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日 時 |
『英雄の書』上・下/宮部みゆき ◎
水無月・Rは物語読みだから、本や図書館(図書室)及び本屋、そしてもちろん物語に関する物語に、とても心惹かれる。
そして『英雄の書』もまた、心躍る展開としっかりした世界観、主人公の少女の成長、色々な面で私を惹きつけた。
宮部みゆきさんの描く、物語が循環する世界。
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2009/07/01 22:00 |
『薬指の標本』/小川洋子 ○
痛い痛い痛いぃ〜・・・。
すみません、多分小川洋子さんは、痛くない描写をしたと思うんですが、水無月・Rは小心者でして、痛いのは苦手なのですよ・・・。主人公・私の薬指の先端を失ったそのいきさつのシーンが、現実味が薄かったのに、なんか自分の身に置き換えてしまって、痛くて痛くて・・・。サイダーを桃色に染めて落ちてゆく肉片・・・キャー、勘弁してください!
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2009/06/24 21:51 |
『物いふ小箱』/森銃三 ○
『物いふ小箱』/森銃三 ○
なんとも上品な、怪奇譚である。いやぁ〜最近、ぞぞ〜っとくる系統とか粘りつくような怖ろしさのの怪談ものを読むことが多かったので、なんと言うか、怪奇譚なのにすごく優しさを感じる。微笑ましいというとなんだか違うのだけど、非常に安心して読める感じ。
本の奥付を見たら「1988年第一刷発行」になってました。なるほどです。
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2009/06/23 22:28 |
『オトモダチ』(「青い鳥少年文庫」vol.3)/長野まゆみ ○
『オルスバン』・『ヒルサガリ』の少年・僕は、季節限定営業の《孔雀ホテル》のさよならフェスティバルに行く。
そこで出会った、サーカスの曲芸師の少年・アリオトと『オトモダチ』になる。
長野まゆみさんの、美しくて儚い、そして少しもの淋しい物語。
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2009/06/21 21:43 |
『Story Seller vol.2』(小説新潮09年5月号別冊)/アンソロジー ◎
去年『Story Seller』を読んで、「うう・・・またリストが長くなる(泣&笑)」をしたのですが、今年また第2弾が出ましたねぇ!
読み応えは長編並、
読みやすさは短編並
っていう表紙のキャッチフレーズ、今回も、ばっちりですよ♪
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2009/06/18 21:30 |
「ヒトモドキ」/有川浩 ◎ (小説新潮5月号別冊『Story Seller vol.2』掲載)
どんなに話しても、通じ合えないのは、考え方が別次元だから?ある日突然、同居することになった伯母の奇矯な言動は、彼女たち家族に多大なる迷惑と恐怖を与えた・・・。
水無月・R大絶賛!読んだら即萌え!萌えの女神降臨! の有川浩さんの作品ですが、今回の「ヒトモドキ」は、萌えとは対極にありました。
ですがやっぱり有川さんですからね〜。いいですよ〜。ホント、色んな作風を出してきますね、有川さん。
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2009/06/17 23:33 |
『とりつくしま』/東直子 ◎
ううむ・・・。いかん・・・。
「ハートフルファンタジー」な評判の方ばかり覚えてて、「死んだ人がものにとり憑く」という根本的な設定をすっ飛ばして読み始めてしまいました。
そして・・・泣いてしまいましたよ。・・・く、くそう。ダメなんだようぅ〜こういうの。
逝く者、残される者、お互いの未練というのが全部、私自身の覚悟のなさへ跳ね返って来てしまうんですよねぇ・・・。あ、いえいえ、辛い涙だけじゃないんですよ。なんか、心暖まるなぁ・・・て言うのもありました。
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2009/06/16 22:00 |
『私が捜した少年』/二階堂黎人 △
二階堂黎人さんて、確かすんごく本格なミステリーを書く人だったと思うんですが・・・。
『私が捜した少年』はというと、本格ミステリーじゃなく、パロディ・ハードボイルド(笑)です。
ただ・・・6歳児の母としては、ちょっとこれはなかろうという、ツッコミはさせて頂きたい。
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2009/06/15 21:11 |
『学園キノ』/時雨沢恵一 ◎
時雨沢恵一さんの「キノの旅」シリーズ●冊目。・・・と言いたいところだが、これは違うのですよ(笑)。
相変わらず、かましてくれるなぁ、時雨沢さん・・・。
アチコチに注意書きがあるように、『学園キノ』は、「キノの旅」じゃない。作者本人による、同人誌ノリのパロディとゆーヤツですよ。
いわゆる2次創作ですね(笑)。水無月・R、結構2次創作好きですよ。しかも作者本人て!すごいなぁ(^_^;)。
『キノの旅W(4)』のあとがき(「あとがさ」)において発表された、壮大なでたらめが実現!
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2009/06/11 22:28 |
『f植物園の巣穴』/梨木香歩 ◎
この心地よいまでの、心もとなさ。
何かがおかしいと思いつつ、どこからどうズレてしまったか分からない、現実と幻想の合間を漂いゆくかのような、浮遊感。
やっぱりイイですねぇ〜、梨木香歩さん。
f郷にある植物園に勤める男が、ある日ふと、違和感に気付く。
そこから『f植物園の巣穴』という、不可思議な物語が始まる。
ううむ・・・今回も、まともなことが書けそうにない。多分、感傷的なことを書き散らして終わりそうだ(笑)。
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2009/06/10 21:32 |
『たまさか人形堂物語』/津原泰水 ◎
津原泰水さんて、いろんな作風をもってるんだなぁ〜、と感心しました。昔は津原やすみ名義で少女小説を書いてらしたそうで。グロイ感じ(笑)とか、幻想的な感じとか、私は読んでないけど青春小説とか、色々ですね。
で、本作『たまさか人形堂物語』はいかなる作風か、というと・・・。
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2009/06/07 22:07 |
『ヘルマフロディテの体温』/小島てるみ △
ううむぅ〜。雰囲気は、悪くないんだけど・・・。
どうも、合わなかったですな・・・。表紙の絵が『ドグラ・マグラ』っぽくて雰囲気出てたし、『ダ・ヴィンチ』の広告を見たときは、これはいいかも?と思ってたんだけどなぁ。性別の問題に絡むと、非常に難しいよね・・・。
私は性別に関する問題には、拒否感はないつもりだったんですが、やっぱ古い人間で小市民すぎるのかなぁ・・・。
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2009/06/01 22:49 |
『12歳の文学 第三集』/小学館 △
小学館が募集した、小学生限定・文学賞の上位受賞作品を収録した、『12歳の文学 第三集』である。
えぇ〜、最近の小学生はすごいなぁ、おいおい・・・・(^_^;)。
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2009/05/28 23:01 |
『パーマネント野ばら』/西原理恵子 ◎ (マンガ)
西原理恵子さんは、高知県出身の漫画家さんである。
高知県出身女流作家といえば、はちきん作家さんですよ!
〔恒例すぎてしつこい解説:「はちきん」とは、男勝りでサッパリとした気性の、芯がシッカリしている女性をさす、土佐弁です。有川浩さんの描くはちきん女性は、水無月・Rの目指すところであります。〕
水無月・Rの心をいたく揺すぶる、あの芯の強さは、とんでもなくスンバらしい。
『ああ息子』や『毎日かあさん』などで、はっちゃけたお母さんぶりを披露して世の中の「宇宙人並みに理解出来ない異性・男の子を持...
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2009/05/26 23:18 |
『セレモニー黒真珠』/宮木あや子 ◎
す・・すみません、多分全編にわたって、人格崩壊バージョンだと思います。
・・・て言うのもさぁ!
この『セレモニー黒真珠』に出てくる、眼鏡男子・木崎がもう〜、水無月・Rの萌え心を刺激しまくりで、愛情もって語らねばっ!という気合いがあふれてきちゃうんですよねぇ・・・。
ああ、いい年して何やってるんだろう私(笑)。
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2009/05/25 22:54 |
『どれくらいの愛情』/白石一文 △
いやぁ・・・すっごく、書きづらいんですけど。というのも、なんだろ、登場人物の「人間臭さ」が感じられないんですよね。非常に観念的というか、哲学的というか・・・。
白石一文さん、初読みです。
相変わらず書評で選んで、訳が分からなくなっちゃったというやつですねぇ(笑)。
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2009/05/21 22:18 |
『光』/三浦しをん ○
この『光』は圧倒的な質量をもって、水無月・Rを打ちのめした。三浦しをんさんは、とてつもない作家さんだと思う。
『君はポラリス』で「ただならぬBLも悪くない」なんて思わせておいて、『風が強く吹いている』で「この人すげぇ!笑いのツボを押しまくりだよ!」と大ウケした上に走りの美しさに涙させられ、『三四郎はそれから門を出た』では「しをんさんと私、好みが似てるかも〜」なんて盛り上がったものである。
・・・この人は、どれだけ沢山の作風を持ってるのだろう。
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2009/05/18 22:39 |
『廃墟建築士』/三崎亜記 ○
・・・相変わらず、水無月・R内「設定ノートが見てみたい作家さん」ナンバー1な、三崎亜記さんです。
「廃墟」が「文化の尺度」になるというのは、どういう世界・・・?作品中で滔々と説明されることが、全然理解出来なくて、脳内をするすると通り抜けてしまって。
作品タイトルだというのに、解らなかったのです『廃墟建築士』。自分の読解力に、自信がなくなってきました・・・。
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2009/05/13 22:20 |
『読み違え源氏物語』/清水義範 ○
源氏物語、去年が千年紀でしたね〜。
水無月・Rは『源氏物語』の世界は好きなんですが、「源氏の君」嫌いです。
そりゃ、あの時代は色好みの男であることが粋な貴族の証しであったのかもしれませんがね、見境なさすぎ。しかもマザコンで、メソメソ泣き虫。心づかいが細やかだったというけど、ホントのところは自分優先で、女君たちの気持など2の次だったのですよ。・・・うき〜!書いてて腹が立ってきた!(←なんの怨みだ(-_-;))
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2009/05/10 22:36 |
『サロメの乳母の物語』/塩野七生 ○
塩野七生さんは、久しぶりですねぇ。卒業旅行に、イタリアへ行ったとき(かなり昔)、「ルネッサンス絵3部作」を予習として読んで以来、一時期結構塩野さんの作品は読んでたんですが、『ローマ人の物語』の壮大さに、ついてゆけず、途中で脱落してしまったのでした。
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2009/05/08 22:20 |