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蒼のほとりで書に溺れ。
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主に読書感想。ひたすら自己流。読みたい本を読んで、つらつらと感想を書き連ねる。文章の統一感も全くありません。
・・・自己チュウなブログですみません。

ネタバレ注意!です。ストーリーを知りたくない方は読まないでくださいね。

タイトルの『書名』/著者名の後の◎○△などは、水無月・Rの主観による評価です。 読書感想のスタンスは「教養のない傍観者」。無教養なまま、読み散らし、感じたままを書いちゃってます。滅茶苦茶です。一般常識・世間の評判より、自分の感覚を優先。

ちなみに、水無月・R的・大絶賛な作家さんは、有川浩さんです(^^)。

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タイトル 日 時
『しろくまカフェ くるみ味!』/ヒガアロハ ◎(コミックス)
『しろくまカフェ くるみ味!』/ヒガアロハ ◎(コミックス) 一昨年、立て続けに4冊読んで、ちょっと間が空いてました、〈しろくまカフェ〉シリーズの5冊目。 『しろくまカフェ くるみ味!』、揺るぎなく絶好調ですね!もう、ホント楽しくてたまらな〜い♪♪ ヒガアロハさん、ありがとうございます! ...続きを見る

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2018/04/24 18:11
『弥栄の烏』/阿倍智里 〇
『弥栄の烏』/阿倍智里 〇 前作『玉依姫』を八咫烏側から描いた、本作『弥栄の烏』。 展開が分かっている分、ちょっと物足りなかった気がしますねぇ。もっと違う側面が見られるかと思ってたのですが・・・。 とはいえ、シリーズ第一部完結、ってことでお疲れ様でした。第二部以降も楽しみです、阿倍智里さん!! ...続きを見る

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2018/04/22 18:54
『大正箱娘 〜怪人カシオペイヤ〜』/紅玉いづき ◎
『大正箱娘 〜怪人カシオペイヤ〜』/紅玉いづき ◎ 紅玉いづきさんの〈大正箱娘〉シリーズの2冊目。勝手にシリーズと言ってますが、展開的に言って、これは続きますよね〜♪ 本作『大正箱娘 〜怪人カシオペイヤ〜』は、前作で少し取り上げられた「怪人カシオペイヤ」の事件に何かと関わりが出来てしまう、見習い記者・紺が体験する出来事と箱娘・うららの物語。 ...続きを見る

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2018/04/18 12:05
『枝付き干し葡萄とワイングラス』/椰月美智子 〇
『枝付き干し葡萄とワイングラス』/椰月美智子 〇 夫婦の日常の機微を描いた、短編集。 夫婦関係の破綻を描いたものもあるというのに、何故か淡々と進む物語に「結婚ってこんな感じよね…」と、ちょっと諦念を感じてしまいました。 あっさりとした文体で描かれる『枝付き干し葡萄とワイングラス』、するすると読みながらもちょっと身につまされることもあり、椰月美智子さんという作家さんの怖さを見た気がします。 ...続きを見る

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2018/04/08 14:12
『本バスめぐりん。』/大崎梢 ◎
『本バスめぐりん。』/大崎梢 ◎ 本好き、図書館好きにはたまらない、ほのぼのとした、いい物語でしたねぇ! 私、大崎梢さんの〈本にまつわる業界〉の物語はどれも好きですが、これは1・2位を争うかも!! 種川市の移動図書館『本バスめぐりん。』の運転手・テルさんの出会う、心温まるささやかな事件の物語の数々、これは色々なことが新しく始まる春先に読むに相応しい物語でしたね〜!! ...続きを見る

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2018/04/04 14:12
『キノの旅 (20) -the Beautiful World-』/時雨沢恵一 ○
『キノの旅 (20) -the Beautiful World-』/時雨沢恵一 ○ 時雨沢恵一さんの「キノの旅」シリーズ20冊目ですよ。 そして、もう巻数のローマ数字を解読できなくなって久しい私でございます(笑)。 パースエイダー(銃器)有段者・キノと喋るモトラド(自動2輪車)・エルメス。 妙齢美人な師匠とハンサムな弟子。 亡国の王子・シズ様と喋る犬・陸と無口な少女・ティー。 旅を続けるその3組と、定住派で写真家のフォトと喋るモトラド・ソウ。 彼らの出会う地域や国の物語が、淡々と綴られてゆく。 美しい国。醜い国。賢い国。愚かな国。彼らは、全てを受け入れ、裁かない。... ...続きを見る

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2018/04/04 13:05
『無垢の領域』/桜木紫乃 〇
『無垢の領域』/桜木紫乃 〇 釧路図書館館長の林原、書道家の秋津、秋津の妻で高校養護教諭の伶子、そして林原の妹で飾ることを知らず子供のような精神の持ち主・純香。 純香の無垢な言動に揺れ、苛立ち、惑い、道を選び取る3人を描く『無垢の領域』。 やっぱり、桜木紫乃さんの作品は、ずっしりと重いです。 まるで、彼らが暮らす道東の湿った空気と曇りがちな空のような、そんな重さを実感しながら、物語に絡め取られるような心地でした。 ...続きを見る

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2018/03/24 16:48
『じごくゆきっ』/桜庭一樹 〇
『じごくゆきっ』/桜庭一樹 〇 桜庭一樹さんの描く〈少女〉は、強くて弱くて生き辛くて残酷だ。 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の後日譚2編を含む短編集『じごくゆきっ』は、いきなり心を削りにかかってきました。 ...続きを見る

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2018/03/19 21:53
『影王の都』/羽角曜 〇
『影王の都』/羽角曜 〇 砂漠のどこかに時々出現するという、〈影の都〉。そこに唯一人君臨する〈影王〉は時折、人を呼び寄せるという。 第一回創元ファンタジイ新人賞・選考委員特別賞受賞作、『影王の都』(受賞時タイトルは「砂の歌 影の聖域」)。 羽角曜さんの新人とは思えない煌びやかで幻想的な描写に、非常に惹き込まれました。 ...続きを見る

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2018/03/13 14:05
『大正箱娘 〜見習い記者と謎解き姫〜』/紅玉いづき ◎
『大正箱娘 〜見習い記者と謎解き姫〜』/紅玉いづき ◎ 軽い謎解き系かと思いきや・・・様々な「箱」を開けることによって、新しい時代の中でも「ままならない状態に苦しむ女性たち」の物語が繰り広げられていく。 紅玉いづきさんが大正時代を描くって、どんなだろう?と読み始めて、ちょっとびっくり。 『大正箱娘 〜見習い記者と謎解き姫〜』という可愛らしいタイトルからは想像もつかなかった、物語が始まりました。 ...続きを見る

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2018/03/08 10:40
『図解で分かる14歳から知っておきたいAI』/インフォビジュアル研究所 ◎
『図解で分かる14歳から知っておきたいAI』/インフォビジュアル研究所 ◎ 次男が図書館から借りてきた、『図解で分かる14歳から知っておきたいAI』をちょっと読み始めたら、ハマってしまいました。 私、ロボットとかAIって、これからの将来に大きく影響を及ぼすものだと思っていて、結構興味はあります。といっても、理解して使いこなすようになりたいとか、自分で開発に関わりたいとかじゃないんですけどね(笑)。 インフォビジュアル研究所というのは、図解で分かるシリーズを出してるビジュアルコンテンツ開発を目指してるところ(グループ)だそうです。 本書以外も、面白そうなムックと本の... ...続きを見る

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2018/03/05 09:19
『この闇と光』/服部まゆみ ◎
『この闇と光』/服部まゆみ ◎ 隣国に侵攻され、囚われた国王とその娘の王女・レイア。レイアは侵攻からの逃亡の際に事故に逢い、失明している。 目の見えないレイアを慈しみ、育ててゆく国王。 しかしレイアは、ある日突然、全く違う事実に直面することになってしまう。 『この闇と光』という不穏なタイトルや裏表紙のあらすじ紹介文から想像していた展開と全く違う、驚くべき物語へと鮮やかに変化しました。 服部まゆみさん、もうすでにお亡くなりになってる作家さんなんですね。残念です。 ...続きを見る

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2018/02/19 15:39
『プリズムの瞳』/菅浩江 ◎
『プリズムの瞳』/菅浩江 ◎ 菅浩江さんの描く〈人〉と〈ロボット〉の物語は、郷愁と淋しい温かさに満ちています。 本作『プリズムの瞳』に登場する〈ピイ・シリーズ〉というロボットたちは、ただそこにいて「絵を描く」だけの存在であるにもかかわらず、彼らに関わる人間たちの「己の弱さ」を自覚させてしまう。 〈人〉と〈ロボット〉の関係性の曖昧さが切ない、少し未来の物語。 ...続きを見る

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2018/02/18 19:45
『蜜蜂と遠雷』/恩田陸 ◎
『蜜蜂と遠雷』/恩田陸 ◎ 先が知りたくてどんどん読みたい気持ちと、本の残りの厚みが減っていくことが惜しくてたまらない気持ちがせめぎ合う読書となりました。 恩田陸さん、本当に素晴らしかったです。 とあるピアノコンクールに出場した才能あふれる若者たちが、次々と彩り豊かな演奏を繰り広げ、彼らの真価をいかんなく輝かせる物語、『蜜蜂と遠雷』。 音楽が〈聞こえる〉ではなく〈見える〉描写に、どんどん惹き込まれて行きました。 ...続きを見る

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2018/02/16 17:47
『屍者たちの帝国』/大森望責任編集(アンソロジー) ◎
『屍者たちの帝国』/大森望責任編集(アンソロジー) ◎ 伊藤計劃×円城塔の『屍者の帝国』の世界観を舞台に、様々な執筆者が競作するシェアードワールドな短編集、『屍者たちの帝国』。 責任編集は翻訳家・書評家の大森望さん。 死者に疑似霊素をインストールして屍者として使役している、ifの世界を切り取った、8つの物語は、どれも興味深く、きちんと世界観が根付いているうえでの自由さに驚かされました。 非常に面白かったです! ...続きを見る

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2018/02/09 22:40
『眩』/朝井まかて ◎
『眩』/朝井まかて ◎ 葛飾北斎の娘・お栄(画号・應為)の、絵師としての人生を鮮やかに描く物語。 朝井まかてさんの描く主人公・お栄の気風の良さが、とても心地よかったです。 『眩』(くらら)というタイトルも、いい。 「絵」というものに魅せられ魅入られ、生涯を傾けて描いてきたお栄の「くらくらするような心持ち」を端的に表していると感じました。 ...続きを見る

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2018/01/31 15:15
『暗黒グリム童話集』/村田喜代子・長野まゆみ・松浦寿輝・多和田葉子・千早茜・穂村弘 〇
『暗黒グリム童話集』/村田喜代子・長野まゆみ・松浦寿輝・多和田葉子・千早茜・穂村弘 〇 6つのグリム童話を、大人のためにさらに暗黒方向に翻案させたアンソロジー。 6人の著者も6人の挿絵画家も、とても豪華でした。 『暗黒グリム童話集』というストレートなタイトル、真っ黒な表紙の地に描かれる各ストーリーのモチーフ、ちょっと大きめの版型、本の装丁そのものもなかなか魅力的でした。 ...続きを見る

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2018/01/17 19:01
『GOSICK GREEN』/桜庭一樹 ◎
『GOSICK GREEN』/桜庭一樹 ◎ 前作『GOSICK PINK』の翌日。 ヴィクトリカのグレイウルフ探偵社にはさっそく5人もの依頼人が訪れやいのやいのと謎の解決を迫り、その結果セントラルパークへ行くこととなり、一弥も見習い記者として取材のためセントラルパークへ向かう。 ニューヨークの中心に鎮座する巨大な公園で巻き起こる、一大事件とは・・・! 『GOSICK GREEN』、ヴィクトリカの瞳、ドレス、お札の模様、公園の木々の色、様々な「緑色」がきらめきひるがえりながら、ニューヨークを揺るがす大事件がつぶさに描かれます。 しか... ...続きを見る

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2018/01/15 15:56
『パーマネント神喜劇』/万城目学 ◎
『パーマネント神喜劇』/万城目学 ◎ 〜ちょっとやだもう、面白いうえに最後にほろりと来ちゃったじゃな〜い!〜 と、読了したとたん、何故かオネエ口調の感想になってしまいましたよ。 いやだって万城目学さん、ニヤニヤぶはぶは笑いながら読んでたのに、このラストは反則だわ〜。私のキャラが変わっちゃうぐらいの衝撃というか感激でしたよ!! 『パーマネント神喜劇』という奇天烈なタイトル、表紙の福々しい(笑)中年オヤジ。 前作『バベル九朔』で、万城目さんの作風が変わってしまったの?と危惧してたのですが、大丈夫!本作は大笑い出来る系でした!しか... ...続きを見る

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2018/01/12 23:29
『メビウス・ファクトリー』/三崎亜記 〇
『メビウス・ファクトリー』/三崎亜記 〇 とても重要な製品「P1」を作っているという、ME創研という会社の工場がある町。町は完全な企業城下町として繁栄し、町の人々は町に工場に誇りをもって生活している。 三崎亜記さんの今回の作品は、ちょっと毛色が違うと思ってました。でも読み終えてら、もしかして・・・?という気がしてきました。 『メビウス・ファクトリー』、巡り廻るのは何だったのかを考えたら、ぞっとしてしまいました。非常に、後味が悪いですな・・・。 ...続きを見る

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2018/01/04 22:12

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