テーマ:愛と笑いとツッコミ処が満載

『世界はハッピーエンドでできている(5)』/下西屋 ◎(コミックス)

〈『世界はハッピーエンドでできている』〉シリーズで、すべての登場人物(動物・モノなど人外も含む)がきちんとまっとうに幸せになれる物語を描き続けてくださっている下西屋さん。本作『世界はハッピーエンドでできている(5)』も、上っ面の幸せなんかじゃなくて、その人たちが真摯に生きることで周りも幸せにしていくような、前向きで優しくて、力強い世界が…
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『イマジン?』/有川ひろ ◎

毎度ながら、「やられたわ・・・」と白旗上げちゃいますよ、有川ひろさん!!映像制作会社の新人・イー君が縦横無尽に駆け回る『イマジン?』、すっごく面白かったです!!有川さんの作品って、キャ~ッ!てなる萌え要素、登場人物たちが真摯に取り組むお仕事小説要素、テンポよく進む会話と展開、色々てんこ盛りで、本当に気持ちが充実するんですよねぇ。大好きで…
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『虚実妖怪百物語(急)』/京極夏彦 ◎

いやもう、なんていうかすごいですよ、京極夏彦さん・・・。先が気になって気になって、グイグイ読んじゃいました、『虚実妖怪百物語(急)』。そして、読みながらやっぱり気になったのは(京極さん、各方面に許可取ってるんだろうか・・・)でした(笑)。この作品、権利関係が難しすぎて、映像化できないでしょうねぇ・・・(^^;)。 魔人・加藤は富士の樹…
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『虚実妖怪百物語(破)』/京極夏彦 ◎

『虚実妖怪百物語(序)』に引き続き、『虚実妖怪百物語(破)』でございますよ。妖怪馬鹿炸裂、事態はしっちゃかめっちゃかに混乱し、全く収拾が付かなくなってきてますよ、京極夏彦さん!!いやぁ、面白かったですね♪どんどん増える登場人物(しかも実在の人)に困惑しつつも、「この言動は、あの作家さんらしいわ…」「あの作家さんて、こんな人なのか…」と楽…
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『虚実妖怪百物語(序)』/京極夏彦 ◎

私的には京極夏彦さんで〈百物語〉と来たら〈巷説百物語〉シリーズだったんですが、本作『虚実妖怪百物語(序)』は、そちらのシリーズとは別物。これ、『帝都物語』へのオマージュ・・・なのかしら?史実の人や実在の人物が物語に登場してくるあたり、そんな気も??な~んてことを言ってますが私、『帝都物語』は高校生ぐらいの頃読んでいたものの、今となっては…
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『世界はハッピーエンドでできている(4)』/下西屋 ◎ (コミックス)

2019年のベスト10記事にも書きましたが、この〈世界はハッピーエンドでできている〉シリーズって、素晴らしい。『世界はハッピーエンドでできている(1)』から裏切られることなく続く、登場人物(モノや人外も含む)すべてが幸せになれるラストが、本当に、大好きです。作者・下西屋さんの卓越した発想力、構成力、画力などなど・・・『世界はハッピーエン…
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『世界はハッピーエンドでできている(3)』/下西屋 ◎(コミックス)

『世界はハッピーエンドでできている(1)』でも『世界はハッピーエンドでできている(2)』でもレビューに書いたけど、登場人物(モノや人外も含む)すべてが幸せになれるラストが、本当に素晴らしい。ただの甘っちょろい簡単な「幸せ」ではなく、それぞれにきちんと踏み込んだ、酸いも甘いも噛み分けた「真っ当な幸せ」が描かれていて、ホントに大好きだ~~!…
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『熱帯』/森見登美彦 ◎

著者である森見登美彦さん本人が、帯でこう謳っている。~~我ながら呆れるような怪作である~~(本作帯より引用)うん、ワタクシ、超絶迷子になりながら読んでおりましたともさ、我らがモリミーよ。本作は、とある『熱帯』での冒険譚・・・ではなくて、え~と・・・何と説明したらいいかよくわかりません(笑)。入れ子構造だったり、ループしながらパラレルして…
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『ドS刑事 ~井の中の蛙大海を知らず殺人事件~』/七尾与史 〇

死体愛好癖が極まり死体を見たいからと警官になり、捜査一課強行犯係に所属する刑事・黒井マヤ(父は警視監)。彼女に見初められ静岡県警から引き抜かれたイケメンな相棒・代官山(通称代官様)。少女のような可愛らしさを持つ、東大卒キャリア(ぽんこつ)の浜田。この三人が乗り込んだ豪華客船・リヴァイアサンに爆弾が仕掛けられ、機動隊爆弾処理のエキスパート…
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『世界はハッピーエンドでできている(2)』/下西屋 ◎(コミックス)

前巻『世界はハッピーエンドでできている』同様、「登場人物(ひと・モノ・妖怪など問わず)みんながすべて幸せになれる」物語たち。上っ面の優しさではなく、本当にその人の背景にまで踏み込んだ上での酸いも甘いも噛み分けたやさしさがあるので、ちょっと心が痛んだとしても、必ず幸せな気持ちになれます。下西屋さん、ホントに最高です!『世界はハッピーエ…
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『世界はハッピーエンドでできている(1)』/下西屋 ◎ (コミックス)

〈タテ読みタダ読み♪〉は過去のこととなって久しい(笑)、縦読みマンガアプリ・〈comico〉。長らく連載を読み続けて来た作品が、とうとう完結しました。ずっと〈タダ読み〉させて頂いてたんですけどね、最終話を読んだらどうしても「紙の書籍」でほしくなり、楽天ブックスでポチってしまいました♪下西屋さんの『世界はハッピーエンドでできている(1)』…
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『魔王城でおやすみ(6)』/熊之股鍵次 ◎ コミックス

熊之股鍵次さんが描く〈魔王城でおやすみ〉シリーズの6冊目、『魔王城でおやすみ(6)』。魔族たちみんなが姫を大好き過ぎて、ホントに可愛い・・・。この連中、ホントに魔族?ホントに悪役?どうなの(笑)?そして、そんな魔族たちに対して、全力で傍若無人モードを発揮する姫も素敵です♪ 人間界でしか手に入らない「すやすや☆低周波くん」が欲しいと、魔…
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『魔王城でおやすみ(5)』/熊之股鍵次 ◎ コミックス

熊之股鍵さんが描く〈魔王城でおやすみ〉シリーズの5冊目『魔王城でおやすみ(5)』。 日々、快眠を求めて魔族たちを蹂躙するスヤリス姫(笑)。 ホントにホントに姫ったら、人間界に帰る気全ッ然ないよねぇ・・・!! 姫の傍若無人はとどまるところを知らず、魔族たちの姫大好きぶりもとどまるところを知らず、魔王城内の混乱は加速するばかり。 で…
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『サムライ・ダイアリー ~鸚鵡籠中記異聞~』 天野純希 〇

実在の尾張藩士・朝日文左衛門が26年間書き続けた日記の「秘本」が綴られる『サムライ・ダイアリー ~鸚鵡籠中記異聞~』。表本は実在してて、当時の世相・風俗を知る貴重な資料なのだそうですが、こんな異本があったら、こっちの方が世の中には受けたでしょうね(笑)。天野純希さんの描くダメダメ藩士・文左衛門の日々が、なんとも情けなくそれでいて「しょう…
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『魔王城でおやすみ(4)』/熊之股鍵次 ◎コミックス

人間界から魔王に攫われてきたスヤリス姫。 勇者による救出を涙ながらに待って・・・ません、全然。 相変わらず、帰る気ナッシングだよね~、姫。 熊之股鍵さんが描く〈魔王城でおやすみ〉シリーズ第4弾『魔王城でおやすみ(4)』、魔王城からさらに「旧魔王城」に攫われたって、姫は快眠を求めることは怠りません(笑)。 魔族も実は一枚岩では…
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『我らがパラダイス』/林真理子 〇

超高級介護付きマンションで働く3人の中年女性。彼女たちにも、介護が必要な親がいるのだけど、自分の職場の老人たちとのあまりの格差に、悩みを通り越して憤りを感じている。そんな彼女たちの、ハチャメチャな行動を記した林真理子さんの『我らがパラダイス』。中年女性たちとは同年代だし、うちの親はまだ介護は必要ないけど、いずれは・・・と思うんですが、共…
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『魔王城でおやすみ(3)』/熊之股鍵次 ◎コミックス

人間界に帰る気全くナシのスヤリス姫、今日も元気に魔王城を徘徊中です。 いいのかそれで(笑)。いいんだよね、それで。だって、面白いんですもん。 熊之股鍵次さんの〈魔王城でおやすみ〉シリーズ第3巻、『魔王城でおやすみ(3)』ですよ。本作も全力で快眠を求める姫と、それに振り回される愉快でトホホな魔族たちが、面白すぎてニヤニヤしちゃいました…
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『愛なき世界』/三浦しをん ◎

植物研究に心を傾ける本村、本村に恋をした洋食屋・円服亭従業員の藤丸、本村の所属する松田研究室の面々、藤丸の師匠・円谷・・・あ~、も~、みんな可愛いよ!愛おしいよ!!三浦しをんさん、ホントに大好きですよ。タイトルは『愛なき世界』ですが、愛にあふれる、幸せで胸がいっぱいになる、素晴らしい作品でした! タイトルは、感情のない植物が進化し生き…
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『魔王城でおやすみ(2)』/熊之股鍵次 ◎(コミックス)

先日読んだ第1巻が、可愛くて楽しくてニヤニヤしちゃったので、『魔王城でおやすみ(2)』もそれはもう、期待大で読ませていただきました。 ・・・熊之股鍵次さん、素晴らしすぎる。 期待の数段上を行く、姫の〈安眠を求める徘徊〉、今作も大いに楽しませていただきましたとも!! 前作のレビューでも書きましたけど、ホントすごいわ(笑)。 人…
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『魔王城でおやすみ(1)』/熊之股鍵次 ◎(コミックス)

水無月・R家の次男は、アニメ・マンガ好きの高校生です。そんな彼が先日、お年玉を握りしめて大型書店へ行き、大量のコミックスを購入してきて、リビングに広げて悦に入っている姿を見てしまった母(笑)。 彼の戦利品の中で、面白そうだなぁと気になったのが、この〈魔王城でおやすみ〉シリーズの9巻。 次男が貸してくれるというので、さっそく『魔王城で…
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『転生!太宰治 ~転生して、すみません~』/佐藤友哉 〇

なんで佐藤友哉さんが、太宰の転生モノを書いたんだろう・・・?という疑問から、この『転生!太宰治 ~転生して、すみません~』を読み始めたんですが、そんな疑問はどうでもいいぐらい、面白かったですね。これは・・・分類的にはライトノベルなのかしら。表紙のイラストは明らかに、ラノベです。でもちゃんと、太宰の顔なんだよねぇ(笑)。読んでみた結果、私…
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『お迎えに上がりました。国土交通省国土政策局幽冥推進課(2)』/竹林七草 ◎

前作『お迎えに上がりました。~国土交通省国土政策局幽冥推進課~』があまりにも面白かったので、すぐに図書館の予約を入れたんですが、順番が回ってくるのに2か月ほどかかりました。 いやぁ、本作『お迎えに上がりました。国土交通省国土政策局幽冥推進課(2)』も、大変面白かったですよ~、竹林七草さん!! 元国民の〈地縛霊〉の心残りを晴らして…
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『老後の資金がありません』/垣谷美雨 ◎

けっこうなスピードで読めました。面白かった&興味深く切実でした!!私も、主人公の篤子さんと同じく小心者なので、共感する部分が多かったですね(笑)。いずれ我が身かもしれない展開、参考になるネタもたくさんありました。垣谷美雨さん、初読みなんですけど、他の作品も読んでみたくなりました。ギョッとしつつも「これは読みたい」というタイトルの…
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『お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課』/竹林七草 ◎

新卒終活に失敗し、非正規雇用を渡り歩き、やっと正社員で採用された会社は入社式で倒産宣言。 絶望のどん底で「国土交通省の臨時職員募集」の貼り紙を見つけた主人公・朝霧夕霞はそれに応募し・・・。 いやあ、面白かったです! 集英社夏の文庫100冊で初めて知った竹林七草さんですが、続編も出てまして、さっそくもう図書館予約してます(笑)。 …
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『こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙』/田中啓文 ◎

いやぁ、まさかあの『こなもん屋うま子』の続編が読めるとは思ってなかったですわぁ♪大阪のあちこちに現れてはいつの間にか消えてい〈ザ・大阪のオバハン〉な馬子の〈コナモン〉の店に迷い込む、訳アリお悩みを抱えてる人々に訪れる、爽快な解決とは!!田中啓文さん、ありがとうございます!!本作『こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙』も、爆笑しながら読ませ…
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『おばちゃんたちのいるところ』/松田青子 ◎

松田青子さんは、以前『スタッキング可能』を読んだ時に、なんだかゾワゾワと落ち着かない気分になった作家さん。 でも、本作『おばちゃんたちのいるところ』は、書評を目にしたときに「これはスカッと面白そうかも!」と感じました。そして、大正解。ニヤニヤ、うぷぷと笑いながら、楽しく読ませていただきました! まあ、最初は「あれ~?思ってたより…
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『代書屋ミクラ すごろく巡礼』/松崎有理 〇

心理学教室の教授の依頼で、研究室の助教(儚げ美人)を探しに辺路島にたどり着いた、論文代筆業の青年・ミクラ。 前作『代書屋ミクラ』では、数多の論文代筆稼業を請け負うたび、恋をして失恋・・・を繰り返す、まことに〈惜しい〉日々を送っていた彼が、今度は一つの恋のために旅に出ます。 松崎有理さんの『代書屋ミクラ すごろく巡礼』、〈惜しい青年・…
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『しろくまカフェ くるみ味!』/ヒガアロハ ◎(コミックス)

一昨年、立て続けに4冊読んで、ちょっと間が空いてました、〈しろくまカフェ〉シリーズの5冊目。 『しろくまカフェ くるみ味!』、揺るぎなく絶好調ですね!もう、ホント楽しくてたまらな~い♪♪ ヒガアロハさん、ありがとうございます! キノボリカンガルーさんのコーヒー焙煎所で働くマサキ(人間)が〈カフェオレ〉と〈カフェラテ〉と〈カプチ…
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『GOSICK GREEN』/桜庭一樹 ◎

前作『GOSICK PINK』の翌日。 ヴィクトリカのグレイウルフ探偵社にはさっそく5人もの依頼人が訪れやいのやいのと謎の解決を迫り、その結果セントラルパークへ行くこととなり、一弥も見習い記者として取材のためセントラルパークへ向かう。 ニューヨークの中心に鎮座する巨大な公園で巻き起こる、一大事件とは・・・! 『GOSICK GRE…
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『パーマネント神喜劇』/万城目学 ◎

~ちょっとやだもう、面白いうえに最後にほろりと来ちゃったじゃな~い!~と、読了したとたん、何故かオネエ口調の感想になってしまいましたよ。いやだって万城目学さん、ニヤニヤぶはぶは笑いながら読んでたのに、このラストは反則だわ~。私のキャラが変わっちゃうぐらいの衝撃というか感激でしたよ!!『パーマネント神喜劇』という奇天烈なタイトル、表紙の福…
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