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zoom RSS 『忍者だけど、OLやってます』/橘もも ◎

<<   作成日時 : 2017/03/13 22:08   >>

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そっか〜、忍者って、実はまだいて、社会に溶け込んでるのねえ(笑)。
リアルさはそこまでないんだけど、なんかニヤニヤしながら納得しそうになりました。
『忍者だけど、OLやってます』ってタイトルもいいですよねぇ、ゆる〜い感じが♪
楽しかったですぅ、橘ももさん!!

会長の孫で上司で同期の和泉沢の失態「重要書類の紛失」をフォローするために、久しく封じていた「忍術の技」を使うことになってしまった、陽菜子。
ライバル社の単純な盗みかと思いきや、社内紛や同業者との合併話までどんどん事態は広がり、その間に絶縁状態だった忍術の里での元許嫁・惣真からの呼び出しなどもあり、足を洗ったはずの忍術を次々と使う羽目になる。
社内のドロドロな事情に触れてしまったり、意外な反撃を食らってケガをしたり、同じ里の忍者を出し抜いたりと、なかなかの活劇なのに、何故か微笑ましく笑えてしまった。
たぶん、和泉沢の余りの「間抜けすぎる好人物ぶり」が脱力を誘うからだろうなぁ。
真っ直ぐすぎて、逆にだます側が裏を読めず、なんとなくもういいやって感じになってしまうという、人心掌握力あるのかも・・・いやいや、ないな(笑)。

里のやり方が嫌で、普通の女の子になりたくて里を抜けてきた陽菜子が憧れた「温かい普通の家庭」を体現する和泉沢とその祖父母。社員の幸せを優先したいという会長の思いを社是とした会社を、守りたいと思う陽菜子。
陽菜子の選んだ道は、将来的に希望があるかどうか、かなり怪しいのだけど。それでも、自分が守りたいもののために筋を通すことに決めた。忍者としては中途半端かもしれない陽菜子の、弱みでもありそれでも逆に強みとなる決意だなぁと思いました。
結局、自分が子供の頃から叩き込まれた忍びとしての考え方、行動、技術、すべてに従いつつ利用していく陽菜子は、これから先も迷ったり苦しんだりしながらも、自分の信念は曲げないんだろうなぁ、と思うと、なんだか小気味よかったですな。

既に2巻が出ていて、こちらもリスト入りしました。楽しみです。
陽菜子は忍者OLとして、これから両方の方向で成長していくのかな?元許嫁との出し抜き合いや、幼馴染でルームメイトの色香たっぷりくノ一・穂乃香との楽しげな生活も気になるし。
しかし、誰も見抜けない陽菜子の変身術を、何の気もなしに見抜く和泉沢の眼力、というか素を見抜く本能的な力?、スゴイですなぁ。愛があるからというわけでもなく、きっと純粋なんでしょうね〜、バカがつくレベルで(笑)。

(2017.03.13 読了)

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