テーマ:愛と笑いとツッコミ処が満載

『有頂天家族 ~二代目の帰朝~』/森見登美彦 ◎

ああ!なんと毛深くも、愛らしき、阿呆な狸たちよ!大好きだなぁ、ホント。下鴨兄弟、夷川兄妹、その他もろもろひっくるめて、もふもふの毛玉にしてコロコロ転がしたい!抱きしめたい!モリミーこと森見登美彦さんの描く、狸と天狗と人間が跳梁跋扈する、魔都京都。天狗の赤玉先生こと如意ヶ嶽薬師坊の跡継ぎが英国より帰朝したことから、『有頂天家族 ~二代目の…
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『乙女の日本史』/堀江宏樹・滝乃みわ子 ○

サラッと読めて、ニヤニヤ笑える、乙女発想(?!)の日本史。冒頭に「さよなら「おじさん史観」」とありますが、まあ確かに歴史好きと言えばおじさんで、最近やっと[歴女]なる名称が台頭したぐらいですもんね。『乙女の日本史』というタイトルが興味を引いた今夏カドフェスの1冊。堀江宏樹さん&滝乃みわ子さん、大変楽しませていただきました♪ 軽い文体で…
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『ネト充のススメ(2)』/黒曜燐 ◎ (コミックス)

待望の『ネト充のススメ(2)』なのですよ!もう、ときめきまくりで、心臓口から出そうです(笑)。もりもりちゃんと一緒に、キュン死寸前です!黒曜燐さん、ありがとうございます&単行本2巻発売おめでとうございます~! まあ、どんだけ『ネト充』が好きかを語り始めたら、皆様に嫌がられるレベルのねちっこい文章になりそうなので、止めときます(笑)。前…
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『GOSICK BLUE』/桜庭一樹 ◎

前作『GOSICK RED』のラストで、次への伏線がたくさん用意されてたのですが、なんとそちらではなく、『RED』の前の物語でした!それがまあ、すごいのなんのって!ヴィクトリカと一弥が移民として新大陸アメリカに上陸したその日に、とんでもない大事件に巻き込まれることに。マンハッタンで一番高いビル「アポカリプス」の新造お披露目パーティーでヴ…
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『ハケンアニメ!』/辻村深月 ◎

いや~、すッッごく、面白かったッ!!アニメは結構好きですが(でも全然詳しくない)、読み始めるまで、タイトルの『ハケンアニメ!』のハケンは「派遣」だと思ってました(笑)。覇権なんだ~、知らなかったなぁ。辻村深月さんの描く、アニメに関わる人々の熱い日々、とっても楽しませていただきました! 冒頭にも書きましたが、アニメはわりと好きです。詳し…
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「代書屋ミクラ」/松崎有理 ◎

ふふ。と、思わず笑ってしまう。 北方にある蛸足大学を卒業して代書屋(論文代筆業)を営む青年、ミクラ。 なんて愛おしいトホホなんでしょう♪私、大好きだわ~こういう青年。もう、たまりません(笑)。 初読み松崎有理さんの『代書屋ミクラ』、大変楽しく読めました~♪ 表紙の、真面目そうで可愛らしい青年、非常に好もしいです~(#^.^#…
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『ラブコメの法則』/東山彰良 ○

う~む、むむむ。思ってたのとちょっと違ったなぁ。 タイトルが『ラブコメの法則』ってあるから、もっとラブコメラブコメしてて笑えるのかと思ったんだけど、ちょっと違ったような気がしますな。 東山彰良さん「このミス」出身の方だそうですが、本作はミステリー色はほとんどナシですね。 映画のうんちくが好きな人は、面白いのかもしれないな~(残念な…
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『ネト充のススメ』/黒曜燐 ◎ (コミックス)

無料漫画アプリ〈comico〉で連載中の、インターネットゲーム(ネトゲ)世界とリアル世界の人間関係その他もろもろが交錯するラブコメ、『ネト充のススメ』。ふとしたきっかけで〈cimico〉を知って、すっかりはまってしまった漫画です。いやあ、読んでて楽しいのなんのって。毎週の更新にワクワクしてしまっています(笑)。作者黒曜燐さん、単行本化お…
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『パンダ銭湯』/tupera tupera作 ◎ (絵本)

我が家の次男は、小学校6年生である。もう絵本、という年でもないのだが、時々とんでもなく「大当たり」な作品を見つけてくることがある。本作『パンダ銭湯』なんか、まさにそれ。あまりに彼が「面白かった!面白かった!」というので、私も読んでみました。・・・いやぁ、これはスゴイわ。うん。tupera tupera(ツペラツペラ)さんという絵本作家さ…
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『まほろ駅前狂騒曲』/三浦しをん ◎

ホント、三浦しをんさん、大好きだなぁ♪大抵のしをんさんの作品で、私こういうこと書いてるけど、読んでてホントに楽しいんですもの。ううん、楽しいだけじゃなく、切なかったり、淋しかったり、トホホだったり、心温まったり、色々な感情がこみあげてきて、ああ、素敵な物語を読めてるなぁ、って実感できる。『まほろ駅前狂騒曲』、ホントに駅前で大騒動でしたね…
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『とっぴんぱらりの風太郎』/万城目学 ◎

図書館でこの本を受け取った途端、心の中で突っ込んだ。「京極夏彦かよ・・・!!」と・・・。超分厚い。上の棚から落下してきたら凶器になるレベルに、分厚くて重い。これは読むのが大変かも、と思ったがそこは万城目学さんである。登場人物たちの軽妙なやり取り、主人公・風太郎のトホホっぷりに笑う勢いで、結構サクサク読めました。『とっぴんぱらりの風太郎』…
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『校閲ガール』/宮木あや子 ◎

今回も、宮木あや子さんのノリッノリな展開に、にやにやワクワク、とっても楽しめました~♪主人公・河野悦子は『校閲ガール』。出版社の中でも、花形の編集や営業ではなく、コツコツお仕事する地味なお仕事・校閲をやっている女の子。校閲の仕事の話、知らないことがいっぱいあって面白かったです! いやあ、出版社のお仕事というとまず編集さんが出てくるんで…
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『我が家の問題』/奥田英朗 ◎

ごく普通の家庭にも、ちょっとした問題はあるわけで。ただし、はたから見れば些細でも、当人たちにとっては大問題だったりしますよね。まあ、私にもイロイロ、心当たりはありますわな(笑)。そんな『我が家の問題』を軽やかに描いた、奥田英朗さん、いやはや、面白かったですぅ~♪読んでてなんかちょっと引っかかるな~と思ってたら、解説に『家日和』のある短編…
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『私にふさわしいホテル』/柚木麻子 ◎

ぬははは・・・。笑った笑った!なんとも豪快で強引で、それでいて時々どこかもの悲しさが漂うんだけど、そんなの一蹴するバイタリティ回復力がすごい(笑)。駆け出し作家、相田大樹(本名:中島加代子)改め有森樹李の文壇のし上がり物語、『私にふさわしいホテル』。いやぁ、笑わせていただきました、柚木麻子さん。 物語は、とある売れない新人作家が、「小…
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『政と源』/三浦しをん ◎

きゃぁぁぁ~ッ!しをんさん、大好き~!と、のっけから叫びたい私は!なんなのもう、この愛と笑いとツッコミ処満載の、素敵な物語は!読みながら本気で大爆笑なんて、久し振りですよ、三浦しをんさん!併せて146歳という高齢者2人『政と源』の、愛と笑いとちょっと悲哀も詰まった日常、大変楽しませていただきました~♪ 73歳かぁ。私の両親と同世代です…
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『ぬけまいる』/朝井まかて ◎

柄杓を持って、お伊勢に行こう♪なんだか、私も旅に出たくなりました。…つっても、しがらみがイロイロあるから、ホントは出られませんが(^_^;)。でも、猪鹿蝶3人と一緒になって、ワクワクしながら旅をすることが出来ましたよ。朝井まかてさんの作品は、ホントに面白いなぁ。伊勢参拝の抜け詣りって、知ってはいたけどこんな感じだったのねぇ。『ぬけまいる…
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『GOSICK RED』/桜庭一樹 ◎

う、うれしいなぁ…!まさか続きが読めると思ってなかったから、すごく、うれしい!桜庭一樹さん、新シリーズの開始、ありがとう~!『GOSICK RED』、ホントにホントに楽しかった!ツンデレのヴィクトリカ、トホホな一弥がほんのちょっとだけ大人になって再登場~!前シリーズのラストでヨーロッパの小国・ソヴュールを脱出したヴィクトリカと二つ目の大…
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『雪月花黙示録』/恩田陸 ○

恩田陸さんて、こういうのも書くんだぁ~。びっくり~。なんか、しんしんと怖い・・・、っていうイメージだったので、ハイテンションに突き抜けた未来型ハイパーアクションな物語に、度胆を抜かれました。面白かったんで、結構すごい勢いで読んじゃいましたよ、『雪月花黙示録』。 進んだ文明を取り入れつつも、古き良き日本を模して栄える「ミヤコ」。物語の舞…
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『聖なる怠け者の冒険』/森見登美彦 ◎

本作『聖なる怠け者の冒険』なんですが、実は新聞連載時に、読んでたんですよね。でも、新聞連載小説って単行本にするときに結構加筆修正するものだし、やっぱりまとめて読みたいよねぇ~、なんて気軽な気持ちで読み始めてびっくり。いやぁ・・・、ホンットにビックリした~(笑)。同じ話じゃないよね(笑)。さすがモリミーこと森見登美彦さんの宵山ワールドだわ…
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『ドS刑事 ~三つ子の魂百まで殺人事件~』/七尾与史 ◎

うわ~、とうとう◎つけちゃったよ私(笑)。・・・ってとこから、今回は書き始めましょうか。七尾与史さんの作品、今までは〈面白いけど、ちょっとご都合なところもあるし、ドSは猟奇じゃないし、ツンデレってちょっと違うし〉と思って、○評価だったんですけどね。本作『ドS刑事 ~三つ子の魂百まで殺人事件~』で、とうとう◎つけちゃった。だって、すんごい…
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『死亡フラグが立ちました!~凶器は…バナナの皮?!殺人事件~』/七尾与史 ○

こ、これは・・・(笑)。いわゆるバカミスではないけど、それに近いB級の香りが、非ッ常~にしてくるわ~(笑)。デビュー作は〈このミステリーがすごい!〉大賞の隠し玉ですか~、七尾与史さん。いやあ、「偶然の事故によって殺す」という殺し屋設定も面白かったけど、登場人物たちがポンポン交わす会話が、すっごく楽しかったですよ、『死亡フラグが立ちました…
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『正しい大阪人の作り方』/わかぎえふ ○

私は、いわゆる〈エセ関西人〉である。 就職前は、子供のころから各地を転々としたが関西圏に住んだことはなく、大阪に本社がある会社に入社した時、ほぼ初めての関西経験をした。結構カルチャーショックを受けました(笑)。 数か月本社で過ごした後、東京の事務所へ配属されたんですが、周りの上司や同僚の半数以上が関西人。その中でもやはり、大阪出身の…
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『偉大なるしゅららぼん』/万城目学 ◎ 

きゃ~!!!、すっごい面白いッ!万城目学さんたら、素晴らしいわ~!なんかもう、ニヤニヤしちゃう♪設定がいい(笑)。湖から力を与えられている、2つの家系。他人を操れるその能力だが、2つの家系の者が力を使うと、互いにだけ聞くに堪えないひどい音が聞こえてくるため、お互いの抑止力になるという。絶妙ですね♪一族の大人たちも色々大変ですけど、まだま…
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『清州会議』/三谷幸喜 ◎

世に言う『清州会議』といえば、織田信長亡き後の織田家の跡目を決め、領地の再分配をするために、織田家武将が集まって策謀の限りを尽くした会議。 織田家の継承者は織田信長の孫・2歳の三法師に決まった。 最終的な勝者は豊臣秀吉とされている。 さて、小説やドラマや映画にも何度も取り上げられ、様々な角度から描かれてきたこの題材を、稀代のコメデ…
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『謎解きはディナーのあとで3』/東川篤哉 ○

相変わらず安定の毒舌(笑)。ただ、安定しちゃった感はあるかな~(^_^;)。と思ったら、最後にびっくりな出来事が。 これは、シリーズ終了宣言なのか?それとも新展開への伏線? まあ、どっちにしろこのシリーズは出たら読んじゃうんだろな~。なんせ、銀縁眼鏡の執事が毒舌なんですもん。水無月・Rの好み、ど真ん中なんですもん(笑)。 東川篤哉…
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『神去なあなあ夜話』/三浦しをん ◎

ふはははは・・・・!神去村の林業青年・平野勇気が、帰ってきたよ~!水無月・R的〈転げまわって読んじゃうこと必至〉作家さんである三浦しをんさんの、神去村の物語、復活です!『神去なあなあ日常』の続編である、本作『神去なあなあ夜話』。勇気の神去村生活のイロイロがもう、面白くて仕方ありません(笑)。 前作で、母親&高校の恩師に騙されて放り込ま…
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『婚外恋愛に似たもの』/宮木あや子 ◎

・・・わぁぁぁぁぁ!!!う、あううう、うくく・・・。ちょっと宮木あや子さんたらッ、思いっきり笑っちゃったじゃないのよもう!んもう~、宮木さん、好きだわぁ。なんかもう、ずっと笑ってた気がしますわ~。実を言うとね、『婚外恋愛に似たもの』というタイトルから、不穏系なのかなって勝手に思ってたんですよ。いい意味で、裏切られたわ~。でもアレか~、そ…
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『ウエストウイング』/津村記久子 ○

津村記久子さんの作品は久しぶりだな~、って思ってたら、まだ2作品目でした(笑)。なんかねぇ、すごくしっくりくるんですよ、津村さんの作品の世界って。本作『ウエストウイング』も、とある古い雑居ビルに通う人々の間に見え隠れする不思議なつながりとビルへの思いなど、ほんとに普通~の日常が舞台になっていて、なんだかとても親近感が持てました。 しっ…
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『月の輝く夜に/ざ・ちぇんじ!』/氷室冴子 ◎

子供のころから、読書は好きだった。 だけど、中学生になったころ氷室冴子さんの作品と出会って、私の読書好きに拍車がかかったと言っていい。 そんな大切な作家さんが亡くなって、もうだいぶ経つ。 ファン待望の文庫未収録作品と古典『とりかへばや』の新釈物語である『ざ・ちぇんじ!』を併せたこの『月の輝く夜に/ざ・ちぇんじ!』。 「月の輝…
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『月館の殺人』上・下(コミックス)/綾辻行人原作・佐々木倫子漫画 ◎

『動物のお医者さん』『おたんこナース』など、ニヤニヤほっこり、楽しく読める漫画の佐々木倫子さん。私結構好きで、よく読んでたんですよねぇ。で、本格ミステリ『○○館の殺人』シリーズの綾辻行人さんが原作で、漫画が佐々木さん?!ど・・・どんなコラボなんだろう(^_^;)、なんか凄そう(笑)。ってことで、図書館に予約を入れたこの『月館の殺人』上・…
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