『極め道』/三浦しをん ○

私、三浦しをんさんのエッセイ、好きなんですよねぇ~♪
オタクな乙女が妄想の限りを尽くして日常を語る、というそのセキララ加減が、読んでてニヤニヤしちゃいます。
本作『極め道』も、きっちりその路線。で、ですが、いいんですか?!大学卒業前後のお年頃なお嬢さんが、ここまであからさまに「胸毛」とか語っちゃって・・・(^_^;)。

さすがに、近年のしをんさんのエッセイのレベルまでは、はじけ切れてないんですが、1999~2000年というとまだまだ、しをんさんが花も恥じらう乙女だった頃ですよ。あ、いえ、今だって乙女ですよ!乙女から妄想は外せない、というのが私の持論ですから(笑)。
まあ、そんなしをんさんが、「胸毛」「ホモ」「下腹ベルト」とかで日常のあれこれを描くんですから、面白くないわけがない。

さて、タイトルの『極め道』は、収録エッセイの章タイトルにもなってるんですが、いわゆる「や」の字の付く自由業の人としをんさんのお話。人は見た目で判断しちゃいけないよ~という話でもあり、コンビニのレジやトイレの順番待ちを守らない人を極め道な人たちに一喝して欲しいよぅ、な話でもあります。
私も、実はしをんさんとおんなじような経験があります。妊婦だった時に席を譲ってくれたのは、元気そうな学生や健全そうなサラリーマンではなく、極め道な人たちでした・・・。3回ぐらい、「や」の字の人に席を譲ってもらったことがある・・・・。しかも、大抵は若いモンではなく偉い人が気が付いてくれる・・・。上に立つ人は、目配りが出来ると言うことかしらん・・・。

何はともあれ、しをんさんの妄想が、あちこちで爆裂している。映画館で、夢の中で、本屋さんで「ボディビルダー雑誌」立ち読みしながら、窓の下で猫がさかってる時も、家にパソコンが届いた時も・・・いつでもどこでも妄想乙女!
そしてその妄想のレベルが、非常にハイクオリティ。・・・いやぁ、ホンット、しをんさんって素晴らしい。
私、しをんさん大好きだなぁ(笑)。

しかしですね。いつもしをんさん、自分の事を「太ってる」とか「弟にぶたさんと呼ばれてる」とか書いてらっしゃいますが、この文庫の著者近影、かわいらしいお嬢さんですよ?全然そんなことないと思います。
最近の写真も、そんなに太ってるように思えないんですが・・・自虐ネタであって事実ではないのかしらん。

あ~、何とか今月、ぎりぎり10作目です。危うく、今年の目標「月10冊」を、最初の月から守れないところでした・・・。そういう意味でも、しをんさん、ありがとう!

(2010.01.31 読了)

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商品副データ爆裂エッセイ光文社文庫三浦しをん光文社この著者の新着メールを登録する発行年月:2007年


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この記事へのコメント

苗坊
2010年01月31日 23:41
こんばんわ。TBさせていただきました。
面白いですよねー。
結構初期の頃のエッセイですけど、変わらないという^^;
お若いはずなのに、今といっている事が全く変わらないという・・・
しをんさん、素敵です^^
少しだけ尊敬して見習って、こんな風に楽しく生きていきたいなと^m^思います。
2010年02月01日 00:01
苗坊さん、ありがとうございます(^^)。
うら若きお嬢さんが「胸毛」・・・。
そして妄想の限りを尽くすという(笑)。
しをんさんて、素晴らしいですよね♪
私も結構妄想人なんですが、スケールが違うなぁ~と思いました(^_^;)。

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