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zoom RSS 『キノの旅Z-the Beautiful World-』/時雨沢恵一 ○

<<   作成日時 : 2009/01/07 23:38   >>

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時雨沢恵一さんの「キノの旅」シリーズ7冊目。今年もラノベの罠にはまりまくる予感(笑)。
喋るモトラド(自動2輪車)・エルメスとパースエイダー(銃器)有段者・キノの旅はひたすら続く。2人(1人と1台?)の出会う地域や国の物語が、淡々と綴られてゆく。彼らの旅は・・・。

『キノの旅Z-the Beautiful World-』
カラーなあとがき
カラーであとがき?しかも、何故物語が始まる前に?
プロローグ「なにかをするために・b」
何かを成し遂げ、師匠(老女)の元に戻ってきたキノ。
第一話「迷惑な国」
移動する国。遮る国。どちらが迷惑なのか。
第二話「ある愛の国」
王様の脱出を手助けする、師匠(妙齢)とハンサムな弟子。
第三話「川原にて」
亡国の王子・シズ様(^_^;)&喋る犬・陸登場 
シズ様がバギーを手に入れたときの話をする。
第四話「冬の話」
宗教のため、治療をしない国。キノの後に訪れた男の正体。
第五話「森の中のお茶会の話」
師匠(妙齢)&ハンサムな弟子、再登場。師匠の弱点が分かる(笑)。
第六話「嘘つき達の国」
革命に成功した国。しかし革命の英雄は大切なものを失い。みんなが優しく嘘をつく国。
エピローグ「なにかをするために・a」
プロローグの少し前。キノが「×××××」から本当に「キノ」になった話。

いやぁ〜、今年も、「キノの旅」シリーズ、楽しく読んでいきたいと思います。
キノ組・シズ様組・師匠組、それぞれが旅をする、さまざまな国。どの国も、人間のとある部分をデフォルメしていて、あり得ないような、あり得るような、そんな習慣や文化をもっている。
彼らは、それを断罪せず、通り過ぎてゆく。(師匠組は時々トンデモナイ事やらかして逃げてくけど(笑))
時雨沢さんて、ホントにいろんなことを上手に展開するなぁ、と毎回感心します。

今回、一番笑ったのは、「カラーなあとがき」かな。あとがきで毎回、いろんなことに挑戦してる時雨沢さんですが、〜あとがき新時代〜・・・ですか(^_^;)。編集さんも出演して、時雨沢さんを懲らしめたようですが、今後もきっと、時雨沢さんはやってくれますよ!読者が期待してますからね〜(笑)。

あと、エピローグがやたら長いのにもびっくり。
いや、この話は長くないといけないと思う。キノが本当にキノになるための、物語だから。長い髪を切って、一人称を「ボク」にして、キノとして生まれ変わったのだから。
キノがキノとして、初めて旅に出た物語、といったところでしょうか。

しかしホント、シズ様は素敵過ぎますね(笑)。
・・・常に真剣なのに、何故トホホ。
・・・誠実かつ爽やかハンサム系なのに、何故トホホ。

もう〜、大好きですよ トホホには愛がある!水無月・Rのトホホ萌えをヒートアップさせるシズ様、いいわぁ。(←相当アブナイ人だ・・・)

そう言えば、今回「師匠」がたくさん出てきましたね。
師匠って・・・老女と妙齢の女性と、どっちがほんとのキノの師匠なんだろう?・・・って今まで思ってたんですが、プロローグ&エピローグで老女の方がキノの師匠だ、とはっきり分かりました。
とはいえ、若い方の師匠が老女に身をやつして、キノの師匠になっている、という設定も考えてたんですが、ちょっと無理があるかなぁ、それは。
・・・と思ったところで、ふと気が付きました。このシリーズ、時系列はバラバラ。もしかして・・・、もしかして妙齢の師匠は、老女の師匠の若い頃?!ええ?!そんな昔の話が、さりげなくあちこちに挟まれてるの?!
確かに良く考えたら、妙齢の師匠とキノが一緒に出てくる物語はまだないし・・・。
うわぁ。そうだとしたら、このシリーズは、ホントに壮大な物語なんですね。
これからがもっと、楽しみになってきました。

(2009.01.06 読了)
キノの旅(7)
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The beautiful world電撃文庫 著者:時雨沢恵一出版社:アスキー・メディアワークス/


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
「師匠」の出番が多かったですね。
ひそかなファンなので、うれしかったです。
あ、気づいてなかったことって、このことだったのですね。
私は一方的に、師匠の現在と若い頃が両方読めて、楽しいなって思ってました。
藍色
2009/01/18 05:20
藍色さん、ありがとうございます。
遅くなっちゃいました・・・(^_^;)。
「師匠」もいいですよねぇ。あの豪快さとそつのなさは、スンバラシイです。
師匠の年齢の件・・・。私、ニブイ・・・ですね(笑)。
水無月・R
2009/01/20 22:53
こんばんは^^
ちょっとずつ読んでます〜
師匠がたくさん登場した巻でしたね〜
私も師匠って年齢はどうなんだ?と思っていたので今回、ちょっと過去とかなり過去の師匠の話なんだと納得しました。
どちらの師匠もこれからも登場しますよね^^
楽しみに読もうと思います。
苗坊
2012/02/06 19:59
苗坊さん、ありがとうございます(^^)。
私、若いころの師匠の潔いまでのえげつなさ(←なんか日本語間違ってる気がする)が大好きで(笑)。
師匠が出てくると、ついついはしゃいで読んでいます(^_^;)。
キノの旅は、これからも続いていきます。本当にいろいろなことに巡り合う旅人達の物語、面白いですよね。
水無月・R
2012/02/06 20:52

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