとも!どの物語もいいけど、やっぱり奥田英朗さんの『家』シリーズときたら、「妻と○○」の大塚家ですよね~♪この家族、大好きです(*^_^*)。 「虫…
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