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日 時 |
『RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女』/荻原規子 ◎
ようやっと、少しだけ前進したかな〜。
主人公・鈴原泉水子と相楽深行ペアに、少しずつ情報が入ってきました。意外で壮大なその事実と、現在の自分たちの関係、また周りを取り巻く学園内の勢力闘争…さまざまな要因が絡まって、今作も内容が濃いですね〜。そして、1冊の分量で流れる時間が、短いですよぅ、荻原規子さん〜。
そして未だ、学園祭は始まりません(笑)。
『RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女』は、夏休み後半から学園祭目前までの、少年少女たちの日々が描かれます。しかしホント、いろいろ起こります...
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2012/01/26 16:06 |
『緑ヶ丘小学校大運動会』/森谷明子 ○
う〜わ〜・・・。
タイトルの『緑ヶ丘小学校大運動会』から受ける、のどかなイメージとは裏腹に、小学校の運動会という明るくも騒然とした一日の裏側で一部の保護者による不穏な動きが描かれ、最後にとんでもない隠れた真相が…!
森谷明子さんの作品はいくつか読んできましたが、今回はまた、今までとは違った印象ですね〜。
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2012/01/17 14:49 |
【蒼のほとりで書に溺れ。】が、5周年。
先日、ウエブリブログから「ブログ開設5周年おめでとう」のメールが届きました。
思えば5年前、有川浩さんの作品の素晴らしさに、萌えのたうち回ったあまり、自分の「読書感想記録」をつけようと始めたこの【蒼のほとりで書に溺れ。】ですが、いつの間にか色々なお客様が来てくださるようになり、私の読書の世界は、飛躍的に広がりました。
皆様、本当にありがとうございます。
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2012/01/12 14:07 |
『少女外道』/皆川博子 ○
・・・あう〜。
いつも思うんですよねぇ。皆川博子さんの作品て、微妙に私の好みから外れる感じが、すっごく惜しい…って。
本作『少女外道』も、そんな感じで。
何だろうなぁ、ダークさが足りないというか。ううむ。
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2012/01/11 17:07 |
『毒吐姫と星の石』/紅玉いづき ◎
この作品も、好きだ。
紅玉いづきさんの描く、強くて、優しくて、まっすぐな、お伽噺。
お伽噺だけれど、けっして子供騙しではなく、国を、人を愛する、その愛の深さに打たれました。
本作『毒吐姫と星の石』は、私の2011年読了作品ランキングで3位になった 『ミミズクと夜の王』の続編です。
あの作品の時は、ホントにボロボロ泣きました。今回も、泣かされた…!
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2012/01/06 20:23 |
水無月・R的・2011年読了作品 ベスト10!
今年は、12年ぶりに仕事を始めた(パートだけど)こともあり、大変バタバタと通り過ぎてゆきました。
そんな中で、読了できた作品は65作品。今年も、色々な作品・作家さんに出会うことができました。
そして、今年も、トラックバックやコメントを下さった皆々様方、本当〜にありがとうございます!
皆様のおかげで、水無月・Rはより楽しい読書生活を送っておりまする〜
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2011/12/31 22:45 |
『アリアドネの弾丸』/海堂尊 ◎
後半が、面白かった!
やっぱ海堂尊さんの作品には、怒涛の火喰い鳥・白鳥が欠かせないですねぇ〜。白鳥が出てくるまでは、ちょっとだれてました…(^_^;)。
しかし、白鳥が出てくると、俄然話がフル回転しだすんだから、やっぱりタダ者じゃない!すごいキャラですよ。
あの【バチスタ・スキャンダル】から約3年・・・。
最新の縦型MRI[コロンブスエッグ]が導入された、東城大学医学部付属病院。ところがそのMRIに銃殺死体が・・・。
その『アリアドネの弾丸』を放ったのは、誰なのか…?!
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2011/12/28 15:42 |
『キミは知らない』/大崎梢 ○
私の中では成風堂シリーズ・ひつじくんシリーズなどの「本にまつわるほのぼのミステリー」作家さんであり、「よさこいも描けちゃう」スンバらしい作家さんでもある大崎梢さん。
今度は、女子高生が次々に展開する状況に振り回される、ジェットコースターのようなミステリー『キミは知らない』で、一気読みさせていただきました!ホントにハラハラドキドキ、とにかくすごいスピードで状況が変化していくんで、ついていけなくなりそうでした(笑)。
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2011/12/15 12:28 |
『春狂い』/宮木あや子 △
うあ〜・・・。これはエグいわ、宮木あや子さん・・・。すみません、ちょっと合いません、こういうの…。いい子ぶった小市民と言われても仕方ないんですが、背徳というか性虐待ものって、駄目です…。
春になると、少しずつ全てが狂っていく。桜が舞い散る春の中で、様々な人間が狂っていく。お互いに、関与しながら。
『春狂い』というタイトルそのままに。
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2011/12/12 16:05 |
『琉璃玉の耳輪』/津原泰水(尾崎翠原案) △
尾崎翠という作家が昭和2年に書いた映画脚本を、現代の津原泰水さんが小説化。尾崎翠さんという方も知らず、原案である「琉璃玉の耳輪」という脚本作品も知らず、の状態で読み始めました。
耳に特殊な『琉璃玉の耳輪』を取り付けられた三姉妹の捜索を依頼された、女探偵・岡田明子。彼女や彼女の探す三姉妹、そしてそれにかかわる人々の冒険活劇でもあり、幾重もの人格と幻想が錯綜する怪奇ロマンでもあり。
ううむ…結構ばらばらな感じがするなぁ。面白かったけど、ちょっと力技なところもあったような気がする。
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2011/12/07 17:17 |
『飲めば都』/北村薫 ○
出版社の編集部員・都さんは、働き者でお酒好き。飲みすぎて失敗することも多々あるけど・・・。
私はあんまり飲めないタチだし、飲み会というものから離れて久しいパート主婦なので、都さんやその周りの人たちの割とフリーダムな飲み方(というかハメ外し方)には、結構びっくり。楽しそうだけど・・・、人様には迷惑かけちゃいけないよ、なんていう言葉は、無粋なんでしょうけどね。
北村薫さんは、久しぶりですねぇ。むか〜し、何作か読んだことありますが、ちょっと合わなかったので、以来大分ご無沙汰になっておりました。
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2011/11/28 16:11 |
『ばらばら死体の夜』/桜庭一樹 △
あ〜。なんか、すご〜〜〜く、いやな読後感です。なんというか、直木賞後の桜庭一樹さんて、どうも〈人生のぬかるみ系〉なお話が多いですよね…。
今回は多重債務者がどこまでも転がり堕ちていき、取り返しのつかない終わりを迎えるその過程の物語。
『ばらばら死体の夜』というタイトル通り、冒頭から死体を解体するシーンがある。殺人者は殺した相手を、「生きててもばらばらな人間だったから、殺してばらばらにすることで形として安定した」と感じ、
〜〜ばらばらにしてあげなくてはならないのです。〜〜 (本文より引用)
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2011/11/24 21:00 |
『マボロシの鳥』/太田光 ○
お笑いコンビ〈爆笑問題〉の太田光さんの、短編小説集。2010年の秋に出版され、話題になっていたこの『マボロシの鳥』ですが、もともとは読む予定じゃなかったんですよね、私。だけど、影絵作家の藤城清治さんが表題作「マボロシの鳥」を絵本化、ということで俄然興味が出まして。絵本ものほうもそのうち読みたいですね(図書館の予約待ちが凄いので当分無理そうですが)。
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2011/11/21 21:04 |
『マリアビートル』/伊坂幸太郎 ◎
う〜わ〜〜!!面白かったっ!伊坂節ですねぇ!
キャラ立ちまくりの登場人物たちが丁々発止とやり合い、畳み掛けるように進む展開、伏線は緊密に張り巡らされ、ラストに向かって怒涛の回収!・・・いやぁ、爽快爽快
実は私、ご本人が第一期終了と宣言されてから、伊坂幸太郎さんの作品、ちょっと合わないなぁ・・・というのもあったのですが、この『マリアビートル』なら、全然問題なし!非常に楽しかったです!
・・・ただ、ちょ〜っと、死体の数が多すぎるんじゃないか、と思いますよ(笑)。
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2011/11/15 21:01 |
『蕃東国年代記』/西崎憲 ○
日本海に浮かぶ架空の国家、蕃東(ばんどん)。この国の中世後期あたりの、いくつかの物語。
この国は、「倭国」と「唐」の影響を受けた優雅な文化を持ち、竜が天に昇り骨魚が海を泳ぐ日常に満ちている。
そんな、ファンタジーと共存する『蕃東国年代記』。こういう世界観は、素敵ですねぇ。
著者の西崎憲さん、初読みなんですが、翻訳家でファンタジーノベル大賞を受賞されてたりする方なんですね。
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2011/11/08 23:09 |
『黒と愛』/飛鳥部勝則 ○
う〜わあ〜。なんだろこの、なんじゃそりゃ・・・感は(笑)。
密室殺人のトリックとか大掛かりだし、メインキャラの美少女・黒の異様さは目を離せないし、だんだんと判明してくるほかの登場人物たちのぶっ飛びっぷりもとんでもない。
だけど、なんじゃそりゃ・・・なんである。
後半、かなりグロいしね〜。ラストに向かってだいぶ、カオスになっていくし。真犯人をミスリードするあのネタは、ミステリとしてどうよ、って気もするし。
好きかというと諸手を挙げて好き、という訳じゃないけど、嫌いかというと嫌いじゃない。た...
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2011/10/31 15:04 |
『4Giris』/柴村仁 ○
メディアワークス文庫の新刊紹介で「少女たちのトホホでワハハな日々」という一文を見つけ、トホホ好きとしてはこれは読まねば〜!とリスト入りしてた作品です。
すらっと読めて、楽しかったですよ〜。
『4Girls』ってタイトルでしたが、少女たちだけじゃなく、少年もいました。トホホな少年ていいよね♪なんかこう、ヘッドロックかまして「愛いやつめ〜、愛いやつめ〜」と頭をなでくり回したい!いや、実際にやったら、セクハラだからやらないけど(笑)。
柴村仁さんは、初読みだと思います。高校生の一人称、軽やかに描...
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2011/10/24 23:06 |
『深泥丘奇談・続』/綾辻行人 ◎
『深泥丘奇談』に続く、綾辻行人さんの怪奇幻想譚シリーズ第2弾です!
彼岸と此岸がいつの間にか入れ替わるような、知っているはずの町がどこか違う異界になってしまってるような、そのぞわぞわする落ち着かなさ。周りの人は平然としているのに、自分だけが感じる違和感。
常に、〈怖ろしくおぞましい経験をした――ような気がする。〉と曖昧に霞んでしまう記憶。
これは、イイです!素晴らしいです『深泥丘奇談・続』!
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2011/10/19 11:33 |
『木暮荘物語』/三浦しをん ○
築年数も不明なほどのボロアパート『木暮荘物語』にかかわる老若男女の、ちょっと切なくてなんとなくトホホな日々。それぞれが普通の人に見えながら、ちょっと切実な事情を抱えてて、それがホロ苦い。
三浦しをんさんらしい、弾むような登場人物の内心描写が、とてもテンポがいいです。
そりゃないだろう…とちょっと理解不能な章もありましたが、妙にツボにはまってゲラゲラ笑った章もあり、全体的には楽しかったです。
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2011/10/12 20:39 |
『サヴァイヴ』/近藤史恵 ◎
『サクリファイス』と『エデン』の番外短編集、『サヴァイヴ』。
6編中4編は雑誌『Story Seller』で既読なのですが、やっぱり全体を見渡したいので、再読しました。
自転車ロードレースという特殊なスポーツの中で、集団で走りながらも孤独と戦うような、そんな緊張感のある物語たちでしたね。近藤史恵さんの、物語構成のうまさが光っています。ただ、前作2作を読んでたほうが、より楽しめると思います(私が初めて読んだのは「プロトンの中の孤独」だったけど)。
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2011/10/03 21:18 |