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蒼のほとりで書に溺れ。
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主に読書感想。ひたすら自己流。読みたい本を読んで、つらつらと感想を書き連ねる。文章の統一感も全くありません。
・・・自己チュウなブログですみません。

ネタバレ注意!です。ストーリーを知りたくない方は読まないでくださいね。

タイトルの『書名』/著者名の後の◎○△などは、水無月・Rの主観による評価です。 読書感想のスタンスは「教養のない傍観者」。無教養なまま、読み散らし、感じたままを書いちゃってます。滅茶苦茶です。一般常識・世間の評判より、自分の感覚を優先。

ちなみに、水無月・R的・大絶賛な作家さんは、有川浩さんです(^^)。

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タイトル 日 時
『暗黒グリム童話集』/村田喜代子・長野まゆみ・松浦寿輝・多和田葉子・千早茜・穂村弘 〇
『暗黒グリム童話集』/村田喜代子・長野まゆみ・松浦寿輝・多和田葉子・千早茜・穂村弘 〇 6つのグリム童話を、大人のためにさらに暗黒方向に翻案させたアンソロジー。 6人の著者も6人の挿絵画家も、とても豪華でした。 『暗黒グリム童話集』というストレートなタイトル、真っ黒な表紙の地に描かれる各ストーリーのモチーフ、ちょっと大きめの版型、本の装丁そのものもなかなか魅力的でした。 ...続きを見る

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2018/01/17 19:01
『GOSICK GREEN』/桜庭一樹 ◎
『GOSICK GREEN』/桜庭一樹 ◎ 前作『GOSICK PINK』の翌日。 ヴィクトリカのグレイウルフ探偵社にはさっそく5人もの依頼人が訪れやいのやいのと謎の解決を迫り、その結果セントラルパークへ行くこととなり、一弥も見習い記者として取材のためセントラルパークへ向かう。 ニューヨークの中心に鎮座する巨大な公園で巻き起こる、一大事件とは・・・! 『GOSICK GREEN』、ヴィクトリカの瞳、ドレス、お札の模様、公園の木々の色、様々な「緑色」がきらめきひるがえりながら、ニューヨークを揺るがす大事件がつぶさに描かれます。 しか... ...続きを見る

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2018/01/15 15:56
『パーマネント神喜劇』/万城目学 ◎
『パーマネント神喜劇』/万城目学 ◎ 〜ちょっとやだもう、面白いうえに最後にほろりと来ちゃったじゃな〜い!〜 と、読了したとたん、何故かオネエ口調の感想になってしまいましたよ。 いやだって万城目学さん、ニヤニヤぶはぶは笑いながら読んでたのに、このラストは反則だわ〜。私のキャラが変わっちゃうぐらいの衝撃というか感激でしたよ!! 『パーマネント神喜劇』という奇天烈なタイトル、表紙の福々しい(笑)中年オヤジ、前作『バベル九朔』でだいぶん万城目さんの作風が変わってしまったの?と危惧してたのですが、大丈夫!本作は大笑い出来る系でした!し... ...続きを見る

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2018/01/12 23:29
『メビウス・ファクトリー』/三崎亜記 〇
『メビウス・ファクトリー』/三崎亜記 〇 とても重要な製品「P1」を作っているという、ME創研という会社の工場がある町。町は完全な企業城下町として繁栄し、町の人々は町に工場に誇りをもって生活している。 三崎亜記さんの今回の作品は、ちょっと毛色が違うと思ってました。でも読み終えてら、もしかして・・・?という気がしてきました。 『メビウス・ファクトリー』、巡り廻るのは何だったのかを考えたら、ぞっとしてしまいました。非常に、後味が悪いですな・・・。 ...続きを見る

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2018/01/04 22:12
水無月・R的・2017年読了作品 ベスト10!
さてさて、今年読了できた作品は、60作品でした。 多いような、少ないような(笑)。 まあ水無月・Rといたしましては、結構納得のいく読書生活を送れたかなと思っておりまする。 初読み作家さん、だいぶお久し振りだった作家さん、シリーズもの、一つ一つ独立した世界、様々な物語を堪能した1年でした。 ...続きを見る

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2017/12/30 20:38
『シンメトリー』/誉田哲也 〇
『シンメトリー』/誉田哲也 〇 誉田哲也さんの〈姫川玲子〉シリーズの3冊目『シンメトリー』は、短編集。 壮大なストーリーにはならない事件でも、姫川の負けん気の強さや勘の鋭さが際立ってましたねぇ。 ...続きを見る

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2017/12/26 22:38
『人生相談。』/真梨幸子 〇
『人生相談。』/真梨幸子 〇 新聞の人生相談に寄せられた相談とそれに似通ったシチュエーションの物語、そして新聞での回答。 そういう連作短編集の『人生相談。』。 作者はイヤミスで有名な真梨幸子さん・・・本作も、うわぁ・・・って感じがてんこ盛りでした(笑)。 ...続きを見る

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2017/12/25 18:09
『ミツハの一族』/乾ルカ ◎
『ミツハの一族』/乾ルカ ◎ 美しい、本当に美しい物語でした。 札幌に程近い、開拓村。水源を守る神に選ばれた、二つの役目の者たち。 乾ルカさんの作品は、6年も前に読んだ『蜜姫村』以来ですねぇ。 『ミツハの一族』は、近代から現代への過渡期である大正時代にひっそりと息づいていた古きしきたりとそこに関わる若者たちの、美しい物語でした。 ...続きを見る

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2017/12/17 19:40
『読書で離婚を考えた』(エッセイ)/円城塔・田辺青蛙 〇
『読書で離婚を考えた』(エッセイ)/円城塔・田辺青蛙 〇 伊藤計劃さんの構想を引き継いで『屍者の帝国』を書き上げた作家さんであり、『日本文学全集11』で雨月物語を現代訳していた円城塔さんとその妻の田辺青蛙さんのリレー書評エッセイ、『読書で離婚を考えた』です。 いやはや、過激なタイトルですよ。いつ、そういう話になってしまうのか、回避は出来るのか、ハラハラしながら読んじゃいましたよ(笑)。 ...続きを見る

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2017/12/10 16:16
『ポイズンドーター・ホーリーマザー』/湊かなえ ◎
『ポイズンドーター・ホーリーマザー』/湊かなえ ◎ うわぁ・・・湊かなえさんらしい短編集だわぁ。 湊さんの作品の何が怖いって、〈肥大化する被害者意識〉と〈廻り廻る悪意の悪循環〉が凄くリアルなんですよ。 なにか一歩間違ったら、自分もそちら側に簡単に行ってしまう可能性が、垣間見えてしまう。 私の中にある、悪意・嫉み・優越感・ひがむ心、それらをまざまざと意識させられました。 『ポイズンドーター・ホーリーマザー』というタイトルからして既に不穏。 「毒親」なら「ポイズンマザー」になるはずなのに?その仕掛けに怯えながら、読み進めた6編。終わりの2編... ...続きを見る

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2017/11/28 22:40
『忍者だけどOLやってます 〜オフィス忍者合戦の巻〜』/橘もも ◎
『忍者だけどOLやってます 〜オフィス忍者合戦の巻〜』/橘もも ◎ ほら〜、やっぱり忍者ってまだいるじゃん、現代社会に上手いこと溶け込んでるじゃん〜♪と、思いたくなりますね(笑)。 橘ももさんの描くOL忍者・望月陽菜子の奮闘を描く『忍者だけどOLやってます 〜オフィス忍者合戦の巻〜』、すっごく面白かったわぁ〜!! ...続きを見る

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2017/11/27 16:46
『常夜』/石川緑 〇
『常夜』/石川緑 〇 大学院で民俗学を専攻し地方の博物館の学芸員になった男が、日々の仕事やフィールドワークのさなかにふと出会う幽やかな出来事の数々を描いた、『常夜』。 『幽』怪談文学賞 長編部門大賞受賞作である本作がデビュー作の石川緑さん、作者と同名の民俗学者が主人公となって、巡り合う怪異を淡々と語る物語。 ...続きを見る

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2017/11/18 19:33
『書店ガール6 〜遅れてきた客〜』/碧野圭 〇
『書店ガール6 〜遅れてきた客〜』/碧野圭 〇 前作:『書店ガール5 〜ラノベとブンガク〜』に引き続き、本作『書店ガール6 〜遅れてきた客〜』も、駅ナカ書店店長・彩加とラノベ編集長・伸光のダブル主人公で、〈書店ガール〉シリーズ6作品めです。 しかし碧野圭さん、W主人公の片方が男性の場合、タイトルに「ガール」を入れるのに抵抗はないですか(笑)。 ...続きを見る

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2017/11/16 16:55
『ついに、来た?』/群ようこ 〇
『ついに、来た?』/群ようこ 〇 これは・・・、ちょっと切ないわぁ。 そろそろ、親がそういうお年頃なので、「介護する側」として読むと、大変切実で・・・。 群ようこさんの描く「親の老い」についての8編。 『ついに、来た?』ってタイトルも、ホントに切実です。 あ、でも、内容はそんなに悲壮なものではなく、くすっと笑えるようなこともあったりするので、読みやすいです。 ...続きを見る

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2017/11/08 10:00
『5人のジュンコ』/真梨幸子 〇
『5人のジュンコ』/真梨幸子 〇 う〜わ〜。ひっでぇ・・・。 イヤミスだっていう前情報があったにもかかわらず、ここまでとは思わず、ひたすら「うわぁ・・・」「ひっでぇ・・・」「気ィ悪いわ〜」と呟きながら読む羽目になってしまいました。 だけど、あまりに酷いので、どうなっちゃうのか気になって気になって、かなりグイグイ読まされました。 真梨幸子さん、いろんな意味でヒドイですよ・・・! とある連続不審死の容疑者から始まる『5人のジュンコ』、業の深い5人の「ジュンコ」たちの物語。 ...続きを見る

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2017/10/31 19:20
『いつか陽のあたる場所で』/乃南アサ 〇
『いつか陽のあたる場所で』/乃南アサ 〇 乃南アサさん、読んだことなかったよなぁ…と思って、自分の著者名INDEX調べたら、なんと10年前に『ライン』という作品を読んでました。ただし、感想は超あっさり(笑)。 本作『いつか陽のあたる場所で』ですが、今まで自分が経験することのなかった(とはいえ物語などではちょっとは知っている)世界をじっくりと読むことが出来ました。 ...続きを見る

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2017/10/28 17:46
『どこの家にも怖いものはいる』/三津田信三 ◎
『どこの家にも怖いものはいる』/三津田信三 ◎ ううう・・・この本、台風の夜に読んじゃダメなやつだった・・・。 怖がりながら夢中で読んでて、終章半ばにしてはたと気付いて、慌てて本を閉じました。 久し振りの三津田信三さん、今まで読んでた〈◎◎の如き●●もの〉シリーズとは違うものの、やっぱり怖かったですよ・・・。 『どこの家にも怖いものはいる』というシンプルでストレートなタイトル、表紙絵の少女の目が5つもあること(奇数って、なんかヤバい気がする)など・・・読み始める前から、色々と不穏な感じがしてました。 で、読み始めて「やっぱり三津田さん... ...続きを見る

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2017/10/24 10:16
『ニセモノの妻』/三崎亜記 ◎
『ニセモノの妻』/三崎亜記 ◎ 珍しくあっさりと読めた、三崎亜記さん作品(笑)。 それでもやっぱり、物語の主題は〈失われる〉ということ。切ないです・・・。 表題『ニセモノの妻』を含む、4つの物語は、〈街〉や〈世界〉ではなく、〈ささやかで普通の家庭〉から失われていくもの、そこから新たに生じてくるものを描いていました。 ...続きを見る

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2017/10/22 11:04
『脳内異界美術誌』/荒俣宏 〇
『脳内異界美術誌』/荒俣宏 〇 幻想と退廃、大好きな水無月・Rでございます(笑)。 新聞の書評で、荒俣宏さんが美術解説をした本があると知り、『脳内異界美術史』というタイトルも気に入って〈読みたい本〉リスト入り。 でも、読み始めたらちょっと思ってたのと違う・・・。でも、頑張って読み続けていたら、最終章で「橘小夢(たちばなさゆめ)」という画家の作品とその世界との出会いがありました! ...続きを見る

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2017/10/18 10:48
『悲嘆の門』上・下/宮部みゆき 〇
『悲嘆の門』上・下/宮部みゆき 〇 宮部みゆきさんの、『英雄の書』の続編。 〈無明の地〉において〈万書殿〉を守る、『悲嘆の門』。 その門番と戦うための力を集めている戦士・ガラ。 ガラの存在を知ってしまった主人公・孝太郎は、彼女の力を分け与えられ、〈言葉〉が見えるようになる。 ...続きを見る

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2017/10/13 10:54

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