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『あやかし草子 〜みやこのおはなし〜』/千早茜 ○
『おとぎのかけら 〜新釈西洋童話集〜』で、甘美で仄暗く、纏わりつくような醜さと美しい世界で私を魅了した千早茜さん。
本作『あやかし草子 〜みやこのおはなし〜』では、京の都に現れては人をあちら側へいざなう〈妖異のものども〉と〈人〉が彷徨う物語が描かれていきます。
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2012/05/14 19:58 |
『GOSICK Z 〜薔薇色の人生〜』桜庭一樹 ○
時は、20世紀。世界を揺るがした、あの二つの大戦のはざま。ヨーロッパの架空の小王国・ソヴュールの聖マルグリット学園に、欧州最後にして最大の頭脳を持つ〈灰色狼〉の血を引く少女・ヴィクトリカと、その友人である日本からの留学生・九条一弥がいる。二人の過ごした、波乱に満ちつつも平穏であった日々は、終わりを告げつつある。世界を揺るがす最後の大戦、その予兆を孕みながら描かれる、桜庭一樹さんの『GOSICK Z 〜薔薇色の人生〜』。
ヴィクトリカによる10年前の〈ココ王妃殺害事件〉の謎解きの合間に、ヴィクト...
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2012/05/12 23:30 |
『決起!コロヨシ!!2』/三崎亜記 ○
あいや〜。2週間かかってしまったわ…。確かに、かなりのボリュームがあるんですがね〜。
前作 『コロヨシ!!』を「スポーツ青春物」とすると、本作『決起!コロヨシ!!2』は「スポーツ青春+プラス因果は廻る糸車?!」ってカンジかな?いや〜、とにかく話が壮大でねぇ…ついていくのが大変だったんですよ。もちろん、読了に時間がかかりすぎた言い訳にもならないんですけどね〜(^_^;)。
そして、相変わらず三崎亜記さん〜、設定ノート見せてくださいぃぃ〜!!と叫びたいです(笑)。
世界観が奥深すぎる・・・!
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2012/05/09 19:44 |
『忍び秘伝』/乾緑郎 ○
時は戦国。武田家隆盛期から衰退期までの裏側で、太古から諏訪の地にいる〈兇神〉を操り天下を取らんと画策するもの、〈兇神〉を下される巫女、戦乱のさなかにも己が一族の地所を守らんと心を砕くもの、様々な人々の思いや策略が錯綜していた。
いやしかし、あの時代のことあんまり詳しくないんで、おおぜいの武将の名前やら忍者の名前が出てきても、いまいちピンと来なくて・・・、最初の頃はうだうだ読んでたことをここで告白します・・・(^_^;)。
ですが、後半は登場人物の把握もできるようになり(多少減ったし)、物語も...
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2012/04/23 17:32 |
『三匹のおっさん ふたたび』/有川浩 ◎
あの、ご近所限定「正義の味方」 『三匹のおっさん』が帰ってきた〜〜!
三匹+αが、ご近所の人々のために、痛快、爽快な大活躍!
水無月・R大絶賛!読んだら即萌え!萌えの女神降臨! の有川浩さんが、今回もやってくれました♪
社会派だけど笑いどころもいっぱい、高校生たちの甘酸っぱいラブ話もあり、心温まる親子話あり、きゃあきゃあ大喜びしながら、楽しませていただきました!
『三匹のおっさん ふたたび』、文句なしにときめきます。ええ、おっさん萌えですとも(笑)。
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2012/04/17 22:29 |
『RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日』/荻原規子 ◎
いやぁ〜、面白かったわ〜。
学園祭の前日と本番2日間という短期間だけど、非常に内容が濃くて、物語も結構進行したし!(時間経過はないけど、登場人物たちの関係とかね!)
荻原規子さんの『RDG』シリーズ、最初の頃は全然進展しなくて、途中で飽きかけてたりしてたんですが、前巻から怒涛の巻き返しですね〜。少年少女が、一生懸命に行動して成長する物語っていうのは、本当に清々しいです(まあそれでも、泉水子の成長はスローペースですが)。
気持ちよく読めました、『RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日...
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2012/04/16 16:01 |
『憧憬☆カトマンズ』/宮木あや子 ◎
面白かった〜〜!!!いやぁ、ノリがいいなぁ 、楽しいなぁ!
ままならぬ想いにとらわれる切ない物語もいいんですけど、宮木あや子さんのこういう物語も、いいです!
最近、読書のペースがかなり落ちてたんですが、すごい勢いで読了しちゃいました、『憧憬☆カトマンズ』!
因みに私も、カトマンズがどこにあるのかわかってませんでした〜♪
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2012/04/11 22:20 |
『傷痕』/桜庭一樹 ○
キング・オブ・ポップがこの世を去った。彼の歌声を聴かない日はないというぐらい、世の中に浸透し、熱心な平和活動などで名を馳せた、偉大なる男が。彼は11歳になる娘(だと言われる少女)と、銀座の廃小学校を改築した「楽園」に住んでいた。
最近の桜庭一樹さんの作風を、私は勝手に〈人生泥沼系〉と呼んでたんですが、本作はそんなことはなく、ちょっと安心。何せタイトルが『傷痕』だなんて不穏な単語だったんで・・・。
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2012/04/09 20:51 |
『花の鎖』/湊かなえ ○
湊かなえさんで〈鎖〉ときたら、今までだったら〈悪意の連鎖〉の方なんですが、本作は『花の鎖』です。絡み付き縛り上げるものではなく、花冠を作るような、花同士で編み上げられたような思いの深い、鎖。
どんな鎖かというと、…いやぁ、その関連性に気づくまでが長かった私です。鈍すぎるなぁ(^_^;)。
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2012/03/23 18:08 |
『ゆず、香る』/有川浩 ◎
きゃ〜!きゃ〜!きゃ〜!!!
超・悶えます! も〜、たまりません!
水無月・R大絶賛!読んだら即萌え!萌えの女神降臨! の有川浩さんですからね〜。
ぶんぶんまわりまくる有川節に即刻、ノックアウトでございましたよ。
いやもう、悶えるあまり人格崩壊してしまうのは、いつものことですけど(笑)。
バンダイと角川文庫のコラボレーション企画、「ほっと文庫」の『ゆず、香る』。
「じれったい愛 」は、王道なエンターテイメントだよね!
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2012/03/16 20:19 |
『本日は大安なり』/辻村美月 ◎
おぉ〜!面白かった〜♪
最近身の回りがバタバタと忙しく、なかなか読書に集中する時間が作れてなかったんですが、そんな事情を吹っ飛ばすほど楽しめました!
実は、辻村美月さんは初読みです。読んでみたいと思いつつ、なかなか新しい作家さんまで手が出せない今日この頃ですが、やっぱりいろんな作家さんを読める方がいいですねぇ。新鮮でした
老舗ホテルの結婚式場〈アールマティ〉で11月のとある大安の日に4組の結婚式が執り行われる、その一日を描いた『本日は大安なり』。
ありきたりな結婚式にかかわる悲喜交々で...
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2012/03/15 14:21 |
『デカルコマニア』/長野まゆみ 〇
あ〜。これは、忙しいときに読んじゃダメな作品だったわ〜(^_^;)。
10日ぐらいかけて、切れ切れで読んだら、混乱しまくりでした・・・。
長野まゆみさん、ごめんなさい〜。
メビウスの輪のように廻り廻る一族の系譜を描いた、『デカルコマニア』。
長野さん作品のこういう雰囲気のある物語は、好きなんですけど、どうにも今回は、間が悪かったなぁ。
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2012/03/13 22:55 |
『ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺5』/田中啓文 ◎
梅寿の〈バ〉は、バイオレンスの〈バ〉〜♪(笑)。
田中啓文さんの『笑酔亭梅寿謎解噺シリーズ』、大好きですよ私!!
なんとも言えない、このテンポの良い関西ノリと師匠のボケ(多分本気の言い間違い)&弟子の竜二の(内心の)ツッコミが、素晴らしい!そして、師匠の破天荒ぶりと振り回され弟子・梅駆のトホホ加減が、素敵すぎる!
毎度のことですが、ぶはぶはと大笑いしちゃいましたよ、『ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺5』。
これにて最終巻、なんだそうです。残念だなぁ・・・。
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2012/03/01 20:29 |
『11 〜eleven〜』/津原泰水 △
あうう〜。超・難解でした。
帯にね、三浦しをんさんが「完璧」と絶賛してたんですけどね、私には完璧すぎたらしいよ(-_-;)。
どうも私、津原泰水さんの幻想的な世界には、合わないみたいだ。残念。
『11 〜eleven〜』のタイトルにあるように、11編の物語が次々に語り下ろされていく。
それぞれに違った作風で、ぞっとするものもあれば、何だかよく判らないもののじわじわ怖いものもあり、怖さに気づく前に終わってしまうものもあり。ちょっと怖い美しさ、のような共通項があった…と思うんだけど。
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2012/02/20 17:28 |
『ヒア・カムズ・ザ・サン』/有川浩 ◎
『小説新潮2011年6月号』に掲載された 「ヒア・カムズ・ザ・サン」と、『Story Power(小説新潮2011年10月号別冊)』に掲載された「ヒア・カムズ・ザ・サンparallel」を合わせて、1冊の単行本化。雑誌掲載から単行本出版まで、ほんの3か月ぐらいですか〜。すごいことですよ!
それだけ読者から求められているし、編集部からもGOサインが問題なく出るということで、ホント最近の有川浩さんは、パワーアップしてますねぇ。
有川さんの〈掴んだネタを手繰り寄せて広げる〉式 で生まれた2編の物...
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2012/02/10 20:10 |
『聖なる怪物たち』/河原れん ○
飛び込み出産を発端とした医療ミステリーで、新聞の書評でも取り上げられていて興味を持った、『聖なる怪物たち』。なんというか、ドロ〜っとした読後感ですなぁ・・・。
誰もが、必死に何かを守っている。だが、誰もが、悪い。でも、私だってそれを断罪することはできない…。
河原れんさんのこと、全然知らなかったのでウィキペディアで調べたんですが、作家専業の方ではなく、映画脚本描いたりするクリエイターという括りの方のようですね。
で、この作品、ついこの間からドラマで始まりました。…確かに、ドラマにしやすそう...
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2012/02/07 12:42 |
『学園キノ4』/時雨沢恵一 ○
著者時雨沢恵一さん本人による『キノの旅』の学園パロディー、『学園キノ』シリーズ4巻目です。
相変わらず、ハチャメチャですなぁ(笑)。このかっとび具合が、なんともこう、ツボです〜(^.^)。
さてさて、今、学園ものと言えばバンドですよね(笑)。某人気漫画(アニメ)の影響受けまくり(あとがきで時雨沢さん自ら認めている)な『学園キノ4』、学園の正義の味方たちがバンドを組んで、カッコよく演奏!しかも魔物退治ももれなくついてくるよ!って感じで、大変楽しかったでございますよ。
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2012/01/31 22:43 |
『RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女』/荻原規子 ◎
ようやっと、少しだけ前進したかな〜。
主人公・鈴原泉水子と相楽深行ペアに、少しずつ情報が入ってきました。意外で壮大なその事実と、現在の自分たちの関係、また周りを取り巻く学園内の勢力闘争…さまざまな要因が絡まって、今作も内容が濃いですね〜。そして、1冊の分量で流れる時間が、短いですよぅ、荻原規子さん〜。
そして未だ、学園祭は始まりません(笑)。
『RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女』は、夏休み後半から学園祭目前までの、少年少女たちの日々が描かれます。しかしホント、いろいろ起こります...
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2012/01/26 16:06 |
『緑ヶ丘小学校大運動会』/森谷明子 ○
う〜わ〜・・・。
タイトルの『緑ヶ丘小学校大運動会』から受ける、のどかなイメージとは裏腹に、小学校の運動会という明るくも騒然とした一日の裏側で一部の保護者による不穏な動きが描かれ、最後にとんでもない隠れた真相が…!
森谷明子さんの作品はいくつか読んできましたが、今回はまた、今までとは違った印象ですね〜。
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2012/01/17 14:49 |
【蒼のほとりで書に溺れ。】が、5周年。
先日、ウエブリブログから「ブログ開設5周年おめでとう」のメールが届きました。
思えば5年前、有川浩さんの作品の素晴らしさに、萌えのたうち回ったあまり、自分の「読書感想記録」をつけようと始めたこの【蒼のほとりで書に溺れ。】ですが、いつの間にか色々なお客様が来てくださるようになり、私の読書の世界は、飛躍的に広がりました。
皆様、本当にありがとうございます。
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2012/01/12 14:07 |