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蒼のほとりで書に溺れ。
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主に読書感想。ひたすら自己流。読みたい本を読んで、つらつらと感想を書き連ねる。文章の統一感も全くありません。
・・・自己チュウなブログですみません。

ネタバレ注意!です。ストーリーを知りたくない方は読まないでくださいね。

タイトルの『書名』/著者名の後の◎○△などは、水無月・Rの主観による評価です。 読書感想のスタンスは「教養のない傍観者」。無教養なまま、読み散らし、感じたままを書いちゃってます。滅茶苦茶です。一般常識・世間の評判より、自分の感覚を優先。

ちなみに、水無月・R的・大絶賛な作家さんは、有川浩さんです(^^)。

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タイトル 日 時
『暗幕のゲルニカ』/浜田マハ ◎
『暗幕のゲルニカ』/浜田マハ ◎ 1年ほど前『楽園のカンヴァス』を読んだ時、とても強烈な印象を受けました。その際、原田マハさんのアート・サスペンスとしてお勧め頂いたのが、本作『暗幕のゲルニカ』です。 こちらもまた衝撃的というか、、ピカソの〈ゲルニカ〉に込められた反戦の思いと、〈ゲルニカ〉を守り庇護していった人々の信念が強く描かれた、素晴らしい作品でした! ...続きを見る

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2018/11/08 23:12
映画《旅猫リポート》を観てきました〜!
映画《旅猫リポート》を観てきました〜! 水無月・R大絶賛!読んだら即萌え!萌えの女神降臨!の有川浩さん原作、映画《旅猫リポート》を、公開直後のレディースデーに観てきました〜! いやぁ、もう泣きましたね。ホント、映画館でこんなに泣いたの、初めてですよ〜。 厚手のタオルハンカチ、涙用と鼻水用に分けて2枚持って行ってよかった(笑)。どっちもグショグショになりましたもん・・・。 本作品は、恋愛絡みの萌えじゃなかったですけど、人と猫が思い合うきずなの優しさ美しさ切なさが描かれていて、やっぱり有川さんの作品の映像化は、素晴らしいです。 ... ...続きを見る

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2018/10/31 22:32
『絶対正義』/秋吉理香子 ◎
『絶対正義』/秋吉理香子 ◎ 評価は◎ですけどぉ〜〜〜。 でも、読後感は、最悪ですよ・・・秋𠮷理香子さん・・・。 前評判は思いっきり聞いてたんで、覚悟してたんですけど、設定から展開から、もうイヤミス感全開で。 ・・・この読後感の酷さは、正直久しぶりです。だけど、グイグイ読まされてしまう。怖ろしい。 『絶対正義』を標榜する範子、範子に助けられたことがあるのに、彼女のその「正義」の犠牲にもなった4人の女たち。 あ〜、怖ろしい話だったわ〜。しかし、その〈絶対正義の持つ迫力〉は、凄まじい。ということで、評価... ...続きを見る

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2018/10/27 22:56
『末枯れの花守』/菅浩江 ◎
『末枯れの花守』/菅浩江 ◎ 今まで菅浩江さんの作品と言えば、〈人〉と〈機械〉の遠い未来を描いた優しく切ない物語、というイメージだったのですが、本作『末枯れの花守』は全く違う世界観の物語でした。 でも、こういう和風の幻想世界ものも、大好きです。美しくも温かく切ない世界を、堪能しました! ...続きを見る

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2018/10/21 11:34
『お迎えに上がりました。国土交通省国土政策局幽冥推進課(2)』/竹林七草 ◎
『お迎えに上がりました。国土交通省国土政策局幽冥推進課(2)』/竹林七草 ◎ 前作『お迎えに上がりました。〜国土交通省国土政策局幽冥推進課〜』があまりにも面白かったので、すぐに図書館の予約を入れたんですが、順番が回ってくるのに2か月ほどかかりました。 いやぁ、本作『お迎えに上がりました。国土交通省国土政策局幽冥推進課(2)』も、大変面白かったですよ〜、竹林七草さん!! ...続きを見る

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2018/10/13 21:07
『クリスマスを探偵と』/伊坂幸太郎(文)・マヌエーレ・フィオール(絵) 〇
『クリスマスを探偵と』/伊坂幸太郎(文)・マヌエーレ・フィオール(絵) 〇 伊坂幸太郎さんが大学一年生の時に書いた短編小説をもとに、挿絵を入れ〈クリスマスのプレゼント〉に出来る形にした、伊坂風〈聖夜の奇跡〉の物語。 絵本という形でありますが、大人にも読み応えある『クリスマスを探偵と』、軽めの会話にこっそり張り巡らされる伏線、その回収の鮮やかさに、やっぱり伊坂さんだよねぇ、と嬉しくなりました。 ...続きを見る

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2018/10/07 12:02
『落陽』/朝井まかて 〇
『落陽』/朝井まかて 〇 身辺慌ただしい時期に、飛び飛びで読んだせいもあってか、どうにも集中できず、なんか申し訳ない気分になってしまいました(^^;)。 明治帝崩御により東京に神宮を造営するという壮大な事業を追う新聞記者の瀬尾を通して、「明治」という時代とその時代を作った「帝」と市井の人々に思いを馳せる物語。 朝井まかてさんが「明治」という時代の名残の光を丁寧に描いた、『落陽』。 ...続きを見る

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2018/10/06 18:20
『ウインドアイ』/ブライアン・エブソン △
海外作品って、どうしてこんなに難しいんだろう…。 私が無教養だから?それとも苦手意識から構えてしまってるのかしら・・・(^^;)。 書評で興味を持ったはずのブライアン・エブソンさんの『ウインドアイ』、全然響かなかった…。 ...続きを見る

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2018/09/25 13:32
『臣女』/吉村萬壱 〇
『臣女』/吉村萬壱 〇 いやあ・・・、感想、とっても難しいんですけど。 巨大化しつつある妻の介護をしつつ、結局悪循環の末に逃亡・・・なんて物語、予想通り過ぎるのに、それでもグイグイ読まされちゃったんですもん。 吉村萬壱さんという方は、初めて読みました。って、芥川賞とった作家さんなんですね!失礼いたしました・・・。 巨大化する妻を「巨女」と書こうとして『臣女』と書き間違えた主人公ですが、「おみおんな」という音は妙に呪文じみてる感じがします。 ...続きを見る

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2018/09/21 18:28
『悪徳の輪舞曲』/中山七里 ◎
『悪徳の輪舞曲』/中山七里 ◎ 『贖罪の奏鳴曲』から始まる、敏腕でありながら悪辣な弁護士・御子柴シリーズ第4作目、『悪徳の輪舞曲』。 かつて日本中を震撼させた少年犯罪者〈死体配達人〉は、医療少年院での更生の後、弁護士となる。 その前歴は法廷内で暴露され、かつての医療少年院の恩師の弁護では納得のいかない結果となったという物語を経て彼が本作で挑むのは、実母が再婚相手を自殺偽装で殺したのではないかという裁判。 1作目・2作目を読んだ時は、ここまで掘り下げられるシリーズになるとは思ってませんでした、中山七里さん。 ...続きを見る

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2018/09/17 11:00
『無貌の神』/恒川光太郎 ◎
『無貌の神』/恒川光太郎 ◎ 久し振りに、恒川光太郎さんの作品。 本作『無貌の神』は、恒川さんの真骨頂ではないでしょうか。 美しく、悲しく、孤独で、それでいて温かい。そんな世界を堪能しました。 ...続きを見る

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2018/09/08 18:37
『玉村警部補の巡礼』/海堂尊 ◎
『玉村警部補の巡礼』/海堂尊 ◎ 海堂尊さんの〈桜宮サーガ〉シリーズにおける、〈アタマが良すぎる人達に振り回されるかわいそうなフツーの人〉代表である、「正義」の味方・玉村警部補(タマちゃん)。 四国八十八か所巡礼を発心し、心穏やかに遍路を楽しむはずが、何故か地方県警の視察をする電子猟犬(デジタルハウンドドック)・加納警視正が同行することに。 『玉村警部補の巡礼』、どんな道行きになることやら・・・。 ...続きを見る

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2018/09/07 14:55
『おはなしして子ちゃん』/藤野可織 〇
『おはなしして子ちゃん』/藤野可織 〇 藤野可織さんを初めて読んだのが、なんと4年前。そんなに経ってたか。 いやあ、未だにあのインパクトは忘れられません(コンタクトの描写とかね)。そして本作『おはなしして子ちゃん』もまた、なかなかに印象的です。 割と私の好きな〈悪夢の中をぐるぐる回って、果てしなく堕ちていくような不穏さ〉が満載です。 ...続きを見る

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2018/09/02 10:18
『老後の資金がありません』/垣谷美雨 ◎
『老後の資金がありません』/垣谷美雨 ◎ けっこうなスピードで読めました。面白かった&興味深く切実でした!! 私も、主人公の篤子さんと同じく小心者なので、共感する部分が多かったですね(笑)。 いずれ我が身かもしれない展開、参考になるネタもたくさんありました。 垣谷美雨さん、初読みなんですけど、他の作品も読んでみたくなりました。ギョッとしつつも「これは読みたい」というタイトルの作品が、いくつかありましたねぇ(笑)。 本作タイトル、『老後の資金がありません』。 うっわ〜、タイトルからして超絶切実・・・。 ...続きを見る

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2018/08/27 20:56
『BUTTER』/柚木麻子 〇
『BUTTER』/柚木麻子 〇 連続婚活殺人の容疑者として獄中にある梶井真奈子を取材するため、あの手この手で面会を取り付けようとしている、主人公・町田里佳。 「料理」という切り口を親友・伶子から勧められ実行したところ、梶井は「事件のことは話さないが、料理の話はする」と面会の場に現れる。 梶井との面会を繰り返すうちに、里佳とその関係者たちは、変容していく・・・・。 柚木麻子さん…、こういう話も書くんですねぇ。 『BUTTER』というタイトルからもう、どろりと溶ける世界が見えてきて、なんとも・・・。 料理の描写も「こって... ...続きを見る

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2018/08/26 20:19
『エナメルを塗った魂の比重 〜鏡稜子と着せ替え密室〜』/佐藤友哉 〇
『エナメルを塗った魂の比重 〜鏡稜子と着せ替え密室〜』/佐藤友哉 〇 佐藤友哉さんの〈鏡家サーガ〉シリーズ第2作、『エナメルを塗った魂の比重 〜鏡稜子と着せ替え密室〜』。 偉業で異能な鏡家兄弟の中でも、エキセントリックさで群を抜いている次女・稜子が事態の周辺に出入りする物語。そう、稜子が主人公じゃないってところが、すごいですよね〜。だけど、稜子の存在感がとんでもないってことがよくわかる作品です。 そして、鏡家兄弟じゃなくても、登場人物全員がクレイジーです・・・(^^;)。 ...続きを見る

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2018/08/20 19:53
『お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課』/竹林七草 ◎
『お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課』/竹林七草 ◎ 新卒終活に失敗し、非正規雇用を渡り歩き、やっと正社員で採用された会社は入社式で倒産宣言。 絶望のどん底で「国土交通省の臨時職員募集」の貼り紙を見つけた主人公・朝霧夕霞はそれに応募し・・・。 いやあ、面白かったです! 集英社夏の文庫100冊で初めて知った竹林七草さんですが、続編も出てまして、さっそくもう図書館予約してます(笑)。 『お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課』、主人公の夕霞の成長と「幽冥課」の仕事の切なさや解決法の暖かさに、ほっこりしました。 ...続きを見る

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2018/08/19 18:05
『お引っ越し』/真梨幸子 〇
『お引っ越し』/真梨幸子 〇 真梨幸子さんらしいよなぁ(笑)。『お引っ越し』に関する、厭ぁ〜な短編がいくつか並び、ちょっと登場人物や場所がリンクしてるなって気づいた辺りから、「あ・・・これはアカンやつ・・・」ってなり、帯通りの〈サイコミステリ〉がグイグイと迫ってくるわけですよ。はい。 イヤミスの女王って称号、私の中でどの作家さんにするか微妙なところではあるんですけど、本作はイヤミスでありつつ〈サイコミステリ〉という分類の方に、重きを置いた感じがしますね。 ...続きを見る

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2018/08/09 18:46
『ラメルノエリキサ』/渡辺優 ◎
『ラメルノエリキサ』/渡辺優 ◎ 幼い頃から、負わされた負は必ず〈復讐〉をもって「自分をすっきりさせる」という信条を持つ女子高生、りな。 夜道で刺された彼女は〈絶対に復讐してやる〉と誓い、『ラメルノエリキサ』という謎の言葉を残した犯人を追う。 第28回小説すばる新人賞を受賞した時に、だいぶ話題になりましたよねぇ。読みたい読みたいと思いつつ、〈読みたい本リスト〉の順番がなかなか来ず(笑)。集英社ナツイチに選ばれたので、帰省の新幹線で読もうと購入。 イッキ読みでしたよ、渡辺優さん!! すっごく、面白かった!! ...続きを見る

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2018/08/08 17:28
『こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙』/田中啓文 ◎
『こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙』/田中啓文 ◎ いやぁ、まさかあの『こなもん屋うま子』の続編が読めるとは思ってなかったですわぁ♪ 大阪のあちこちに現れてはいつの間にか消えてい〈ザ・大阪のオバハン〉な馬子の〈コナモン〉の店に迷い込む、訳アリお悩みを抱えてる人々に訪れる、爽快な解決とは!! 田中啓文さん、ありがとうございます!!本作『こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙』も、爆笑しながら読ませていただきました。 ・・・そして、お腹が空きますよ!コナモン食べた〜い!!(自分で作るのじゃなく、人が作ってくれたのが食べたい) ...続きを見る

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2018/07/30 17:49

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