『日本は没落する』/榊原英資 

え~~と。水無月・Rは、基本的に物語読みです。
ですが、新聞のブックモニターに応募したら、当たってしまいました。だから読んだんですが、やっぱり・・・これは評価が難しいです。なので、評価のマークはつけられません。読んだので感想はUPしますが・・・。
この『日本は没落する』に関しての、まともな情報はないものと思ってください。なんせ、のんべんだらりと暮らしている、グ~タラ主婦ですから。
ただ、そのグ~タラ主婦にも理解できる内容、という意味でこの本は非常にすごい、と言えると思います。

著者榊原英資氏は、このままでは日本は没落の一途をたどる、と提言しています。確かにな~、今の日本は駄目駄目だもんね。政治的にも経済的にも、打つ手打つ手が良くない方へ廻っちゃってる感じがする。ただ、一般市民は、それをどうしたら良いのかわからないし、多分変える力もない。ただ、日本という国の舵取りが上手くいかないことを傍観するしかない状態でいる。

榊原氏は言う、「産業革命に端を発した資本主義」の時代は終わったのだと。今、日本だけでなく世界を動かしているのは「ポスト資本主義」であると。
で、そのポスト資本主義の波に乗るには「技術」「教育」「情報」が大事であるそうだ。・・・ほほ~。なるほど。
その3つを強化するためには、各分野におけるプロの育成と活用が必要になるわけで、実際中国やインドや韓国などアジア圏の成長国はそれを国家が後押しして促進させ、成功しつつあるそうである。
ところが、日本は教育が後退し、技術者への待遇が悪い。ここを強化させよ、ってことらしい。

すごく分りやすい文章で、具体的な提案がなされていて、これを実行できたら日本は改善されるんじゃないか?!と期待してしまうね。
だけど・・・問題は、スケールの大きさだな・・・一個人がどうこう出来る問題ではないし、多分これを実行するには政治的に色々と反対が出てきそう。今までの慣習を棄て、大いに変革させるとなるとね。

あと、榊原氏のインドへの期待や評価の偏向はちょっと、強すぎる気がするな。インドをバカにするわけじゃないけど、インドが政治経済的に本当に優れた国である、と言い切るのはちょっと・・・。

(2008.01.18 読了)
日本は没落する
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著者:榊原英資出版社:朝日新聞出版サイズ:単行本ページ数:261p発行年月:2007年12月この著者


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