テーマ:ライトミステリー

『ナイン・ストーリーズ』/佐藤友哉 〇

あっちゃ~。ちょっと失敗したなぁ(笑)。私、サリンジャー読んだことないのよねぇ。〈鏡家サーガ〉シリーズも、『青酸クリームソーダ ~〈鏡家サーガ〉入門編~』と『飛ぶ教室』(読んだのブログ始める前)しか読んだことなかったりする。読んでたら、もっと楽しめたかしら・・・(^^;)。佐藤友哉さんの〈鏡家サーガ〉シリーズ短編集、『ナイン・ストーリー…
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『クララ殺し』/小林泰三 ○

衝撃のグロさで度肝を抜かれた『アリス殺し』の続編ということで、警戒心全開で読み始めた、本書『クララ殺し』。前回ほどの惨殺シーン(笑)は出てこなかった代わりに、今回は同じ人物が何回も殺されるという展開に。小林泰三さん、相変わらず容赦がないようで…。たぶん本作は『アリス殺し』を読んでないと、わからない物語じゃないかなと思います。 前作では…
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『忘れ物が届きます』/大崎梢 ○

かつての事件も忘れられるほどに年月が経ち、あの頃は見えなかった・知らなかった・見ようとしていなかった真実が明らかにされる。5つの事件。5つの『忘れ物が届きます』。ちょっとミステリーとしては物足りないというかなんというか・・・でも、大崎梢さんらしい優しい物語でした。 「沙羅の実」少年が拉致監禁された同じ日、死んだ男がいた。「君の歌」3年…
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『ドS刑事 ~桃栗三年柿八年殺人事件~』/七尾与史 ○

あれ~?なんだろう…物足りない感じがするんですけど。いや、死体の数とか状態とかに関しては、相変わらずお腹いっぱいなんですけどね(^_^;)。七尾与史さんの『ドS刑事』シリーズの4冊目。TVドラマもちょっと見ましたが、やっぱり小説の方がいいです(笑)。だって、原作通りには絶対映像化できませんもんねぇ、イロイロ放送禁止になっちゃう(^_^;…
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『黒猫の遊歩あるいは美学講義』/森晶麿 ○

美学…美学。美学とは何ぞや(^_^;)。まずそこから蹴躓く私。物語が黒猫の美学論になると、途端に?マークが飛び出し、私の頭の周りをぐるぐる回ってました。す、すみません。美学難しいよ美学。森晶麿さんの『黒猫の遊歩あるいは美学講義』、美学抜きでは語れないのに、美学がわからん私が読みました(笑)。 24歳の若さで教授就任した、通称「黒猫」(…
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『偽恋愛小説家』/森晶麿 ◎

デビュー作で恋愛小説賞の大賞を取った、夢宮宇多。彼を担当する新人編集者・井上月子は彼を夢センセと呼んでいる。その夢センセに盗作疑惑がかけられて・・・。森晶麿さんは、初読み作家さんです。『偽恋愛小説家』っていう、タイトルが素晴らしいですよね。非常に心惹かれる。どんな物語なんだろう、とワクワクしながら読み始めました。 タイトルを囲んで4人…
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『アリス殺し』/小林泰三 ○

かの有名な『不思議な国のアリス』の世界が、グロテスクに現実とリンクするとしたら?登場人物たちが次々と殺され、現実世界でかの世界とリンクする人々が同時期に不審死を遂げていく。果たしてアリスは、殺人容疑を晴らせるのか?!小林泰三さんは、初読みです。書評で気になっていた『アリス殺し』、何度も何度も騙されました! 『不思議の国のアリス』という…
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『ドS刑事 ~三つ子の魂百まで殺人事件~』/七尾与史 ◎

うわ~、とうとう◎つけちゃったよ私(笑)。・・・ってとこから、今回は書き始めましょうか。七尾与史さんの作品、今までは〈面白いけど、ちょっとご都合なところもあるし、ドSは猟奇じゃないし、ツンデレってちょっと違うし〉と思って、○評価だったんですけどね。本作『ドS刑事 ~三つ子の魂百まで殺人事件~』で、とうとう◎つけちゃった。だって、すんごい…
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『死亡フラグが立ちました!~凶器は…バナナの皮?!殺人事件~』/七尾与史 ○

こ、これは・・・(笑)。いわゆるバカミスではないけど、それに近いB級の香りが、非ッ常~にしてくるわ~(笑)。デビュー作は〈このミステリーがすごい!〉大賞の隠し玉ですか~、七尾与史さん。いやあ、「偶然の事故によって殺す」という殺し屋設定も面白かったけど、登場人物たちがポンポン交わす会話が、すっごく楽しかったですよ、『死亡フラグが立ちました…
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『四〇一二号室』/真梨幸子 ○

うはぁ~。騙されたっていうか、なんていうか、ある意味凄いわ。驚愕のラストですねぇ。確かに、伏線はあったけど、ちょっと引っかかってたけど、でもなんかいつの間にか忘れて読んでて、最後に驚いた。「嫉妬」とか「恨み・つらみ」とか、そういう悪感情で世界が回ってる物語。この独白はこの人、この状況はこの人の状況、そう思い込んでると、最後に正面からひっ…
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『ドS刑事 ~朱に交われば赤くなる殺人事件~』/七尾与史 ○

う~わ~、今回もボロボロ人が死んでいくなぁ(笑)。いや、これは笑う事態じゃないはずなんだけどさ~、フィクションだと割り切って読む、っていう前提で、ね。七尾与史さんの『ドS刑事 ~風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件~』の続編ですよ。前作以上に、人が死んでいくは、その殺人方法がかなりグロいはで、なんかもう、笑うしかない展開でしたね、『ドS刑事~…
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『ドS刑事 ~風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件~』/七尾与史 ○ 

なかなかセンセーショナルなタイトルですよね~、『ドS刑事』って・・・。その迫力あるタイトルと、表紙がワカマツカオリさんだということで、ついつい図書館で予約してしまったんですよね(^_^;)。七尾与史さんは初読み作家さんですが、「このミステリーが凄い!」大賞の候補作であるデビュー作『死亡フラグが立ちました』は、〈読みたい本リスト〉には入っ…
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『緑ヶ丘小学校大運動会』/森谷明子 ○

う~わ~・・・。タイトルの『緑ヶ丘小学校大運動会』から受ける、のどかなイメージとは裏腹に、小学校の運動会という明るくも騒然とした一日の裏側で一部の保護者による不穏な動きが描かれ、最後にとんでもない隠れた真相が…!森谷明子さんの作品はいくつか読んできましたが、今回はまた、今までとは違った印象ですね~。 運動会開始直前に、マサルとイッキが…
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『333のテッペン』/佐藤友哉 ◎

『Story Seller』「333のテッペン」、『Story Seller(2)』「444のイッペン」、『Story Seller(3)』「555のコッペン」で読み続けてきた、「普通」の皮をかぶり続けようとする主人公・土江田。彼のストーリーは「666のワッペン」を加えて、1冊の物語になりました。「333~」「444~」「555~」は既…
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『背表紙は歌う』/大崎梢 ◎

は~~、面白かったぁ!ひつじくん、おめでとう!大崎梢さん、ありがとう!祝・シリーズ化!ですね~。嬉しいなぁ。『平台がおまちかね』に引き続き、出版社営業のひつじくんこと井辻くんの「出版社が関わる本のほのぼのミステリー」シリーズ第二弾、『背表紙は歌う』です。あ・・・、「ひつじくん」って言うと「井辻です」って言い返されちゃうかな(笑)。 い…
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『青酸クリームソーダ ~〈鏡家サーガ〉入門編~』/佐藤友哉 ○

あけましておめでとうございま~す・・・って、遅すぎますね(笑)。 昨年末の引っ越しから全然片付かず、やっと1作品読めたという体たらくでございます(^_^;)。 新居は、図書館が徒歩7分という好立地(私にとって)だというのに・・・。 その図書館から借りてきた、記念すべき1冊目が、佐藤友哉さんの『青酸クリームソーダ ~〈鏡家サーガ〉入…
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『矢上教授の午後』/森谷明子 ○

とある大学の生物学部の、正しくは非常勤講師の矢上教授。如何にも「大学教授」風の英国紳士的な容貌をもち、無類のミステリファンである彼が、豪雨の中偶然が重なって出来あがった密室状態の中で、殺人事件に出会う。殺人事件なのに、緊迫した犯人捜しよりも、登場人物たちのそれぞれの事情や秘密や・・・がぐるぐる回って「この話どうなっちゃうの~?」と言う感…
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『平台がおまちかね』/大崎梢 ◎

うきゃ~、恥ずかしい・・・ッ!先日読んだ大崎梢さんの 『サイン会はいかが?』の時、本作『平台がおまちかね』を〈成風堂シリーズ〉だと思い込んで、自分のブログはもちろん、よそ様でもそういう発言をしてました・・・(T_T)。勘違いというか、思い込みってオソロシイ・・・。「サイン会」の次は「平台」かぁ~、本屋さんだよねぇ♪とか思ってた自分を、穴…
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『サイン会はいかが?』~成風堂書店事件メモ~/大崎梢 ◎

おお~、面白かった~!やっぱり大崎梢さんの〈成風堂シリーズ〉は、短編の方がいいなぁ~。「本屋限定・名探偵」の杏子と多絵が、本屋の日常に持ち込まれる謎を解いていくこのシリーズの3冊目、『サイン会はいかが?』。今回も、本屋さんの色々なお仕事を垣間見ることができ、とっても面白かったです。 「取り寄せトラップ」同じ本の取り寄せを依頼したはず4…
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『晩夏に捧ぐ』~成風堂書店事件メモ(出張編)~/大崎梢 ○

~~本屋の謎は本屋が解かなきゃ。~~ (本文より引用)こんなコンセプトの物語、本好きにはたまりませんよね~!ってなわけで、大崎梢さんの『配達あかずきん』に続く、〈成風堂書店事件メモ〉シリーズの第2弾・『晩夏に捧ぐ』~成風堂書店事件メモ(出張編)~です。今回は、とある老舗書店に現れる幽霊の謎を追って、杏子&多絵が信州高原を訪れます。現れる…
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『配達あかずきん』~成風堂書店事件メモ~/大崎梢 ◎

先日『片耳うさぎ』を読んだ時、皆様に大崎梢さんなら、「成風堂」シリーズがいいよ~とお勧めいただきました。そのシリーズ1作目が『配達あかずきん』~成風堂書店事件メモ~です。うん、確かにコレは当たりですねぇ!すっごく面白い。本屋さんがらみで、色んな事件が起こって、それを解決するのは本屋さん。本屋さん好きにはたまりません。 ただ・・・一つ、…
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『片耳うさぎ』/大崎梢 ○

異様なまでに大きなお屋敷に、一家で居候することになった小学生・奈都。奈都のクラスメートのお姉さん・さゆりと共に屋敷を探索したあと、片耳を切り取られたウサギのぬいぐるみが、部屋に紛れ込んでいた。蔵波家の屋敷には言い伝えがある。「片耳うさぎには気をつけろ。屋敷に入れると、人が死ぬ」という・・・。大崎梢さんは、初読みです。旧家に伝わる言い伝え…
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『名もなき毒』/宮部みゆき ○

宮部みゆきさんは、読みたいけど、なかなか取りかかれない作家さんです。というのも、話が複雑に入り組んでたり、登場人物の人物像を捉えるのが相当難しかったり、で・・・。更に言うと、発表作品数もかなり多いですもんねぇ~。私、出来れば同じ著者の作品は制覇して、作品のリンク部分を探してみたりしたい人なので、となるととても踏み込むのに勇気がいるわけな…
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『ぼんくら』/宮部みゆき ○

宮部みゆきさんは、今まであまり読んでないんです。例によって「新聞の書評」に乗せられて、普段あまり読まないジャンルへチャレンジ、という訳です、ハイ。しかし、『ぼんくら』ってタイトルは、結構びっくりですよ。「ぼんくら」って・・・そんな。主人公の定廻り同心・平四郎は、「ぼんくら」じゃないと思いますよ・・・?いい人じゃないですか。頭も回るし(面…
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