有川浩『空の中』 ◎

水無月・Rは、自己紹介にも書いたが、父・自分・夫の転勤により全国を転々としている。様々な土地に住んだが、少女時代最も影響を受けた土地は「高知県」である。3年半しか住んでいなかったのだが・・・。高知出身の女性作家が肌に合う。有川浩しかり、倉橋由美子しかり。

で、有川浩『空の中』である。VIVA、土佐弁!「~~しゆうに」「~~やき」と、水無月・Rのはちきん魂を揺さぶる!!
高知県沖で巨大飛行生物にぶつかり、飛行機事故は起こる。巨大飛行生物が交信相手に選んだのは、自衛隊女性戦闘機乗りと飛行機事故を調べる男性研究員。巨大生物に恐れを感じた、米軍はミサイル攻撃をし、巨大生物はあまたの破片に分裂し、人間を襲い始める。女性自衛官と研究員が中心となり、分裂した生物達を統合しようと、巨大生物本体と交渉する。
そして巨大生物が最初に飛行機にぶつかった時、剥離した分身生物と交流する高知の高校生男女。最初に剥離した分身‘フェイク‘は、男子高校生に拾われ、やがて分裂し人間を襲い始める分身体たちを喰い始める。
最終的には‘フェイク‘も巨大生物本体と統合するのだが、その紆余曲折に思わず「大丈夫か?!いけるのか?!」とツッコミを入れたくなったほどである。

いや~、女性自衛官&研究員の「じれったい愛」に萌え~!を感じてしまった。そして高校生男女のすれ違いにハラハラした。恋愛あり、スピードスリルあり、ストーリー展開が早く、とても面白く読めた。有川氏の書く女性は、芯が強く、努力家で、読んでいて気持ちがいい。

(2006.10.3 読了)

空の中
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著者:有川浩出版社:アスキー・メディアワークス/角川GPアスキー・メサイズ:単行本ページ数:477p


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